All About ニュース編集部が全国の300人を対象に実施したアンケート調査結果から、『スーパー戦隊シリーズ』の歴代イエローで好きな俳優ランキングを発表! 2位「梶裕貴」を抑えた1位は?(画像出典:梶裕貴さんの公式X)
東映制作による日本の特撮テレビドラマ『スーパー戦隊シリーズ』で、明るさとユーモアたっぷりでチームのムードメーカー的存在を担うイエロー。時代とともに女性戦士カラーとしても定着しています。
All About ニュース編集部では、2025年10月31日〜11月1日の期間、全国の10〜60代の男女300人を対象に、『スーパー戦隊シリーズ』(テレビ朝日系)に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、『スーパー戦隊シリーズ』の歴代イエローで好きな俳優ランキングの結果をご紹介します。
>14位までの全ランキング結果を見る
2位:梶裕貴(『機界戦隊ゼンカイジャー』2021年放送)/28票
2021年放送の『機界戦隊ゼンカイジャー』は、人間1人とキカイノイド4人で構成される異色戦隊が特徴的なシリーズ45作目の記念作品。『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役や『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍役など、数々の作品に出演する超人気声優の梶裕貴さんは、キカイノイドの一員、ジュラン/ゼンカイジュランの声を担当しました。
最年長の兄貴分のような存在、コミカルで人情味あふれるジュラン/ゼンカイジュランを演じ、キカイノイドたちはそのまま巨大化して戦うため、巨大ロボット戦でも熱い演技を披露しました。
回答者からは、「とにかく声がいい!!」(30代女性/東京都)、「見てて安心感しか無かった。声が良すぎた。イエローでかっこいいと感じたのはこれだけかもしれない」(20代男性/東京都)、「やっぱり声が格好いい。もともとヒーローっぽい声なので、めちゃくちゃ良かった」(30代女性/栃木県)、「まさかあの人気声優が戦隊モノに出ているという自分の印象とのギャップがいい意味で良かったから」(20代男性/東京都)などの声がありました。
1位:畠山麦(『秘密戦隊ゴレンジャー』1975年放送・初代キレンジャー)/39票
『スーパー戦隊シリーズ』の原点、1975年放送の『秘密戦隊ゴレンジャー』で大岩大太(おおいわだいだ)/キレンジャー役を演じた畠山麦さん。豪快で怪力、カレーライスが大好物のチームのムードメーカー的存在を演じ、その後の戦隊シリーズでも“大柄で食いしん坊、人情に厚い”イエロー戦士像が定番としてしばらくの間引き継がれました。
体当たりなどの豪快な技やコミカルなキャラクターが子どもから大人気。第55話で大岩大太がアフリカ支部に転属するというストーリー展開で、新たなキレンジャー(熊野大五郎)役を俳優のだるま二郎さんに引き継いでいます。
回答者からは、「黄色=カレーライスのイメージが離れないのは、この方のおかげです」(50代女性/東京都)、「イエローのキャラクターを確立しました」(50代男性/北海道)、「黄色のレンジャーといえばやはり、この人。いつもカレーを食べているところが子供ながらに面白かった。亡くなったときはショックだった」(50代女性/愛知県)、「明るく元気な雰囲気の中に確かな演技力と存在感があり、チームのムードメーカーとして作品を支えていたから」(20代女性/長崎県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
次ページ
14位までの全ランキング結果を見る
