大ヒットホラー映画シリーズ『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の前日譚ドラマ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』が、U-NEXTにて配信中だ。その吹替版に参加する下野紘が、同作について語った。

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HBO新作ドラマ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー ” …

念願のホラー作品参加が決まり「嬉しかった」

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11月8日(土)、「山形国際ムービーフェスティバル」で『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』第1話(字幕版)の特別上映&トークセッションが行われた。そのトークパートに下野が登場。

「進撃の巨人」「鬼滅の刃」といった人気アニメで活躍してきた下野が今回演じるのは、“キラークラウン”のピエロ、ペニーワイズが人間になった時の役柄ボブ・グレイ。もともとホラー好きで、『IT/イット』のいちファンとして出演が決まった時は「嬉しかった」と語る。本格的なホラー作品に臨むのは今回が初めてとのこと。

まだボブ・グレイとしての吹き替えは収録していないものの、実は第1話で違う役柄の声(映画館オーナー)を特別に担当していたことも明かしてくれた。

本作になぞらえて、子どもの頃の恐怖体験について聞かれると、自転車に乗っていた真夏の夕方に目にした謎の黒ずくめ男との思い出話も披露している。

また、アニメの場合は自分の呼吸でできるのに対して、吹替は元の俳優の息使いを反映したりキャラクターに合わせた声色にしたりしないといけないのでもともとアニメよりも難しいが、本作に関しては特に悩みどころなのだとか。というのも、そもそも多田野曜平がやっている役(ペニーワイズ)から派生した役をどうやるのか、どう作り上げていくのか、ペニーワイズが人間になった時にどうなるのか、多田野によるペニーワイズを反映するのか、などが気にかかっていることを打ち明けた。

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「本当にホラー作品が好きな方、『IT/イット』が好きな方にとっては、ペニーワイズというあの怪物が一体どういう風にして生まれたのかが、きっとこのドラマで分かるのではないかと思いますし、僕自身をものすごくその辺を期待していますので、たくさんの方に見ていただけるように、ボブ・グレイを全力で、四苦八苦しながら演じていきたいと思います。良かったらぜひともご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします」

下野の「苦労の結晶」となりそうな吹替を楽しみにしてほしい。

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舞台は映画1作目の27年前、1962年のデリー。新たにこの町へ越してきたハンロン一家は、デリーの町のどこか“普通ではない”不穏な空気に気づき始める。やがて、ある子どもの失踪を皮切りに、町の至るところに恐怖の影が広がっていく。映画では語られなかったデリーの秘密やペニーワイズ誕生の謎、そしてこの町に根づく恐怖の連鎖が明らかになる…。

『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』はU-NEXTにて独占配信中。

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(海外ドラマNAVI)

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