ドラマ「法廷のドラゴン」 第1話・将棋部分棋譜解説(将棋監修・棋譜制作・アユム) キャスト:上白石萌音、高杉真宙、白石麻衣、和久井映見、田辺誠一、小林聡美、ほか 脚本:戸田山雅司
[音楽] はい、あです。よろしくお願いいたします 。それでは今回は法廷のドラゴン第1話の 寄付解説をさせていただきます。まず早速 上白石さんの大番解説のシーンから見て いきたいと思います。ちょうどこの時私実 は横で立ち合いをさせていただいており まして、その、ま、上さんがもし何か ちょっと覚え損なっていたところとかあっ たり、あるいはおかしいとこあったらすぐ 行ってくださいっていうお話だったんです けど、もう上司さんが一発で決めて くださったおかげで私本当にただつったっ てるだけで良かったという本当に、え、 上白さんの演技力と記憶力とそして やっぱりね、ま、すごい努力もされたよう で感動しました。本当に素晴らしかった です。まずこういう感じでバーっと進めて いって、こっから上ち合いさんが穴熊を 説明するになるんですが、ま、強者上がっ ていってで、ま、本当にここはあの穴熊を とにかく短い尺の中で最短で説明してくれ と、え、最短で説明するようなその皮付 じゃないんですけど、そういうものを作っ てくれと言われて、で、私がちょっと テレビ東京の関連会社の方からですね、 大番を私の自宅に送っていただいて私が 自宅で大番解説のシーンを実演してそれを 動画に撮ってでそれを送ってまそれをまに していただくとそういう形でやらせて いただいておりました。ま、非常に 恥ずかしいんですが少しでもそうですね ドラマの助けになればということでやらせ ていただけました。もう完璧に覚えて くださって本当にすごいなと思いました。 はい。ということで、ま、このところから 9人と上がって6人、72、8人穴熊と はってことで上がバーっとこう穴熊に組ん でいただいてで、これに対する、これに 対応する先定の人系はこんな感じでね、え 、先定も穴熊に組んでいくのがいいです よってことで、こういう風に組んで いただいてという感じになりました。ま、 こういう形で、ま、微妙に今手順違ったか もしれませんが、とにかくこういう感じで 、ま、最短で穴熊マに行くにはどうしたら いいかってことで、私もちょっと考えさせ ていただいて、なんとかあの尺で、え、 アナイアナグマを説明することに多分成功 したんじゃないかなと祈っております。 続いてこの局面ですね。ま、中盤で出て くるシーンなんですが、ま、ネタバにする とちょっとあれなんで最低限言わせて いただきますが、ま、とにかくあの承認の 重要な人物を飛者に見立てていて、で、 その飛者が取られてしまうと、ま、そう いうシーンをあの再現したかったという ことでですね。ま、こっから辰が、竜側が そのうっかりこの11者と打ってしまう大 握手をさすっていうこういうシーンをやら せていただきました。で、このいちいち社 がなんで大学したかって言うと、この、え 、辰がそのね、あの上さん演じる竜が いちいちしはダめ刺しちゃダめて言い ながら足しちゃって、で、結局これ何が いけないかっていうと、の4号系と絶妙を 食らって切り返されてしまうんですね。で 、同歩に55角と打たれると、え、どっち かの飛車は必ず取られてしまう形になるの で、非常にまずいことになると。これで あの、ま、飛車を取られて、で、ただま、 飛車取られたとは言ってもギリギリ逆転 できる範囲での 局面にしようと思っていたんで、ま、これ で作らせていただいて、ま、かなり苦しい んですけど、ま、16の強者取ったりとか 32に飛車なったりしてまだギリギリ 粘れるかもしれないと。ま、例えばこんな 感じですね。3者なり11角に2歩とこの 角を閉じ込めて、ま、実質この角がない 状況にしてしまえば、ま、飛車を取られた そのデメリットが少しは緩和できると、ま 、21流から11流とかで角を取って コマゾンを挽回することもできて、ま、 これはこれでまだなんとか先手もギリギリ 戦えるかなという感じの局面になっており ます。ま、当然ドラマでそんなとこまで やる、やることができませんので、え、 11飛車と刺すと、ま、4号系同歩55角 で、え、人と近の飛者が必ず取られる形に なってしまいますよという、そういうお話 でございました。 で、最後のシーンですね。