新年早々公開のアニメーション映画にまた新たな一本が加わります。
2026年1月9日(金)に『ALL YOU NEED IS KILL』が公開されます。
タイトルでピンと来た人も居ると思いますが、本作は実写映画が2014年に公開されてまして再びの映画化となっています。

そしてなんならさらに元を辿ると桜坂洋先生ののSFライトノベル「All You Need Is Kill」というのがありまして、本作を原作とした二度目の映画化となります。
アニメーションの制作はスタジオ4℃。
監督を務めるのは、同スタジオで『漁港の肉子ちゃん』の演出や『えんとつ町のプペル』の美術監督などを務めてきた秋本賢一郎監督が務めます。
本作、X上ではすでに悪い意味で話題にもなっている作品。
(C)桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL製作委員会
というのもちょっと癖のあるキャラクターデザインに対して否定的な意見が上がっていて、今年は同社の『ChaO』が興行的に失敗した上に同様に特徴的なキャラクターデザインを採用していたことから、“これでいいのか?”という話になっています。
(C)2025「ChaO」製作委員会
今回キャラクターデザインを務めるのは『ACCA13区監察課』のED映像でも知られる村上泉さんなんですが、彼女の手癖というよりは『マインドゲーム』などからの系譜を受けるスタジオ4℃らしい作風といった感じ。
万人受けするキャラクターデザインではないのでしょうが、意外と動くと魅力的に感じられたりするのがアニメーションの魅力でもあります。まずは動いている様子を観ていただいて…..と言いたいとこだけど、集客させるという点では止め絵でも魅力的であることが求められる時代なのかもしれません。
なんとか大逆転の興行を見せてほしい気もします。
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