『花嫁のれん 第3シリーズ』19話~24話 💐✨ Hanayome no Ren Season 3 (2014) 💐✨ Eng Sub Full HD #1080p

今度という今度は本気で夫介を感動してください。 [音楽] 母親嫁か2つに1つ。 そしてソの出した結論は 俺はそのちゃんと反省し、今回の後始末は自分で作る。そして今度の今度こそ必ず本当に生まれ変わる。 [音楽] もしそれができなかった時はそん時は離婚してくれていいなお子に最後にそれ言いたかったんだ。 [音楽] すけそうす [音楽] なかさんも我慢してみよ。 [音楽] これでようやく小離れです。 遅い小離れや。 [拍手] やけど俺を教えてくれたんはなお子さんです。な子さんが私に意見して気づかせてくれたんや。 [音楽] うん。いい夢や。 分かっとります。ほやけど今回のことで直さんが妻として追ってくれたらもう私は息子のことは何も心配することはない。こういう気持ちになりました。 [拍手] [音楽] ちゃんとこのことをな子さんに言うてやったらどうや? え、 お前が訪問と分かればなお子さん満心するやろ。いや、嫁には肉気姑ト目であった方が [音楽] 嫁と姑めお互いの維持境ね。 さあさあ、今日からわしも家でゆっくりくろげる。あ、 私もまたやる気になってきました。 え、やる来て。 今までは嫁にいらん気いつこて本調子はなかったんやけど、これからは大狼としてだけではて姑トしてももっと厳しく嫁を指導せんと。 いや、別にこせんでも [音楽] いいえ。これが息子のため。引いては神楽らけのため。大事なシト姑トの勤務めです。 [音楽] ああ。 [音楽] がさちゃんのお姉さん。 あ、2 年前この金沢に優勢の職に来ていたよさんって人と結婚して東京に担いで行ったの。ああ、そんなお孫さんがいらしたんですか? うん。そう。 本当はそのルり子さんがこの神楽屋の女将になるはずだったの。 うん。 まあ色々あったのよ。その時もまたおいおい話すけどね。 今夜はおじいちゃんの好きなブリ大根を作ったから。あ、 [音楽] 思い取ってくれたんか。 もちろん。 それにこの料理を教えてくれたのはおじいちゃんだし。 美味しそうやね。 がかかったんやないですか?家にいるんだし、これくらい。ルり子さんがいてくれて本当助かってるんです。家の中のことも色々してくれて。でも久しぶりの実家なんだからもう少しゆっくりしてくれてもいいの。体動かしてる方が小に合ってるし。 [音楽] [音楽] 俺の昼飯もお姉ちゃん作ってくれてさ。うん。 さちのやつも今日は手作りな。 ねえ、良かったね。うん。 ほんならくとするか。 いただきます。 いただきます。い [音楽] い。うまい。 そう。 うん。いい味。 ああ、良かった。 うん。 東京では作ることなかったからどうかなって。 え、向こうではこういうのが食べんがか。 うん。 よしさんのお母さんが養殖の方がいいっておっしゃるから。 あら、ルリコお嬢様和食料理お得意なんにもったいない。 よしさんもそう言ってくれるんだけどうちはお母さんからも食費いてるからお母さんの気に入ったものをと思って。 ええ、ちゃんと嫁としてやっとるみたいやね。 いいですね。ルり子お嬢様のようなお嫁さんが来てくれて本当によし木さんのお母様が羨ましいです。 ほやね。 私もそう思います。本当式さんのお母さん、こんないいお嫁さんにあたって良かったですよね。 [音楽] けどうちもいいじゃない。なお子さんみたいな人で。 うん。 うん。さちもそう思う。お姉ちゃんが東京に行ってもな子さんがいてくれたから寂しくなかったです。あ、そんなこと言ってくれるのシ太君とさちゃんだけよ。ありがとう。 [音楽] [音楽] あ、これもうまそうやね。これね。ん?うん。 [音楽] うん。本当に猶うようになってきた。いいんですか?あれで [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] おばあちゃん。 あ あ、ちょっといい? うん。なんや、 明日から旅館の方も手伝いたいと思って。 旅館の方? あ、はい。 東京にお戻りには。 あ、よしさん今ニューヨークに出張でないでしょ。 うん。 だからその間だけでもこっちに行うと思って結婚してから里帰りしたこともなかったしだったら旅館の仕事も手伝いたいなって。うん。 ああ、ほか。 それやったら、ま、ありがたい話やけどね。 はい。もうこの冬は毎で中井さんたちの手も足りないくらいです。酒。じゃあ明日から。狼よろしくお願いします。 [音楽] はい、よろしく。 [音楽] す君、また出走。 いや、失走ではございません。 あの、今度の節末の後片付けをしに行くとちゃんと置き手紙がございましたんで。 よくわからんが。 じゃあ一応落ち着いたということだな。 ああ、はい。 ああ、それはそれでよかった。この金沢の新聖旅館神楽がゴタゴタするとこっちも落ち着かんからな。 本当に申し訳ございません。 レ田様いらっしゃいませ。 おお、ロリ子君じゃないか。 ごぶ沙汰しております。 お元気でございましたか? ああ。あ、ルコ君こそどうしたんだ? あ、はい。あの、ただいま実家の方に里帰りしておりまして、あの、惚れで旅館の方も手伝いたいと言うてくれましたんで。 おお、そうか。しかしルリ子君がいるとやっぱり、え、花むね。 さすが狼の孫娘だ。 ありがとうございます。 じゃあ失礼するよ。 ありがとうございました。 まあ、村田様、もうお帰りでございますか?あ あ、いや、ちょっとお立ち寄っただけだから、 また是非ごゆっくりお越しくださいませ。 はい。ああ、大将、女将、若女将。いやあ、嬉しいね。こういうの見るとか神楽屋も安泰って気がするね。 [音楽] ありがとうございます。神楽屋ご意見版の村田様に褒めていただけるなんて。 あ、お、あ、また寄せてもらうよ。 どうぞ気をつけて。 なおかく君ちょっと。 あ、はいか。 ちょっと。もう婚臨ぐらいの揉事には関わりたくはないんだよ。いいね。直君、今後何あっても決して決して私のところに来るんじゃないよ。 そんなそれは困りますよ。頼りにしてるんですから。 その頼りにされるとこっちが困るんだよ。分かったね。 村田様の案内見ました。なお子さんにご 意見にされて相当居心地が良くないよう ですね。 何かあった時はいっつもご相談してるの。 ああいう方がいらっしゃらないとね。でも さすがです。 え、村田様、最初直さんがここで女将を始めた時は援助門の嫁など神楽屋の女としては認めないとおっしゃっていたのに。 その村田様が今ではすっかりなお子さんのご兵気なんですから。そんな私じゃなくて神を兵器にしてくださってるのよ。 [音楽] だとしてもです。 なお子さんに女将の素質ありと見抜き、私 となお子さんを競わせた狼の目に古いは ありませんでした。私よりなお子さんの方 が神かなにはやっぱりふさわしかったん です。 瑠り子さん 思い出すわね。なお子さんかり子さん かって対決してた頃。 そんなことがあったんですか? 