辰が私爪将棋は 得意ですって言いながら、この92同玉に 対して93銀と銀の正捨てを決めまして 同玉に94強から入ってつましにかかり ます。え、下に行く手もあるんですが、ま 、下に行くと93銀73玉、85系74玉 、66系。これちょっと早ず詰めになって しまうので84玉が1番長いです。で、 93銀と打ちます。で、ここでそうですね 、95玉が1番長くてポンプも95玉に なってまして、で、96歩同玉、88系、 95玉に96強とこの強者が4枚並ぶ シーンが少し話題になったようで嬉しかっ たんですが、ま、これを本編見ると分かる んですけど、そうですね、あの強者が3枚 で1つだけ逆向きになった強者。これも あの本編の話題とリンクしておりますんで 、是非またあの1話見返していただいて この強者が4枚並んでて、で、1枚だけ ちょっとね、くるっと反転してるのは一体 なぜなのかとか、え、その辺りも改めて 確認しながらご覧いただけるとよろしいか なと思います。ま、こういう感じで。そう ですね、私結構本気で作ってしまいまして 、なんだろう、将棋漫画とか将棋アニメと かそれでがっつり盤面が放映されても 大丈夫なようにって思って基本的に作って おりました。で、ま、ドラマではやっぱり ね、こんな全部解説されてもチンぷンカプ になっちゃうんで、本当にちょこっとしか 出てこないと思うんですけど、ま、それで も短編的にご覧いただいても割とおなんか 強者4枚並んでて綺麗だなとか、え、あの 、いちいち飛車の曲面もあ、45号系で 両取り食らうんだなとか結構分かる人は 分かってくれてるようで本当に、え、そう ですね、作者よりにスキルと言いますか、 ありがたいことでございます。 え、脚本の山さん相棒ですとか仮想の女 などの脚本で大活躍された方で本当に脚本 がとにかくすごい面白くてそれがこの第1 話の7.3%とか第2話第3話も結構いい 数字だったと伺ってますが、え、そういっ た形で、え、結びついたんじゃないかなと いうとこですね。あとやっぱりなんと言っ ても上白さん、上白さん本当に現場で見て てすごいなと思いました。ま、監督から 微妙に演技の入発を変えて欲しいとか言わ れても即座に対応したりとか、あと プロデューサーさんが微妙にあのセリフを ちょっとこれ修正して欲しいっていう現場 で行ったんですけど、割と長弱のセリフな んですが、上白さんそれ聞いて1発で決め てたんで本当にめちゃくちゃ頭の回転早い 人なんだなと。あとやっぱりそうですね、 横から見ててとても美しいなという風に 思いながらうん。薬得だなと思いながら 体験しておりました。え、そうですね。 やっぱり高杉さんもすごいかっこいいし。 うん。私は基本的に黄番解説のシーンの時 にあの立ち合っていたんですが、は高杉 さん、小林さん、え、上さん、主にこの3 名の方があの演ゲをされているとそういう シにそういうシーンを拝見させていただい ておりました。 今回基本的に私が行ったのは札法律事務所 の中で春さん、小林さん、上林さんが、ま 、コミカルな演をされている、え、そんな ところをたくさん拝見させてもらったん ですが、すごいやっぱり裏で見てても 面白くて、やっぱりおさ方の演ゲ本当に 感動しながら体験しておりました。あとは 伊藤ア鳥さんと中村もこさん、え、手監州 ということでですね、この特にやっぱり 伊藤先生に微妙にちょっとこうこの盤面 この方がいいんじゃないのとか、あの大番 解説のシーンにアドバイスいただいたりと か本当にすごく助けていただいて、え、 大変、え、お2人には大変感謝しており ます。ということでまた第2話以降の解説 もさせていただきたいと思いますんで、 よろしくお願いいたします。あと元乃木坂 の超有名女優白石さんも今後大番解説し たりとか対局したりするシーン出てきます んで是非そちらもご覧いただければという ところでございます。おテのドラゴン 金曜日21時からテレビ東京系列そして テレビ東京系列が映らない人もティーバー で全国どこでも無料で見られますんで是非 そちらからご覧ください。それではご視聴 いただきましてありがとうございました。 失礼いたします。
#将棋 #Shogi #JapaneseChess #アユム
動画を見てくれてありがとうございます!
皆さんの感想や「この手はどう思う?」といった意見も、ぜひコメントで教えてください!
一緒に将棋の世界をもっと楽しみましょう。
よろしければチャンネル登録もお願いします!
