<「おいしい給食 炎の修学旅行」大ヒット記念舞台あいさつ>登壇した市原隼人(撮影・小渕 日向子)
Photo By スポニチ

 俳優の市原隼人(38)が8日に都内で、主演映画「おいしい給食 炎の修学旅行」大ヒット記念舞台あいさつに出席。自身の子役時代を振り返り、共演した子供たちへの思いを語った。

 給食マニアの教師・甘利田幸男と給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ。2019年にスタートしたドラマ3シリーズ、劇場版3本が公開され、大ヒット作品となっている。

 この日、共演の武田玲奈、栄信、小堺一機も登壇。今作の舞台となる忍川(おしかわ)中学校の生徒らもサプライズ登壇した。

 寄せ書きのプレゼントをもらった市原は「正直、主役は子供たちだと思っています」と語り出した。「僕も13、14の頃から芝居をしていて、現場がすごく好きだったんですよ。プロデューサーの家に泊まりに行ったりとか、監督と僕の母がメールしてたりとか、撮影が終わったらしょっちゅう技術スタッフ、監督も含めてみんなで健康ランドに行って“明日また頑張ろうね”て言ったりね。とにかく現場に来るのが好きだったんですよ」と自身の子役時代の経験から「“仕事しなさい”とか“お芝居しなさい”とかじゃなくて、現場に行きたくなるような、芝居が好きになるような、環境作りを第一に心掛けていた」という。

 現場で撮影を楽しむ子役らの姿を見て「僕の幸せでした」と笑顔。プレゼントを両手で抱きかかえながら「皆様の幸せが僕の幸せです。本当にありがとうございます!」と感謝した。

続きを表示

Leave A Reply