岸本斉史(きしもと・まさし)によるマンガ作品『NARUTO -ナルト-』。忍者の里・木ノ葉隠れの里に住む落ちこぼれ忍者・うずまきナルトが、仲間との絆や多くの戦いを通して成長し、里一番の忍「火影」を目指す物語です。

アニメ化もされた同作は「ニンジャ」がテーマということもあり、日本のみならず世界各国で大ヒット。各SNSのプラットフォームでは、2024年1月時点でアニメタグ数はYouTubeで420万件以上、アニメタグの再生数はTikTokで3,335億回以上、Facebookでのアニメページのフォロワー数は1,820万人以上と、日本のアニメで最多となっています。

そんな『NARUTO -ナルト-』ですが、実写化された場合にはどんな配役になるのか興味は尽きません。そこで今回はマイナビニュース会員247人に、同作のメイン・キャラクターの一人、うちはサスケについて、「もしも実写化するなら誰に演じてほしいか」を聞きました。その結果をランキング形式でご紹介します。


『NARUTO -ナルト-』をもしも実写化するなら、うちはサスケは誰に演じてほしい?

うちはサスケは、アニメ『NARUTO -ナルト-』の主要キャラクターの一人で、「うちは一族」の生き残り。幼少期に兄・イタチに一族を皆殺しにされ、復讐のために強さを追い求めています。眉目秀麗な黒髪の少年で、うずまきナルトと、くノ一の春野サクラとは幼なじみの関係です。

冷静沈着で天才的な忍術の使い手ではあるものの、孤独と葛藤を抱えるサスケ。物語では、復讐の道に進むことで一度は仲間との絆が断たれ、しかし最終的には真の仲間や自分の道を見つけていくという、複雑な姿が描かれています。

そんなうちはサスケを、実写化作品では誰に演じてほしいかを聞いたところ、結果は以下の通りとなりました。(自由回答から集計)


1位:吉沢亮(9票)
2位:山田涼介(7票)
3位:神木隆之介(6票)
4位:横浜流星(4票)
4位:新田真剣佑(4票)

続いては各俳優のプロフィールと、アンケート回答者のコメントを一部紹介します。

1位:『吉沢亮』

もしも『NARUTO -ナルト-』を実写化するなら、うちはサスケは誰に演じてほしいかを聞いたところ、ランキングの1位には、吉沢亮(よしざわ・りょう)が輝きました。

吉沢亮は、1994年2月1日生まれ。2011年、『仮面ライダーフォーゼ』で注目を集め、2013年、テレビドラマ『ぶっせん』でテレビドラマ初主演を果たしました。

以降、映画『リバーズ・エッジ』(2018年)や『キングダム』(2019年/2022年/2023年/2024年)、NHK大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)など数々の話題作に出演。端正な顔立ちと幅広い役柄を演じ分ける高い演技力を持ち、アクションにも定評があります。2025年公開の主演映画『国宝』も大きな話題を呼びました。

今回のアンケートでは、「クールな佇まいがサスケにピッタリ」といった声が多く聞かれました。

ユーザーコメント

「クールな印象が役として適していると思う」(男性・41歳)

「実写化映画の常連だから」(女性・40歳)

「かっこいいから。声も響く」(男性・22歳)

「サスケは『NARUTO』の中でもイケメンのキャラクターなので、吉沢亮がいいと思います。またサスケのクールで無口、孤高の性格や雰囲気も見事に演じてくれそう」(男性・32歳)

「美形なので」(女性・44歳)

2位:『山田涼介』

第2位にランクインしたのは、山田涼介(やまだ・りょうすけ)でした。山田涼介は1993年5月9日生まれ。2007年、Hey! Say! JUMPのメンバーとしてCDデビューを果たします。

グループの中心的存在として活躍する一方、俳優としても、テレビドラマ『探偵学園Q』(2006年/2007年)、『金田一少年の事件簿』(2013年/2014年)、『親愛なる僕へ殺意をこめて』(2022年)、映画『暗殺教室』(2015年/2016年)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2017年)など多くの出演作があります」。

爽やかなルックスと繊細な表現力で高く評価される山田涼介。コメントでは、「雰囲気が似てる」などがありました。

ユーザーコメント

「クールな役柄が似合いそうです」(男性・44歳)

「山田さんの綺麗な眼差しがサスケと通ずるものがあり、写輪眼の表現もマッチしそう」(男性・42歳)

「衣装が映えそう」(男性・48歳)

3位:『神木隆之介』

第3位は、神木隆之介(かみき・りゅうのすけ)となりました。神木隆之介は、1993年5月19日生まれ。1995年に子役としてデビューし、すでに30年に及ぶキャリアを誇ります。

映画『お父さんのバックドロップ』(2004年)や、ドラマ初主演作『探偵学園Q』(2006年)などで注目を集め、その後も映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)、『るろうに剣心』シリーズ(2014年/2021年)、『ゴジラ-1.0』(2023年)やアニメ『君の名は。』(2016年/声優)など、数々のヒット作に出演しています。

ユーザーからは、高い演技力に期待するコメントがありました。

ユーザーコメント

「クールな役が似合いそう」(男性・48歳)

「ビジュアル的に合っていると思う」(男性・26歳)

「クールな演技を期待」(男性・44歳)

4位:『横浜流星』

第4位には横浜流星(よこはま・りゅうせい)がランクインしました。横浜流星は、1996年9月16日生まれ。小学校6年生のときにスカウトされ、ファッション雑誌のメンズモデルなど務めたのちに、2012年にテレビドラマ『仮面ライダーフォーゼ』で俳優デビューしました。

2014年『烈車戦隊トッキュウジャー』で注目を集め、2019年のテレビドラマ『初めて恋をした日に読む話』でブレイク。2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜』では主役の蔦屋重三郎を演じています。また、同年の主演映画『正体』では第48回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞しました。

ユーザーコメント

4位:『新田真剣佑』

同じく第4位には、新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)がランクイン。新田真剣佑は1996年11月16日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身の俳優。父は俳優の千葉真一、弟は眞栄田郷敦です。

2014年より日本で本格的に芸能活動を開始。2016年、映画『ちはやふる』で注目を集め、その後も数々の話題作に出演しています。

殺陣やアクションに定評のある新田真剣佑。近年ではNetflix『ONE PIECE』(2023年)でロロノア・ゾロ役を演じるなど、海外作品でも目覚ましい活躍を見せています。

実写版『NARUTO -ナルト-』、うちはサスケ役ランキングのまとめ

アンケートの結果、『NARUTO -ナルト-』をもしも実写化するなら、うちはサスケ役を演じてほしい俳優の1位には、吉沢亮が輝きました。家族を惨殺され、復讐心に燃えるサスケは、当初は木ノ葉隠れの里の忍としてナルトやサクラとチームを組むものの、やがて力を求めて里を離反します。親友でありライバルでもあるナルトとの因縁と友情が物語の核となっています。そのクールな佇まいの一方で、複雑な内面を抱えるサスケ。今回のランキングは、そんな彼の奥行きのある人物造形も大きく影響しているようです。

調査時期: 2025年9月8日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 男女合計247人

調査方法: インターネットログイン式アンケート

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