私たちは当然その頃若女将だったルり子さんが女将になるもんだと思ってたんだけどね。 なお子さんの方が女将としては 1枚手だったのよね。 テル子さんなんて今でもルり子さんを追い出したのはな子さんだって思ってる節もあってね。目の敵にするところがあんのよ。 なんだか複雑ですね。 神ぐらいにはちゃんとした狼の孫がいるじゃないかなのに。 どうして炎助の嫁を狼将にしようなんて。はい。あのおさんやったらどこに出しても恥ずかしくない女将の不勢です。 [音楽] やっぱり女将が匂っとる。はい。当然でございます。りお嬢様は歴としたこの神楽屋の女将の直系。 [音楽] これ何?何度も何度も考えてみたんですが、やっぱりどこかでなんかがおかしいなったとしか思いません。 [音楽] え、 未だになんでル子お嬢様ではなくな子さんがこの神楽屋の女将になるのかがようわからん時があるんです。 これはな子さんには女将の素失があるんや。 仕方ないことや。 ま、ルリ子はルリ子で女将になれる企料は あった。ほやけど以外の世界も見てみたい と言うてこの家を出て結婚して東京に行っ てしもうた酒本当にもったいないことです 。まいや。あの子が選んだ自分の人生や。 ほんでも私が分からんがは、なんでルリ子 が東京へと突いであの炎門の嫁が東京から こっちへと突いできたかなんや。 これがおかしいんや。 谷ま そしてそんなおり年に 1 度の恒例のあのツアーがまた神楽屋にやってこようとしておりました。 本日午後 3時熊観光の団体様 25名が大阪からお月きになります。 これまでも数々の無理大に耐え抜きこの 神楽屋は表なしの心で接客してまいりまし た。 今回もこの心が前でよろしくお願いいたし ます。はい。 エ起こる んだ 。 と子さん、つきの間の柿にかけ直してください。伊藤様は演技のいいものがお好きですから。 はい。 東田様商売繁盛の七福人の置き物が置きに召してらっしゃるので一緒に飾らせていただきます。お願いします。 [音楽] ひろみさん、かよさん。 はい。 ゆりの間の一野様は毛布は 2 枚重ね。これでも寒いとおっしゃる時は電気毛布のご用意を はい、承知しました。 さき子さ、あきさん、それぞれのお部屋を確認します。ついてきてください。 はい。 ゆりの魔ノの様類アレルギー に変更済みや。 卑怯なの新村様食を 20時にご変更 分かった。食事時間で変更は認めるが食材の持ち込みは全面禁止。 [音楽] 承知おります。はい。 これはたことではありません。新世旅館の神ぐらえがほどピリピリしてるなんて。熊がいかん。このお客様。 [音楽] これは相当方たちなんでは? [音楽] そうだな。じゃあみもきちんとしておいたが良さそうだ。 はい。 ネクタイいいのに書いとっか。 あ、ドバイでお求めになったあれでは。おお。よしよしよし。 [音楽] そしていよいよご到着されたのでございます。熊観光の団体客大阪のおばちゃんのご一が やっと着いたわ。 ここがやるか。楽しみやな。 あんた初めてか。うちらは 3回目や。 ようこそいらっしゃいました。 お待ち申し上げておりました。 ああな速で悪いねんけどバスで肩こってなんでくれるか? うちはな部屋履いたらすぐあったかいコヒ おまっちゃとわ菓しは用意してや ちょっとバの間の担当は誰や?私です。 え、 あんた 見たことない顔やな。知ってるか? 知らんわ。 あ、去年からこの神楽屋で仲をさせていただいてます子です。 え、なんや?新人。 はい。 あ、ちゃんと表なしできるんか? はい。精神誠意務勤務めさせていただきます。 どこが相当な? 違う意味での相当なお客様できた。 [音楽] 男ないの? イケメン屋はあのおたくさんもここの人 [音楽] あ、はい。 それやったら私のカ運んでくだる。 あ、おっばなら私が ええのんや。私はこの人に運んでもらいたいんです。 [音楽] 私もお願いします。 あ、私が持ちますよ。 あの、あ、あ、ではお部屋の方ご案内いたしますので、平さんいたします。 はい。 こちらになります。平さんい はい。平です。 写真撮。 さあ、さあ、 ここが金沢で1 番の死にするか思ってなしと思ったかぐ屋でございます。 これから3 日間存分に死館の表なしお楽しみください。 いらっしゃい。 いらっしゃいませ。世 [音楽] になります。 狼すませんね。思いです。 今回またお世話になります。 心えております。ご安心を。 そう言ってただけるとほんまありがたいですわ。年に 1度の金沢かのバスアはうちの 1 番乗りです。高いな。ルり子さん。そうですか。実家の方へ里が帰るよ。 はい。ゆっくりしてくれていいのに旅館の方も手伝うって言ってくれて。 けどまたこうしてお会いできるなんて 3年前思い出しますわ。 ルリコさんとお見合いした時のこと。まあ、断られて大失恋しましたけどな。今ではええ思い出です [音楽] けれどその後ジ太郎さんも大恋愛の末ご結婚されたじゃありませんか? [音楽] 聞いてます。奥様は熊観光のツアの天井としてもお働きになってるとか。そう。うちにも以前お見えになって。 [音楽] 今回はご一緒じゃないんですか? それが実は離婚しました。 へ、 原因は嫁姑ト止めですわ。 嫁姑ト。 はい。うちのおかご存知ですやろ。 もう何かと新婚家庭に口を出してきて嫁にりも半端よの最初は僕も間に入って嫁の方持ってたんですけどもう最後は疲れ果ててもあもうどうでもええわとなるようになれ思てね。 それでは奥様がかわいそうです。 ジ太郎さんしか頼る人がいないのにお仕さんの方が立場が強いのに決まっているんですから夫であるジ太郎さんがかってあげられないと そんなかわいそうな奥さんやありませんね負けず劣らず口は立つし魔剣気は強いしまにはどっちの味方が白くはっきりつけ言うて思いっきりビンタ暮らされました。 例えそうだとしても妻をシト姑トめから守るのは夫の義務です。 あ、私ついすみません。よそのご家庭のことなのに。 いや、いいんです。僕もその通りだと思います。妻を守るのは夫の義務。せやけどその妻により蹴りですわ。ま、僕もルり子さんみたいな人が奥さんやったらなんとしても守り抜いたと思いますけどね。 そんな そやけどルリ子さんお幸せなんですね。そう言いきれるのは夫であるよし木さんがそばで守ってくれてる何よりの証拠やないですか? まあ お2人が羨ましいですわ。 その頃客室では ああ、ちょっとちょっとあんたお水飲みたいねんけど お水でしたらお部屋の方にご用意をしてありますけれども。 うん。 あれは日本の水やろ。うちはな、フランスの水が好きやねん。な、頼むわ。大好きはで [音楽] はい。 はい。 頼むで。 はい。 あ、ちょ、ちょ、ちょ、なんな、なんか足元が寒いんやけど引いてもらわれへんやろか。です。 [音楽] あ、そこやそこ。もっとぎゅっと。 はい。 う。 いやいやな。そっち終わったら次こっちも頼むで。 [音楽] あ、はい。で、 さっきのイケメのお兄さんはどこ行ったんや? し平さん言うたな。 あ、俊平さんはあの場の仕事がありますのね。 [音楽] 表なしの心言うのんは大客優先とちゃうのん。 