サンリオがハローキティ初のハリウッド映画を2028年7月21日(金)に劇場公開することを発表した。制作はワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・アニメーション。
本作は、ハローキティをはじめとするサンリオのキャラクターが、映画館の大スクリーンに登場する記念すべき作品となる。
『シュガー・ラッシュ』『ズートピア』のレオ・マツダが監督
本作の内容については現在企画開発中。「思いやり」や「つながり」といったサンリオのキャラクターが長年大切にしてきた価値観を軸に、グローバルに世代や年齢を超えたエンターテイメントを提供するそうだ。
監督は『シュガー・ラッシュ』『ズートピア』などの作品でアニメーター/ストーリー・アーティストをつとめたレオ・マツダが担当することが明らかになっている。
サンリオとワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
130以上の国と地域で愛されるハローキティ
1974年に生まれたサンリオの人気キャラクター・ハローキティ。1986年にスタートした「サンリオキャラクター大賞」で1位を獲得し、同年に「ご当地キティ」がスタート。
2009年には「サンリオキャラクター大賞」で史上初の12連覇を達成し、圧巻の人気を見せつける。
そして2024年、ハローキティは50周年を迎え、世界中で愛されるキャラクターとして活躍。年間約5万種類の商品が、130以上の国と地域で販売されている。

タナカハルカ
武蔵野美術大学中退後、フリーのゲームライターとして執筆業を開始し、自身でもインディーゲームを開発。アイドルグループの運営スタッフやオーガナイザーとしても活動。2025年8月からKAI-YOUで編集/ライターとして従事。得意ジャンルは地下アイドル、インディーゲーム、モダンカートゥーンなど。著書に『海外ゲーム音楽ガイドブック ビデオゲームからたどる古今東西の音楽』(DU BOOKS)、『楽曲派アイドル・ガイドブック ももクロ以降のアイドルソング再考』(双葉社)がある。

