グランドフィナーレで吉村洋文大阪府知事(右)と話をするSUPER EIGHT・村上信五(撮影・上田博志)
SUPER EIGHTが3日、大阪市のメインストリート御堂筋で行われた「御堂筋ランウェイ2025」でスペシャルライブを披露した。
フロートに乗り、周りに関西ジュニアのメンバーを従え、御堂筋を南から北へ“逆走”。「ズッコケ男道」で幕を開けると、沿道のファンに手を振りながら、SUPER EIGHT大阪メドレーを含む全6曲をパフォーマンスし、ファン約20万人を酔わせた。
村上信五が「祝日のお忙しいときにお時間ちょうだいして、ありがとうございます。楽しんでいただいてますでしょうか。なかなかない機会です」などと呼びかけ、最後は「大阪ロマネスク」で締めくくった。
パフォーマンスを終えた5人は「感慨深いですね」と、若き日を過ごした大阪の地にしみじみ。
村上が「お客さまの景色が圧巻でした。普段のコンサートとまったく違う」と話せば、安田章大は「無名やったときから、御堂筋を通って松竹座に行っていた。みなさんのおかげで、今こうやってSUPER EIGHTを盛り上げてくれてんやな」。
大倉忠義は「ラストに御堂筋の歌を歌えた。途中、高校生が参加してくれて、大阪の学生とコラボできて良かったです」と高校生とのコラボを喜び、丸山隆平は「御堂筋ってこんな長かったんですね。変な感じがしましたし、お客さんが盛り上げてくれてエネルギーを感じました。よそとは違いますな~」と大阪の温かさをかみしめた。
一方、横山裕は「25年前は原チャリで走ってた。今日はこんな立派な車を用意してくれて。村上がしゃべってたら、選挙出てるみたいで。将来の姿がかすみました」とニヤリ。MCの今田耕司も「知事としゃべってるから維新から出るんかな?」と乗っかり、村上は「まだ」とけむにまいた。
これに、日本維新の会代表の吉村洋文氏まで「維新に入ってください」と悪ノリし、さすがの村上も「撮られてねん」と苦笑していた。