その表なしをこの死料感は売りにしてんのやろ。 そうですが なあ。食事の時部屋に呼んでもらおう。私お釈してもらいたいよ。 [音楽] なんや気に入ったんか? そうやねん。人気配の誰かに似てへん。 私もそう思ってて。こんなとこでそんな人に会えるやなんてラッキーやな。私ら ほんま もっと。はい。 じゃあ私は夕食の支度を手伝いますので。 ルり子さん。 はい。 あの、こんなこと聞くのはあれなんだけど、 何ですか? もしかして東京のうちの方で何かあったりした?あ、ちょっと気になって。 [音楽] いえ、何もするならいいんだけど。 [音楽] ありがとうの1つもないし。 やっぱりこさん、東京で何かあったのかもしれませんね。 ルリコさんとかも [音楽] あと2日もあるなんて。 それまで好みが持つかどうか 客にすんか。 そんなつもりは あんな客をうなんて 怪しいんちゃいますか? ここはお互い力を合わせることが肝心。ほら、 頑張っぞ。 おお、 卑怯の間の新村様、カ類の刺身に苦手だそうです。 [音楽] つきの間の東田様、歯が痛いのでお肉ではなくお魚がいいと。 いや、今頃言われても 板長本当にすみません。事前にお客様のお好みをお聞きしていたんですが、なんとかお願いできないでしょうか? やるしかないやろ。て、テ太帰りのもんなんかある? 刺身にはヒラメがあります。 東田様はのではいかがですか? よし、やっていこう。 はい、 ありがとうございます。 ありがとうございます。 こうなる野郎もて多めに仕入れた。 さすが長。 ほやけどやったら事前に好みを伺したとっても仕方ないな。 [音楽] そこが大阪人ですわ。その日の体調や気分によって言うことっコ変わりましたろ。 長太郎さん、すみません。こんなことまで。 おお。よろしよろしい。ご迷惑ばかりかけてるんですから。これくらいは。そやけどほんまに皆さんこの神楽へ来ることを楽しみにしてはるんです。 [音楽] 今回は応募人数多くて抽選で選ぶことにもなってもうて、これやったら年に 1 度やのて毎月神楽屋ツアーを組もうかいう話も出てるぐらいでやけど狼に年に [音楽] 1度で十分やないか言われましたわ ですね。 [音楽] けど私はあれがないとなんか今 1つと 手放されへんのや。このラゆちゃん。 私は今りのこの感。 あ、 何にかけても美味しさや。ないやん。よいしょ。 何見てますんや。マスます美味しそうになりましたねとかおの 1つも言えんのか。すいません。 失礼します。 はい。 お呼びだとか いやよ。来てくれました。さあさ、こちら。 いや、あ、待ってましたよ。 いやあ、ほんらもか。 どうぞ。 あんたやない。平さんやん。私もお願いします。 [音楽] じゃあ、 あ、失礼します。 [音楽] あ、美味しい。こんな美味しいビール初めてや。ようやくほっと人息やな。 ほんまやな。3 度目のかぐれをせっかく楽しみにしてきたのに。中にこんな新人つけられるし。 なんや同じ料金した気分になってたけど、 これで初めて来てよかったという気になり ました。いや、私も中井さんの交代お願い しようと思ってたんやけど、しぺさんが 一緒にお世話してくれるならこのままでわ な。あんたしぺさんよ、俺言うときは それんでもろたけど入ってんかったよ。 そんなことない。逆に感すんか。 そんなつもりは精神誠意を込めて表なしをしてもらわんとせっかく神ぐれに来た意味がありません。はい。気をつけます。すみません。 [音楽] さ子さん。 はい。 あ、ああいうお客様の言うことは気にすることないですよ。何も分かってないんですから。 巡平さん、大事なお客様に対してその言い方は良くないです。 はい。 仲いとして私が至らないだけなんですから 。お客様の悪口のようなことは2度と言わ ないでください。 [音楽] あららら。せっかく文地が気をつこうてあ 言われてんのになんじゃろう。 [音楽] なんて人だ。 あんな客をなんて。 うんちやっと 1日目が終わったけど明日明日とあと 2日もあるなんて。 それまで好みが持つかどうか。 狼大丈夫ですか?もうあっちの部屋の部屋と呼ばれ続けてました。酒 うん。ありがたい話なんやけどね。 やっぱりちょっと疲れたかも。 うん。わしもちょっとな、もうなんで料理作りに直したか。 おばあちゃんたち相当参ってるね。 ねえ、そんなにすごいの?大阪のおばちゃん達って。 すごいっていうかさすが大阪って感じかな。いいも悪いも本音で生きてるからね。 おお嬢様もお疲れないに私が。 あ、いいの。私は今回部屋好きから外してもらってるんですから。当然です。 久しぶりの旅館のお仕事でもまた慣れるのに大変やろうと思っておりますのにあの大阪のお客様たちのお相手では私も以前は苦手だなって思ったりもしたんだけど今は違うのなんかあのわがまま勝手なところも可愛いなって思 えどうしたの お姉ちゃん心境の変化 あそういうわけじゃないんだけど大阪のお客様ってほとんどが専業主婦 の方でしょ。皆さん毎日家族のために家事をこなし家族に合わせて暮らしてるのよ。 それって相当ストレスがかかることなの。たまにはわがまま買ってもしたいって気にもなるのよ。 そっか。姉ちゃんも今宣業主婦だもんな。 そうだからよくわかるの。 旗から見たら気楽に見えるかもしれない けど、専業主婦って案外大変なんだから 家族の間でいっつも気を使ってなのにそれ を当然だと思われてありがとうの1つも ないし 一体人を何だと思ってるのか。 [音楽] あ、見取ってくるね。 ねえねえ。姉ちゃんもなんかストレスあるんじゃない かもね。はい。ああ、ルりこさん、あとはもう大丈夫だから先に休んで。ああ、じゃあそうさせてもらいます。 [音楽] お先に。お疲れ様でした。 あ、おやすみなさい。 お疲れ様でした。 子があんなことを言うやなんて。 東京のオタクでなんかあったんじゃ。 あの、そうかもしれません。私ちょっと気になること聞いちゃって。 なんよ。 まだお伝えしてなかったんですけど、ジ太郎さん離婚されたんだそうです。離婚。 [音楽] またほんな。 嫁で揉めたことが原因らしくて。 ああ、あの嫁さんも昨日強そうな人やった境酒ね。 ええ、 太郎さんのお母様も言い出したら悲観です。 [音楽] それです。その嫁の話を長太郎さんがしてた時に実はルり子さんと [音楽] はい。きなりはっきりと。 [音楽] 例えそうだとしても妻を姑ト目から守るのは夫の義務です。 そしたらルディコもめさんとかもされはないやろ。 [音楽] ルリ子に会に行って嫁なんてことは ああ、私もほは思うんやけど 夫のよし木君はルリコを大事にしてくれとるやろしそのよし君のお母さんにも東京の疲労園で大田がさけた感じの明るい人やったないか 外ではほでもうちの中ではどうやろうか まあなあどこも同じかもなあ どこも 我が家もほやないか外で は神力館の狼として誰に対しても公平で感大であるお前がうちでは嫁の直さんに対して [音楽] 私が嫁びりでもしとるというがです。 あ、いやほいやほんなこと 言うときますけど私も最近では嫁の直さんに遠慮もしとります。