
        山崎育三郎
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俳優の山崎育三郎(39)が3日、この日開設された自身のYouTubeチャンネル「どうも、山崎育三郎です。」に出演。中学生の時に出会った同世代の俳優の存在に圧倒されたと明かした。
山崎は12歳でミュージカルデビューをしたが、その後変声期のため歌えなくなる時期を迎えた。「それきっかけにオーディションも何も受からなくなったし、自分が主演やったオーディションにも落ちて。凄い落ち込んだんだけど、その時の事務所の方に、今は声出ないけど、違う分野でチャレンジしてみようって、たまたま受けたのがNHKのドラマで」と言い、その時に出会ったのが、この日のゲストで俳優の山田孝之だったと語った。
ドラマは2000年放送のNHK教育「六番目の小夜子」。山崎は「ドラマやって、めちゃくちゃ楽しかったの。みんなと遊んでいることが」と言いながらも、「先に舞台に立って、数カ月稽古して一発で本番通して、何千人のお客さんの前でやる緊張感とか感動が自分の中では強くて」ドラマの現場は「自分の居場所はここではない」と思い、当時の山崎には楽しいとは思えなかった。
さらに「孝之と出会ったことで、これも初めて言うんだけど、孝之の存在が衝撃的過ぎてと語った。「当時の中学2年生の自分には。奇麗な顔しているとかってのもそう。今みたいな熊みたいな感じじゃなくて。奇麗だしかわいいし、こんな子いるんだ!世の中にって見とれるくらい格好よかった」とルックスにまず衝撃を受けたという。
さらに「考え方とか居方とか。お芝居がうまい下手ってのはまだね。でも画面から出るエネルギーとか存在感とか。こんな人がいたらかなわないとも思ったし。自分は違う。こういうところに生きる人間ではないし、一番やりたい舞台に戻ろうって思ったのは、孝之の存在もある」と語り、そこでミュージカル俳優としてやって行こうという決意が固まったと語った。
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