俳優の清水 尋也(ひろや) 被告(26)が麻薬取締法違反で起訴された事件で、警視庁が俳優の男(24)(東京都世田谷区)と20歳代のアルバイトの男を麻薬取締法違反(共同所持)容疑で逮捕したことがわかった。逮捕はアルバイトの男が15日、俳優の男が22日。

警視庁
同庁幹部によると、2人は今月1日頃、東京都杉並区の清水被告宅で乾燥大麻約0・4グラムを共同で所持した疑い。調べに、俳優の男は「清水被告の家で大麻のようなものを見たが、私のものではない」と容疑を否認。アルバイトの男は「みんなで吸うために所持していた」と容疑を認め、「売人から購入し、代金は清水被告が支払った」と供述している。

清水尋也被告(2018年6月)
3日の捜索で清水被告宅から大麻が見つかり、出入りしていた2人が浮上した。清水被告は同庁に、「俳優の立場があり、友人に頼んで買ってもらっていた」と説明しているという。