ますます我が者顔になっていくあの嫁に言いたいことも言えんようになってきとるんです。 [音楽] 分かっとる。わかっとる。 お前も苦労しとれんだ。分かってるよ、本当に。 あ、こんなことより子のことやけど、まあいきなりここに戻ってきたこともほやけど うん。 ま、おかしいと言えばおかしいと言えるような気もしてきてなんや心配なんや。 俺やったら俺となんか本人に聞いてみたらどうや? うん。は坂は今直さんに頼んどるんよ。 あ、 今頃リ子に聞き出しとるかもしれんな。 ああ、こういう時は嫁とも仲良するよな。 いつも仲良くしとりますけど。 あ、はいはいはい。 ねえ、り子さん。 はい。 こっちに来てからまだ1度も東京のオタに 連絡してないんじゃない?え、大丈夫なの ?ええ、よしさんはまだニューヨーク出長 ですしけどお母さんがいらっしゃるでしょ ?あ、母も出版社の仕事が忙しくて私の ことに行き止めてる暇もないと思います。 けどそんなお仕事さんとの同居なんてどう なの?雑誌の編集って夜遅かったりして 生活も不規則だろうしね。朝ご飯も夕食も 2度で時間がいつも待ちまちなんで。 お母さんはそういう生活を長年してき てらっしゃるから何も思わないみたいなん ですけど、私はなかなかそんな生活リズム に合わせられなくて、まあ、仕方ないけど ね。今まで全然違う環境で暮らしてきた 人間どだもんね。 そうなるとさっきルり子さんが言ってたみたいにやっぱりそのストレスとか色々と [音楽] ああ、けれどそれはなお子さんだって同じじゃないですか? 私の家で同居が始まって嫁の直な子さんが全てこのうちのルールに合わせなきゃならなかったし。 まあ、それはそうだけど、その上旅館ではともかくちじゃおばあちゃん直な直さんに言いたいこと言ってるみたいだし。孫の私たちには優しいいおばあちゃんなのにね。私本当なお子さんよくやってるなって思いますよ。 そう。 このうちで嫁として苦労してきたのを見てきてますから。 ルリコさん分かってくれてるんだ。もちろんです。 私はなお子さんがこの家に来た時援助門の嫁があっておばあちゃんに追い出された時から知ってるんですから。 そうなのよ。なんたって最初は嫁としてさえ認めてくれなかったんだもの。旅館で女将修行を始めた時でさえ門の嫁がって言われ続けて本当よく耐えてきたと思います。ありがとうりこさん。 [音楽] 本当今だから言うんだけど、このうちで 一緒に暮らすようになってからは旅館では 大狼として使え、家では夢として使え。 本当昨日休まる時もなくてね。 そんな悪いおさんじゃないのよ。嫁思いの いいところもあるのけど。初詮は嫁と 姑トめ。それにテるこさんまでいる でしょう。小がいたらあんな感じなのか なって。 この前なんかね、私が洗濯物干す時に ちょっとシを伸ばさずに干しちゃったのよ 。そしたらテルコさんこれ見しにもう一度 シを伸ばして干し直してる。それってです ね。うん。他にもね、この手の話は いっぱいあるのよ。この前ね。 あ、おはようございます。あ、おはよう ございます。ああ、今朝も寒かったですね 。おはよう。おはようございます。 おっちゃま遅まで勉強しとる境。夕べは冷えませんでしたか。 俺は大丈夫。早めに寝たから。けどなお子さんとお姉ちゃんは遅くまでなんか話し込んでたんじゃない?声が聞こえたから。 あ、直さん。 [音楽] はい。 ちょっと。 あ、はい。 [音楽] これでどうやった?ルリコお嬢様はなんて?それがその [音楽] うん。 [拍手] 本当に使えんよめや。何も聞けとらんやなんて。 ほでございます。ほしたら 2人で一体何を話しとったんか。 ほやね。 はい。 まさか私が話を聞いてもらっていたとも言えないしな。あ、おはようございます。 おはようございます。 おはよう。早いわね。 朝からの大阪のお客様たちの どんなご要望にもお答えできるようにと 万全の構えで備えたいと。 では今日もよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 よろし。はい。 [音楽] 初のまお願いします。 はい。 次のまもお願いします。 はい。ではお願いします。 はい。 はい。 あったよ。 はい。 はい。 社会さんたち浮き合いが入ってますねえ。私たちもしっかりしないとね。 [音楽] はい。 大変です。 どうしたの? つば木の間の東田様。朝食はパンがいいとおっしゃられて。 え、 またか。前にも嫌ったな。 あ。わかりました。東田様に私の方から。 なおかさん、ここは私にお任せください。神楽屋にお泊まりくださったのであればお客様にも是非神楽屋の朝食を召し上がっていただきたいのです。神楽屋の味は代々の板町が受け継いできた。ここにお泊まりになるならその味も楽しみ [音楽] [音楽] いただき。 それが100 年以上続いたこの神楽屋の伝統と確の 1つでもあるんです。 分かってます。今朝なんかパンがええなと思って。 うん。そんな気分の時もありますやろ。 はい、わかります。そんなお客様のお気持ちに答えるのもまたかの表なしだと思っています。ですからもしパンを召し上がりたいのであればこの近くに美味しいパン屋さんがありますのでご案内いたします。 [音楽] [音楽] そこで焼き立てをいただけるようも整えさせていただきますので。 そうか。それはありがたいわ。そやけどなんや。さっきから聞いてたらこの伝統の味の朝食っていうのも食べとなってきたなあ。 [音楽] そうやな。 あ、そんならあのそのパン屋さんには後で行くことにしようか。 そうやん。 ありがとうございます。呼ばれよ。 そう言っていただけますと料理を作っているちを始め場のものも喜ぶと思います。かいほんまそうやな。や [音楽] 関心した。この神楽園の伝統と確を守りながらお客様のお気持ちを受け止めるなんて。 そんな今はもう若女ではないのでしきたりに縛られるだけじゃなくてもと思えるようになってきたからです。 けれどそれでお客様も気持ちよくご朝食を食べてくださることになってもいらっしゃいましたよね。朝食はパンがいいとおっしゃったお客様が太郎さんのお母さんでしょ。 [音楽] はい。あの時私できないと決めてかかっていて朝食は板町の作った和食。それがこの神楽屋の敷たりです。 [音楽] そうですけど、帰るつもりはありませんけれどな子さんはパン屋さんにお連れしたでしょう。旅館の中ではできないことだけど旅館の外でならとそれもまた表なしだって。 [音楽] 都合のいい表なしだったなって反省してるの。 そんなことありません。な子さんに教えられたんです。お客様のお気持ちを一番大事にすることが表なしの心だって。 [音楽] り子さん、直子さんが以前よりか神楽屋の 伝統と隠式を大事に守ろうとするのと同じ に私は表なしの心をもっと大事にしたい なってそう思って 変ですよね。もう若でもなんでもないのに 。 じゃあ私朝食をお運びしますのでお願いし ます。 あのリさは相変わらずですな。ルり子さん、 ジ太郎さん 話聞かしてもらいました。