空知英秋による「週刊少年ジャンプ」連載の「銀魂」。連載終了後も根強い人気を誇る同作の完全新規作画で描かれる映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』が2026年2月13日(金)に公開される。このたび、本作の場面写真、プロデューサーコメントが到着した。
『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』が2026年2月13日(金)に公開[c]空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
2003年の連載開始から約20年を経た現在も「銀魂20周年プロジェクト」として全国のファンを盛り上げる大型企画が続々と展開中の「銀魂」。2025年10月からはスピンオフ小説「3年Z組銀八先生」のテレビアニメも放送がスタートした。完全新規作画で描かれる今回の劇場版アニメは、原作史上最も熱い珠玉の名エピソードと言われる吉原炎上篇を映像化。圧巻のアクションと熱いドラマを新エピソードとともに大スクリーンのシネマスコープサイズで活写する娯楽超大作となる。
今回解禁された場面写真には、団子を咥え木刀を肩に担ぎながら鋭い視線を放つ銀時(声:杉田智和)の横顔をはじめ、激しい戦いの痕跡が残るなか、新八(声:阪口大助)と神楽(声:釘宮理恵)それぞれが武器を手に脅威に立ち向かう様子もうかがえる。さらに、吉原を護る自警団「百華」の頭領、月詠がキセルを片手に街中に佇む姿が描かれているほか、戦闘民族、夜兎族であり、神楽の兄にして宇宙海賊春雨の第七師団団長、神威が、包帯で顔を覆い鋭い眼光でこちらを射抜くように見据える姿も写しだされるなど、吉原の街すべてを巻き込む激闘の予感が漂う場面カットの数々が公開となった。
神楽の兄にして宇宙海賊春雨の第七師団団長、神威[c]空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
公開まであと100日と迫るなか、本編制作中の現場より、前川貴史プロデューサーからのコメントが到着。「テレビシリーズの吉原炎上篇に敬意を払い、そして超えていくという熱い想いを込めて、-吉原大炎上-と名付けました。様々なスタッフの力を結集して、新しいアニメ銀魂が出来上がりつつあります」と意気込みが語られている。
さらに、『銀魂 THE FINAL 4DX』が11月14日(金)より3週間限定で公開。銀時たちの壮絶な戦いが、音響、振動、風、光など五感で体感できる4DX仕様でよみがえり、まるで物語の中に飛び込んだかのような臨場感を味わえる。クライマックスを迎える銀時たちの戦いの数々も、座席の揺れや演出効果と共に迫力満点に再現され、ファン必見の特別上映となること間違いなしだ。3週間連続で入場者プレゼントも配布予定。
吉原を護る自警団「百華」の頭領、月詠[c]空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
同じく11月14日からは、『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の第一弾のムビチケ前売券(カード)が上映劇場限定にて発売。第一弾のビジュアルには、原作者の空知先生描き下ろしによる、火の粉が舞い散る猛火の中、不敵な笑みを浮かべる銀時の姿が描かれている。第二弾のムビチケ前売券(も発売される予定となっているので、続報に期待してほしい。
神楽の兄にして宇宙海賊春雨の第七師団団長、神威[c]空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
