掲載日
2025年10月30日
Mytheresaは、2021年に開始したVestiaire Collectiveとの協業をさらに拡大する。ミュンヘンを拠点とするラグジュアリープラットフォームと、フランスのラグジュアリーファッション向けセカンドハンド・マーケットプレイスは、今後メンズウェアのリセールサービスも提供する。
ミュンヘンを拠点とするラグジュアリー・プラットフォームとラグジュアリー・ファッション向けセカンドハンド・マーケットプレイスは、今後メンズウェアのリセールサービスも提供する。 – Archiv
これにより、Mytheresaは再販の対象となるブランドのラインアップを拡充する。キュレーションされた品揃えに含まれるブランドが対象に含まれる可能性もある。販売プロセスは引き続きシームレスで、顧客は特設ランディングページから手続きを開始し、アイテムに関する簡単な情報を入力するだけで、中古デザイナーズアイテムの価格提示を即時に受け取ることができる。
Vestiaire Collectiveによる真贋鑑定と承認が完了次第、支払いは即時にクレジット残高として付与される。
「Mytheresa x Vestiaire Collective」の専任チームが、プロセス全体を通じてパーソナルなサポートを提供する。
「Vestiaire Collectiveとのパートナーシップをさらに深め、好評を博しているリセールサービスをメンズウェアへと拡大できることを嬉しく思います。今回の拡大は、循環型経済へのMytheresaの継続的なコミットメントと、全カテゴリーにおけるラグジュアリーショッピング体験の向上に対する姿勢をあらためて示すものです」と、MytheresaのChief Marketing & Customer Officer（チーフ・マーケティング＆カスタマー・オフィサー／CMCO）、アンバー・ペッパー氏は述べている。
Vestiaire CollectiveのCEO、バーナード・オスタ氏は次のように付け加える。「当社のプラットフォームでメンズカテゴリーを戦略的に拡大している、まさにこの重要なタイミングで、Mytheresaとのパートナーシップをメンズカテゴリーにも広げられることを大変嬉しく思います。長年にわたる協業は、サーキュラーファッションを、あらゆるカテゴリーのラグジュアリー顧客にとっての真の選択肢にするという、両社の共通のコミットメントを体現しています。」
オスタ氏は以前、同プラットフォームの最高財務責任者（CFO）を務めており、最近、7年間の在任を経て同社を去ったマクシミリアン・ビットナーの後任としてCEOに就任した。