いや、その上なんか 1回りも2 回りも深みが出てきたというか。 そうね。この神楽屋でずっとになるために育ってきたルり子さんがこの旅館以外の世界に飛び出して色々な経験を積んで、瑠り子さん自身も気づかないところで何か変わったのかも。 [音楽] もったいないですな。ああいう人が普通の主婦してはるやなんて。 そうね。でもルり子さんが望んだことだから。 けどそうやって今の生活手に入れたけど実際はそれに厳滅してたりしたら 厳滅? そうです。 よしさんという好きな人と結婚できたけど、その時は幸せやったかもしれません。 けど今はそうでないとしたらほんまにルり子さんご実家に里しに来張っただけですか? [音楽] それは うちの妻も最初は実家に里帰りするとか言うて出てってそのまま帰ってこうようになったんです。ほんで離婚ですわ。 [音楽] 怪しいんちゃいますか? [音楽] [音楽] やっぱりこさん、東京で何かあったのかも しれませんね。 ほや社会ほやないかって夕べから言うとる やないかいね。 俺なんにな子さんがちゃんと聞き出してくれんかい。 すみません。私もう一度り子さんからそれとなく聞いてみます。 うん。 ですからお母さんもお願いします。 私 はい。東京のオタに電話をしてよしさんのお母様からそれとなく話を聞き出してみてください。 なんで私がこんなことを お母さん、ここは力を合わせませんと嫁とは置いといてね。分かりました。ここは直さんの言う通りにしましょう。ここはお互い力を合わせることが肝心。 [音楽] [音楽] はい。 ほな、頑張ってて。あ、はい。ほら、 頑張。 おお。 [音楽] はっきりとは聞きづらくて グっと聞けるはずよ。 いつまで戻ってこないつもりなのかしら。あの嫁 大丈夫です。ご自分の仕事が第 1の人ですから。 弁しや覚えがないんです。 新聖の看馬もさぞ泣いてることですやろ。 か屋はこんなごまかすような仲を雇ってるんですな。さ ん。 さ子さん おられんようやね え。ちょっと 東京にといたルリコが突然実家の神楽に帰ってきたのでございます。 [音楽] よしさんは今海外かもしれんけど、よし木さんのお母さんはおいでになるがやろ。 あ、確か大きな出版者で雑誌の編集長をなさってらっしゃいましたよね。 あ、うん。お世話せんでいいがか。 私がいなくても何も不自由はないから。 あ、ほうか。俺ならよかった。 心配しないで ですがルリコの様子がおかしく。 例えそうだとしても妻を姑ト止めから守るのは夫の義務です。 選挙主婦って案外大変なんだから家族の間でいつも気を使ってなのにそれを当然だと思われてありがとうの [音楽] 1 つもないし人を何だと思ってるのか子があんなことを言うやなんて [音楽] 東京のオタでなんかあったんじゃあそうかもしれません。 そしたらルリコもめさんとかも。 ほんまにルり子さんご実家に里帰りしに来はっただけですか?うちの妻も最初は実家に里帰りするとか言うて出てってそのまま帰ってこんようになったんです。ほんで離婚ですわ。 [音楽] 怪しんちゃいますか [音楽] るけど 分かってらっしゃるならお願いします。ルり子さんはお母さんにとって大事な可愛い孫。その孫のためなんですから。 ほやね。母親のおらんあの子のためにここはこの私が一肌脱いで頑張らんとね。 その通りです。ようやね。 [音楽] [拍手] [音楽] え、痛い。ちょっとおこさん。 すいません。 [音楽] ああ。 ああ。 朝風呂は気持ちいいわ。 うーん。こんなに散らかってんのにいつ まで戻ってこないつもりなのかしら。あの 嫁 かけてみる坂。 してください。今はルリコさんがこっちに戻ってきた理由を探るのが 1番かと。 分かっとります。そしたら直さんの方はルリコからなんとかことの真層を聞き出してみるように。はい。 ほら頑張っいい時もあるんやな。 [音楽] ここは嫁ト止めで揉めとる場合ありません。 いやいや、ほんまでして。 何なこと? いや、だからほんまなんですって。 お帰りなさいません。 [音楽] 東茶野外はいかがでございました。 良かったわ。不正のある街並が続いてて。 あ、寒いのに観光客の人も陽来ててほれ賑わってたわ。冬の金沢も人気がございますから。 そこでなえもん見つけたんや。あんなん売ってますねんな。 [音楽] ちょっと部屋に来てあんたに手伝ってもらおう思ってなあ。あ、はい。高かったんやからな。慎重にな。はい。 けど金パクパックやってよう。ダの人考えついたな。 あ、金パは国内生産の 90% 以上をこの金沢が占めている有名な伝統光原品なんですよ。 [音楽] ふん。10 円玉くらいの金を畳 1畳分ぐらいに広げる職人技もあって。 はあ。ああ、そやからに薄いんやな。 はい。 そんなことよりパックに集中。 はい。 じゃあ次はあ え、どうかしたんか? 金バ様。 拍手。 ああ、 ああ ああ。 あち なんてことしてくれるんや。金やで。 すいません。 こうなったらもう使われへん。ドなするつもりや。弁しや。 当然やな。 そんなあよ。トイレ掃除が終わったのでさ子さんに点検お願いしたいのですが。 [音楽] それがさ、ちょっと今出かけて 自腹で買いに行ったのかな? 何か さ子さんがお世話している金原様が弁償しろって。 弁償 戻りました。 お帰りください。あ、さ子さん すいません。今戻りました。 いや、あの、聞きました。そういうことでしたらこちらでなんとか対応しますので、咲子さんが自ら弁償などして買いに行くような答え。 私の責任ですし。 いや、さ、ごち何かあったんですか? ちょっと気になる。長の方が頼んだぞ。 音痴 いかがですか?少し待ちくびれましたけど、まあ Aとしときます。 ありがとうございます。トでトれで取れで取れで 失礼いたします。 はい。 いや、 お茶がしをお待ちいたしました。 もうちょっとしぺさん来るなら来ると言うてくれんと。 [音楽] こんな黄金のマスク見られるやなんて恥ずかしいわ。ピッカビカですやろ。 はい。光輝いております。 上手や。もっと手際よ。を張ってもらわんとまだこれからお土産買いに出かけたいのに。 お土産ですか? そうやねん。この人焼けのお茶欲しいんやぜ。 そうや。どっかえA見してないかな。 あ、はい。それなら知っているお店がございますので後私がご案内を。 あ、申し込めばご自分で茶碗につけまさせてくれるので、そちらの体験コースもよろしければご予約いたしますが、あんたに聞いてんの?どちら?私はこちらの神平さんに聞いてるんです。あ、 そうや。私ら平さんに案内してもらいたいんや。えいですか? [音楽] あ、はい。もちろんですが。 [音楽] あ、いや、良かった。 いや、 あんたピッカピカや。あ、 [音楽] ごめんなさいね。ルりコさんに任せっぱなしで。あ、いいんです。私は部屋好きから外してもらってるんですから、その分時間もありますし。あ、今夜はビーフシチュにしようと思って。いいわね。寒い時期にはあったまるし。私も大好き。でも本当りこさんが言ってくれて助かるわ。 そう言ってもらうと私も嬉しいです。東京 の家では何を作っても当然だと思われてる のです。