
        <絵画展「秋野暢子と希望の輪展」>囲み取材に応じた秋野暢子(撮影・松尾 知香)
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女優の秋野暢子(68)が28日、東京・西武渋谷店で開催中の絵画展「秋野暢子と希望の輪展」を訪れ、取材に応じた。
22年にステージ3の食道がんを発症し、化学放射線療法で治療に努め、23年4月に寛解。医療従事者をはじめ、支えてもらった人々に恩返しをしたいという思いから、23年に第1回目の個展を開いた。前回に引き続き、収益の一部はがん研究のために寄付される。
今回は、がんサバイバーとして病を乗り越えてきた青木さやかや梅宮アンナ、麻倉未稀、音無美紀子、加藤登紀子、小堺一機、佐藤B作、清水国明、Bro.KORN、矢野きよ実、ワッキーなどの著名人が参加。秋野によるオファーで出展が実現し「昨日、音無さんがいらっしゃいました」とも報告。他の参加者からも観覧の連絡を受けているといい、「みなさん来ていただけると思います」とうなずいた。
自身のお気に入りは、ピンクのゾウを描いた「あなたを守る」。何気なく描いたというが、「買ってくださった方が造詣の深い方で。ピンクの象って守り神なんだそう」と作品に込めた思いを明かしていた。
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