とどまることを知らない韓国ドラマブーム。当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優やドラマの魅力を語ります。
ドラマやK-POPなど、今や日本でもすっかり親しみやすい存在になった韓国コンテンツ。
その始まりである「第一次韓流ブーム」が起こったのは、2000年代初頭のことでした。
冬ソナこと『冬のソナタ』でヨン様（ペ・ヨンジュン）が大ブレイクし、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ウォンビンと並んで「韓流四天王」と呼ばれ、大ブームとなった日々がとても懐かしいです……！
あれから約20年。「元祖・韓流四天王」たちも今や40〜50代となり、家庭を築き、夫や父親としての顔を持つようになりました。そしてそんな彼らを射止めたのは、揃いも揃って美しい韓国女優たち！
今回は、「元祖韓流四天王の妻たち」を紹介します。
イ・ビョンホンの妻は、美貌と器の広さで知られるイ・ミンジョン
イ・ビョンホンの妻は好感度抜群！ 写真：アフロ
イ・ビョンホン（55）とイ・ミンジョン(43)は、公開恋愛を経て2013年8月に結婚。その後、ふたりの子どもに恵まれました。
韓国のトップスターとして多忙な夫イ・ビョンホンを支えながら、イ・ミンジョン自身も映画やバラエティ、広告活動やファッション誌の撮影などで活躍を続けています。
イ・ミンジョンは、美しさだけでなく、おおらかでサバサバした性格、そして器の広さでも知られています。かつてイ・ビョンホンに女性問題が生じた際も、動じない姿勢を見せたことで、強くて懐の深い女性というイメージが高まり、彼女の株が一気に上がりました！
さまざまな出来事を経て、今では芸能界のおしどり夫婦として知られる二人。特にイ・ミンジョンがバラエティ番組などで、夫婦の日常をユーモアを交えて明かす姿が人気を呼び、トップスター夫婦でありながらも親しみやすく飾らないイメージを広めました。
スターなのに親しみやすい！ 好感度を上げたイ・ビョンホン夫婦 写真：アフロ
最近では、夫イ・ビョンホン主演の映画『No Other Choice（英題）』（原題：『仕方ない』）がベネチア国際映画祭に招待され、妻のイ・ミンジョンもイタリアに同行。ところがイタリア滞在中の写真をSNSに投稿したところ、一部で誤解を招き炎上するというハプニングも……。しかし、彼女はすぐに釈明コメントを発表し、誠実で堂々とした対応を見せました。
ファッションセンスも抜群。イ・ビョンホン妻のイ・ミンジョン 写真：アフロ
そして、イ・ミンジョンといえば抜群のファッションセンス。常に品のある大人の女性らしいスタイルを披露し、40代になってもその美しさと華やかさはますます輝きを増しています！
50代の最強セレブ夫婦！ チャン・ドンゴン×コ・ソヨン
チャン・ドンゴン（53）の妻は、女優のコ・ソヨン(53)。美男美女の二人が並ぶ姿は、最強の50代夫婦と言っても過言ではありません……！
結婚は2010年。当時挙げた結婚式の費用は10億ウォン（約1億円）と言われ、韓国芸能界でも超豪華なウェディングとして語り継がれています。
費用１億円と言われた、チャン・ドンゴンの結婚式（2010年） 写真：アフロ
現在ふたりの子どもがおり、コ・ソヨンのInstagramには、夫チャン・ドンゴンや子どもたちとの写真が登場することもあります。
女優業はしばらくお休みしていますが、夫チャン・ドンゴンがインタビューで「オファーはあるけれど、ブランクがあるぶん悩んでいるようだ」と明かしたことも。公の場で妻の話をするその姿からも、彼の愛妻家ぶりがうかがえます。
一方で、コ・ソヨン自身も新しいチャレンジを始めており、今年はデビュー以来初となるバラエティ番組への出演に挑戦しました。
またファッションブランドなどの広告活動は精力的に行なっており、イベントにもたびたび姿を見せています。年齢を重ねても変わらぬ美貌とプロポーションは、韓国メディアでもその都度話題になるほど。ラグジュアリーで華やかな魅力を放つコ・ソヨンは、セレブ妻という言葉がぴったりです！
莫大な資産を所有…チャン・ドンゴンの美人妻 写真：アフロ
ちなみに夫妻は、清潭洞（チョンダムドン）の超高級マンションをはじめ、別荘や店舗など莫大な資産を所有していると言われています。その一挙手一投足が注目を集めるだけに、コ・ソヨンのSNS投稿が思わぬ形でプチ炎上してしまうことも……。決してセレブも楽じゃない！？
ウォンビンにヨン様……日本で大ブームとなった二人の妻は！？