え、 専業主婦は1日家にいるから時間をかけて 美味しい料理を作るのは当たり前らしい です。のさん。 はい。あのさ、ルりこさんなんですか?そのねあ、このじがいも切ろっか。ああ、お願いします。 [音楽] あの、そのお姑トさんのことなんだけど、 こっちに戻ってきてから連絡もしてない みたいだし、おさんも心配してるんじゃ ないかなって思って。あ、大丈夫です。ご 自分の仕事が第1の人ですから。うん。 もし心配するなら嫁の私よりも雑誌の締め切りの方ですよ。 そうなの?でもそんなお姑めさんじゃルり子さんも大変よねえ。あ、まあ今回こっちに戻ってきたこともその辺りに理由があって [音楽] ただいま。 あ、そっちだ。 おかり。 ただいま。 今日は学校どうだった?それがね、今日の体育もんでこんなに寒いに走らされてほっぺなんかみんな真っ赤。 [音楽] ああ、大変だったね。 そう寒かったな、 本当。今日はね、ビーフシチュにするから。 ああ、ビーフシチュー。 楽しみにしててね。 うん。 もっとグイっと聞かんと。 はい。すいません。 でもなんかはっきりとは聞きづらくて。 [音楽] こんなことでどうするんや?同じ嫁の立花さもっとグイっと聞けるはずや。 [音楽] はい。すいません。 あ、お帰りなさい。 あ、ただいま戻りました。 金原様たちは無事お店の方へ。 はい。ちゃんとご案したんで。 ありがとうございます。私の代わりに本当申し訳。あ、いえ、そんな。うん。 [音楽] ああ、ちょっとこれ僕が。 ああ、いい。今日は私がだってしぺさんは私のお客様のお世話をしてくださってるんですからね。なんてけなげな。 [音楽] 雨もよ。 夢も濡れます。 あ、大阪渋。 [音楽] [拍手] お帰りなさいませ。ただいま。 [拍手] 皆さんご一緒だったんですね。 お茶ワンコターと途中で合流しましたんや。それでみんなでカラオケに行ってきました。 花沢で歌う大阪ぐれはまた確別や。 あ、夕食前にこのまま一浴びながら続き歌大前か。 そ、 ほら、このまま風呂場へ直行やと思ってきて も頼むで。 これはな、 高いお茶碗が入ってる境火よ。はい。 [音楽] [音楽] はあ。 もしもし。 私き子今大丈夫? うん。今やで洗濯物取り込んでるとこだから。 最近店にも顔出さないし。ソすさんその後どうなったのかなと思って。 銀行から借りたお金は当分うちの方で肩代わりすることになったんだけど今回迷惑をかけた人やお世話になった人へお詫び案の旅の途中よ。 まあ仕方ないわよね。 ま、本人は元気にしてると思うから。 そうすんのことを私も心配してないんだけど。うん。ちょっと別のことで気になって。今朝さきこっちゃんため息ついてたの。 え、 初めて見たのよ。さきこちゃんのあんな様子。いつもは元気いっぱいで行ってきますって旅館に行くのになんか様子変なのよね。そっか。 大変なのかも。 何大変って? 今ね、毎年恒例の大阪からの団体客のお客様がいらしてて、さ子さんにも部屋好きで担当してもらってるの。 大阪の?え、その人達ってすごいの? まあ、すごいって言えば相当かも。 ちょっと中井さんちょっと持ってかい。いや、ほらバイクの人言わない。はい、わかりました。すぐ覚めするよってな。おいで。はい。こまりました。の前です。 [拍手] [音楽] はい。 ちょっと髪り持たって。 え、何ですか? 何でしょう?運びます。 はい。 次の間付けお願いします。 はい。 はい。 今日の気分と調子でつまた何時料理の変更が来るかもわからん。気持ちを引き締めていこう。 はい。 準備できてます。 いつでも大丈夫です。 よし。 そしてやはりこが起こったのでございます。 今日も美味しそうなお料理やな。 ほんまやん。 あ、これ甘エビやな。 あら、 そうや。 今皇できた。 お茶ワンにご飯よってもらおう。 それやん。 そうしよう。そうしよう。あか 忘れちゃったな。 [音楽] あ、 失礼します。 あんたボにここに置いたんとちゃうか。 え、これ見てみ。 [音楽] ああ。 ああ、あ、あはあ。あ、かけてる。 これはあんたに部屋まで運んでくれと頼んだものや。それがこうなった。さて、誰の責任です? ええ、私はそちらに置いただけで。 置いただけでこうなるか ならわな。 正直に言いなさい。 え、え、凡チ、凡チにお客様にお釈をさせるなんて。そんなことをご実家であるか沼のご両親がおきになったらどんなような引きになるか。 いいんだ。ま岡。お客様のご指しめだ。 それにこれで少しでもさ子さんの手助けになれば [音楽] どうかしましたか? ああさん 日本に1 つしかない高いお茶碗です。どうしはるんですか?こんなにしてしもうて。 [音楽] あの、ですから何度も言っているようにあの身覚えがないんです。どうしてそんな風になったのか。 [音楽] ここに来てまだそんなこと。あんなどこぞにぶつけたんならぶつけたとそう言うたらええんや。嘘は良くない? いや、だからあの身覚えがないんです。 ここに証拠があるのに。まだそんなこと言いはるつもりか? 失礼します。 ああ、あれ? ああ、新平さん。 あの、お客様、本人が身覚えがないと言っておりますので、話だけでも聞いていただけたらと。 そらそう言いますわ。認めたら自分の責任になりますよってな。おなやねんから金パクパックの弁償とは値段が違うしな。 [音楽] あの、私がしたことであればどんなに値段が高いものでも、あの、ちゃんと認めて、あの、責任も取ります。ですから何度も言っているように私には身覚えがないんです。 何かここに置いてただけの茶碗が勝手にかけたとでも言うんか よそうるな。 お子さんこっちです。どうしたの? 神屋はこんなごまかすような仲いを雇ってるんですなあ。はいい思い出ができたと金沢から帰ったらみんなに言うてんのに。 [音楽] 今回は思い出どころか嫌な思いをして帰ら なあきません。あんたのせいで新聖路の 看板もさぞ泣いてることです。 [音楽] 申し訳ありません 。子さん 泣いたら住むとでも思んのと違うか。 ほんまや。 あの、 失礼します。金様、白様、いかがなさいましたか? ああ、なお子さん聞いてや。これ、 この部屋の仲良いさがこんなにしてしもうてなあ。 あ、ちょっと失礼します。まあ、本当ですね。かけてしまった。 あ、いやですが、それは せやろ。 せやのにあの中さん自分がしたと認めようともせんのやで。 そうでございましたか。本当に申し訳ございません。では詳しくお話をお聞かせくださいませ。 失礼します。 どんマい。咲き子さん、どんマです。 その言葉。 はい。接客でミスした僕にさ子さんが言ってくれた励ましの言葉です。 さ子さん、そんなに気にすることありませ ん。あのお客様ひどすぎます。 さ子さんの言分も聞かずに茶碗がかけた ことを一方的にさ子さんのせいにして いい 客室で起きたことは どんなことであっても 担当の中である私の責任です。 [音楽] 身に覚えがなくてもそうなんです。 あき子さん、 さっきはそれを忘れていました。お客様が言われたように私はまだまだこの神楽屋の中としては未熟なんです。