GENDA

2025年11月06日 11:00

GENDAは、2018年の創業初期から、戦略体なM&Aを実行し続けています。

2020年12月のセガ エンタテインメント(現GiGO)の株式取得による国内アミューズメント基盤を確立し、国内アミューズメント施設のロールアップ(連続買収)を加速させると同時に、F&B(飲食)、カラオケ、IP・コンテンツ(映画配給・プライズ景品)へと事業領域を拡大しました。

さらに北米のPlayer One Amusement Groupや欧州のIndigo Newco Limitedといった海外M&Aによるグローバル展開や、フォトスタジオ事業など「ライフイベント」関連サービスへの進出も実行しており、その対象領域が拡大しています。

本稿では、同社がエンターテイメント経済圏を構築してきた主要なM&Aの軌跡を、時系列に沿って解説していきます。

2018年~2019年:創業初期の布石(国内SP・海外ミニロケ)

GENDAは2018年6月、セールスプロモーション事業(主にアミューズメント施設向けの販売促進支援、景品開発など)の取り込みを目的として、SPSSの全株式を取得しました。

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