会談を行った小泉防衛相【写真:Aflo】会談を行った小泉防衛相【写真:Aflo】

 小泉進次郎防衛相とピート・ヘグセス米国防長官による日米防衛相会談が行われ、小泉防衛相から米国防長官へ、日本の伝統的な「スカジャン」が贈られました。ヘグセス国防長官が自身のX(ツイッター)アカウントに投稿した、両氏がスカジャンを着用した写真は海外から大きな反響を呼び、称賛のコメントが数多く寄せられています。

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日米同盟の絆を象徴する贈り物

 ヘグセス国防長官が自身のXアカウントに投稿したのは、タカとバラの刺繍が入ったスカジャンを、小泉防衛相とともに着用した写真です。「本日、小泉防衛大臣とお会いできたことを大変うれしく思います。日米同盟はアジア太平洋地域の安全保障にとって極めて重要であり、日本が最近表明した防衛費増額への取り組みを歓迎します。私たちは『力による平和』をともに実現することができます」というメッセージを添えています。

 スカジャンは、第二次世界大戦後の占領期に、在日米軍基地周辺で米兵向けに作られたジャケットで、小泉防衛相の地元でもある横須賀が発祥の地とされています。背中や袖に刺繍されたワシや龍、トラなどの和洋折衷のデザインが特徴で、日米の文化交流を象徴するアイテムとして知られています。

 小泉防衛相がこのスカジャンを贈り物に選んだことは、日米同盟の歴史と絆を表現する粋な演出として、注目を集めています。

 投稿には、多くの反応が寄せられました。リプライ(返信)には「おふたりともお似合いです」「ふたりのハンサムな防衛大臣。スカジャンジャケットがめっちゃ似合ってる!」「横須賀スタイルのジャケットが好き」「あのジャケットは『超イケてる』(笑)」といった声が寄せられ、両氏がスカジャンを着用した姿に、多くの人が好意的な反応を示したようです。

 日米の防衛トップが同じジャケットをまとう姿は、両国の強固な同盟関係を視覚的に印象づける場面となりました。

(Hint-Pot編集部)

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