あなたは毛投げすぎます。 [音楽] え、 あ、うわ、 [音楽] 黙ってこのうち逃げ出したんです。ルり子さんは。 こんなんたらお母さんから一度ちゃんとわを聞かれてはいかがでしょうか。何かがあったんです。この神屋の表なしの心でもございます。 さ子さんの頑張りがみんなのやる気を引き起こしてくれたみたいですね。 優しい人なんですね。平さんて。 これはそさんものこと。 今夜私から聞いてみます。 [音楽] ああ、あんたに部屋まで運んでくれと頼んだものや。それがこうなった。さて、誰の責任です? ええ。私はそちらに置いただけで 正直に言いなさい。 え、 あんたのせいで新聖館の看馬もさぞ泣いてることですやろ。申し訳あります。 [音楽] さ子さんどんまい。 さき子さん、どんマです。その言葉。 はい。接客でミスした僕に咲子さんが言ってくれた励ましの言葉です。 [音楽] [音楽] 日本に1 つのお茶碗です。それがかけてしもうてほんまに大ショックですわ。 [音楽] 本当に申し訳ありません。 なお子さんのせいやないんです。あの新人中の不注意ですから。 いいえ。 そういうわけには参りません。 だからなさんはえんです。私はあの中井さんに腹を立ててるだけで 中井に対するご不満は私ども神楽屋に対するご不満。十々お詫びしなければなりません。 [音楽] そんな それでこのお茶碗はどちらのお店でお買い求めに? [音楽] 咲子さん、そんなに気にすることありません。あのお客様ひどすぎます。 さき子さんの言い分も聞かずに茶碗がかけ たことを一方的にさ子さんのせいにして いえ 客室で起きたことは どんなことであっても 担当の中である私の責任です。 [音楽] 身に覚えがなくてもそうなんです。 あき子さん、 さっきはそれを忘れていました。お客様が言われたように私はまだまだこの神楽屋の中いとしては未熟なんです。あなたは毛投げすぎます。 [音楽] [音楽] [音楽] え、 もしかするとよく似たお茶碗があるかも しれませんですが、あったとしてもそのお 茶碗を金原様がお気に召さない時はこのお 茶碗を作った本にお願いをしてもう一度 同じお茶碗を焼いて叩かなければと。何も そこまですることは思い出は心の宝で ございます。お客様にはその思い出を持っ てお帰りいただくのがこの神ぐ屋の表なし の心でもございます。なのにその思い出が 壊れるようなことがあってはなりません。 そんなことをしたら私が大狼から叱られ ますのであんたが狼に はい厳しいおしりを受けます。 なのですぐお店の方に連絡を取ります。 茶屋台のお店でございましたか?いや、そうやったかな。え、あ、そうですわ。あの、確かやなんやん。ここまで言うてくれてはるんよ。そうしてもたええやんか。日本で [音楽] 1つの高いお茶やねんやろ。 うん。まあな。な んやの? どうかしたか? いや、これがな、これ。 はやろ。 やっぱりや。あの時や。 あの時。 うん。ほら、あのカラオケの帰りあんた機嫌よ。まだ歌いながら歩いてて、あの茶碗の入った袋チャリンコにぶつけてたやないのな。あ、 なんかカチーンと音してたもんな。あ [音楽] ん。そうや。 あんたぶつけてたわ。チャリンコ。 そうやね。 そんなことがございましたって。 そうやった。 そやっと思い出したわ。忘れてた。 え、たってよ、ほんまに。 なんて客だ。さ子さんのせいのようにて。いくらお客様と言えどもあまりにひどいのではありませんか? そうかもしれません。 ですがお客様に限らず人は誰もが見えを張りたい時も思い違いをすることもあるんじゃないですか? いや、そうですが、 この件はもうこれで終わりです。あとはお客様にいい思い出を持ってお帰りいただくこと。それがこの神楽屋に来てくださったお客様への 1番大事な表なしです。 さき子さん、金原様たちの食事はまだ 終わってはいません。引き続きお世話を するように。はい。 さき子さんがどれだけ嫌な目に合わされて きたか なのにまだあの客の世話を白だなんて な子さんもちょっとデリカが足りないん じゃないか。はい。 ですが、俺がこの神楽屋の中井の育て方何ありませんか? え、一度客から逃げ出したら俺が癖になります。たえ何があったとしても仲をこれからも続けていくんなら乗り越えるしかありません。あ、まあ、これは長年旅館業を見てきたこの増岡の意見ですが。 [音楽] [音楽] 松岡。 はい。見直したぞ。 失礼します。は、金沢名物ジブにでございます。 どうぞ温かいうちにお召し上がりくださいませ。 金原様、白金様。 自分に。あ、美いし。そう。うん。 [音楽] あ、美味しい。 なお子さん。悪 [音楽] [笑い] [音楽] いや、ほんま悪かったなあ。悪なんや思って。 [音楽] しんといてよ。なんや、あんたが息子の嫁に似てるんやて。同キやねんけどな。その嫁も外に働きに出てて、この人が家事は全部 [音楽] 1 人でこなしてんのや。こう見えても家ではシュート目として結構キーも使ってるみたいでな。 [音楽] そうやねん。せっかく作った私の料理に嫁がも言うても言い返されへんのです。食も出してもろてる酒。 [音楽] ほんま使うんわ。そうなんですか。それは 大変ですね。ほんまになあ。けど、そんな 中での私の唯一の楽しみが1年に1度の この神ぐらえツアなんや。キのお友達と 喋って温泉でのんびりして美味しい料理も 食べてとな。ありがとうございます。 そう言っていただけると私どもます一杯の表なしをさせていただこうという気持ちになります。まだまだお料理もご用意しておりますので是非最後まで召し上がってください。 [音楽] いやいやいこと言うんの? ありがとう。 あ、狼様、 イ原様、白金様、今回の金沢はいかがでございましたか?はい、楽しませてもろてます。 これは、それは いや、今回はハプニングもありましたが、それも一でしたわ。 ああ、そうでございますか。ありがとうございます。 ですがさすが神楽屋や。え、立ての中井さんばっかりですなあ。 そや、あんたも。あ、いやいやいや。さき子さんも仲直りの印にいっぱいどうや? あ、いいえ。私はそんなあの なんはでは はい。お願いします。 おお。 グイっと。そりゃグイっといてるし [音楽] [笑い] [音楽] 良かったですね。お客様もご自分の火を認めてくださって はい。 ですが、それよりも金原様に初めて名前で呼んでいただいたことが嬉しくって、お客様が心を開いてくださることがこんなに嬉しいことだなんて。これでまた [音楽] 1つ表なしの心が分かりました。 そうですか。 松のお料理お願いします。 はい。 やるわね。 き子さん、初めてあの大阪のばちゃんたちの相手を下にしては私たちも負けてられないわね。 頑張らなきゃ。咲子さんの頑張りがみんなのやる気を引き起こしてくれたみたいですね。 [拍手] [音楽] おやね。女も仲いいもお客様に育てられて 1つ1つ成長していくがよ。 から何があってもありがたいと感謝して受け取ることが大切なんや。あ、 はい。 でも今度の一見は少しかわいそうでした。