登壇した寺田心
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 俳優の寺田心(17)が2日、日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜夜10・00)にゲスト出演。大ブレークした7歳の頃の葛藤と、俳優という仕事を続けることを決めた自身の夢を明かした。

 芸能活動を始めたのは3歳。幼少期から、きっちり敬語で話せるキャラクターなどもあり人気に。15年TOTO「ネオレスト」のCMが話題となりブレークした。

 寺田は敬語については「お祖母ちゃんっ子だったので、“親しき仲にも礼儀あり”って言葉を重んじる祖母で、いまだに大事にしている言葉なんですけど」と説明。

 バラエティ番組で受け答えするVTRが流れ、MCの山崎育三郎が「ブレークした時期って覚えてますか?」と聞くと「頑張っていたんだろうなあっていう…。あの頃は本当に仕事、仕事っていうのか。結構いっぱい、いっぱいで。仕事って楽しいだけでいかないっていうのか…」と語った。

 また、出演番組については「バラエティーとかロケとかって、自分が一生懸命言えるコメントを考えたり、楽しいって気持ちの方が強かった。けどお芝居ってなると、好きだけど、どうしたらいいかわからないっていうのが、課題として。それが凄い大きかったからそこの、壁に当たったりで、やめたいなあとか」と思っていたという。

 だが、シングルマザーとして寺田を育ててくれている母、祖母の存在が大きかったとし「母とか祖母が、僕が仕事してテレビに出て何かすることで、喜んでくれたりとか。僕も小さいなりに、母に家を買ってあげたいって思っていたから」と明かした。

 学校でも「友達が“あの番組も出ていたね!おまえ凄いじゃん!”って言ってくれたりとか。人に褒められるの好きだったし、頑張らなくちゃって思っていましたね」と言い、やっかみなどはなく、楽しい学校生活を送ったと語った。

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