ミに覚えのないことを言われて。 その金原様があんなことはなさった原因はストレスかも。 ストレス。 はい。 あんなに言いたいことを言ってるように見える大阪のおばちゃんでも一家の主婦としてはストレスが溜まってたみたいで 業主婦もなかなか大変なんやね。 [音楽] でももしそうだとしたら言いたいことも言わずに我慢してるり子さんはどんなにかと。 あ、ルコさん。 あ、 私が 大丈夫。お運びのも取り戻しました。 あ、ほんでも無理なさらずに。 どんなに大変でも東京で主婦をしているよりやりがいもありますし。直さん分かってます。今夜必ずさ、これでおしと。 [音楽] じゃあ私は先に2 階へ。あ、お疲れ様でした。 お疲れ様でし。 お疲れ様でした。 うん。うん。 おやすみ。おやすみなさい。 おやすみ。 うん。よ首しとる場合やないやろ。あ、そうでした。はい。 なんか最近ばあちゃんとな子さん仲いいみたいだね。 本当何があったんだろう。 嫁と週とゆがわからんもんなんだ。 入るわよ。あ、はい。あの、今夜はちょっと瑠り子さんに降りってその聞きたいことがあってね。 聞きたいこと? うん。まあ、ゆっくりとその前にお布団しちゃおうか。 [音楽] あ、はい。しっかりと聞き出してくれとるやろか。なお子さん [音楽] 大丈夫や。なお子さんに任しとって。あ、あ、あ。わし寝る? え? いや、普通のお客様の倍は疲れな。あの大阪の団体さん。 あ、 そんな心配やないがかり子のこと。 すいません。シタ布島にちょっと横になろうと思っただけなんですけど、気がついたら朝でした。本当に使えんよね。 [音楽] あれだけ頼んでました。本当に申し訳ありません。 [音楽] 人には孫のためやってあんなにビシっと説教のにお姑トさんである狼に対してこんなことあんたさんご自分の立場分かっとるんですか? [音楽] はい。すいません。 ありがとうございました。今回もお世話になりました。 いつものことながらえ旅行でした。 ほんまに楽しかったな。 料理も美味しかったし。 ありがとうございます。 さき子さん、来年また来る時はあんたに部屋をお願いします。 はい、ありがとうございます。金原様のまたのお越しをお待ちしております。 おお世話さんでした。 ほら、また来年越させてもらいますよ。頼むで。 皆様のお越しを神楽屋一度お待ち申し上げております。そうなんだ。じゃ、皆さんをバスまで送ってきます。 [拍手] それと私はもう少しさせてもらいます。 え、ジ太郎さんお残りになられるんですか? はい。新たな金沢の観光の戦略を考えるためにしばらく神ぐらへ滞在させてもらいます。 そのことはルり子さんにお伝えしてます。 はい。テルコさんにお話ししてお部屋ももうお取りしてありますので ありがとうございます。ほら行ってきますけどすぐ戻ってきます。 [音楽] しべさん。 あ、はい。 あの、まだお礼を言っていなかったので。 俺 はい。昨日どんまいって言ってくれてありがとう。 優しい人なんですね。しぺさんってんちぼんちぼンちなんだ [音楽] これは。さ子さんのぼンチのこと。え?はい。ま、そうか。 [音楽] ああ、これでようやくほっとできる。 本当1息きつく暇もなかったもんね。 そう。おしりする時間もなかったし。 でも今日からは少しはのんびりと ね。 美味しいお菓子持ってきたのよ。後で休憩の時みんなです。美味しいお茶いさん、 [拍手] 今日もまた新たなお客様がお見えになられます。 大阪のお客様たちがお帰りになったからと言って木を抜いて表なしにそうがないようにいいですね。 はい。 [音楽] 怒涛の3 日間が終わった。ようやく落ち着きましたね。お母さんやね。 これでやっと真剣に取りかれます。 はい。ではお母さん ん。 お電話を。 え、 今すぐ東京のルり子さんの卓におかけください。 分かってます。はい。えっと、もうこんなに散らかってるのにうちのことが気にならないのかしら。 [音楽] の嫁は もう忙しいのに。はい。もしもし。出た、 出た。 あの、もしもし。様のいらっしゃいますか ?え、そうですけど。どちら様? あの、私金沢 のり子の祖母でございます。ああ、ルリ子 さんのおばあ様。はい。 あの、この度はルり子がこちらに里帰りしておりますのに、あの、ご挨拶が遅くなってしまうと本当に申し訳ございません。 里帰り、私はまたてっきり家出だと思ってましたけど。 家出? え、いい、いい、家、家でって。 え、家事も何もかも後ろことは放り出して黙ってこのうち逃げ出したんです。ルり子さんは。 まさかそんな本当迷惑な話ですよ。もしもし。 [音楽] お母さん、ちょっともしもし。あの、そちらで一体何があったんでしょうか? [音楽] あなたどなた? あ、嫁の直子です。ルり子さんの叔父の妻です。 [音楽] あ、行けない。もう行かなきゃ。あ、すいません。 私ね、締め切り巻いて忙しいんです。お話はまたこの次で失礼。 あ、あの、もしもし。もしもし。リコ消えた。 [音楽] ああ、ちょっと。お母さん。あ、狼、狼、狼。なさ、またあんた余計なこと。いやいやいや、違います。狼、え、違いますって。 [音楽] 狼はこうなられるんつもあんたが原因や。狼 いつもはそうかもしれませんが今回私じゃないんですね。 [音楽] 狼しっかりと あ、家でや。家で うり子は家でしたって。 え、 6 園の夜のライトアップも始まりましたので、よろしかったら一度ご覧になられたらいかがですか? 昼間に見るのとは違った良さがございますので、 ルリ嬢様 家デアなんて お母さん こうなんたらお母さんから一度ちゃんとわけを聞かれてはいかがでしょうか?り子さん、東京で何かがあったんです。 [音楽] 分かっております。今夜私から聞いてみます。 [音楽] あんな友情不な人だったなんて。 おさんだけやのてよさんともなんかあったやないかと。 [音楽] いいえ、違います。 に揃って出かけたのねえ。 もしかするともしかしてやで 2 度目の花が咲くことになるかもしれな不気そうなお兄ちゃん初めて見た。 デートの1つの なんか不吉な予感がしてきた。 東京についでたルリ子が突然実家の神楽に帰ってきたのでございます。 [音楽] もしかして東京のうちの方で何かあったりした? [音楽] いえ、何も。 私もう一度り子さんからそれとなく聞いてみます。ですからお母さんもお願いします。 私 はい。東京のオタに電話をしてよしさんのお母様からそれとなく話を聞き出してみてください。はい。もしもし。 この度はルり子がこちらに里帰りしておりますのに。 里帰り。 私はまたてっきり家出だと思ってましたけど。 家出 ええ、家事も何もかも後ろことは放り出して黙ってこのうち逃げ出したんです。ルり子さんは。 まさか え、 あ、いや、いつもこうやって旅館の中だけでお話してばかりやから、たまには外ででもとあ、いや、気が乗らんかったらええんですよ。 [音楽] 今までも何べ誘われてますし、もう瑠り子さんに断れるの慣れてますからね。いいですよ。 え、 茶屋外に行きましょうか。 ほんまですか? はい。 ちょっと大変大変。 [音楽] 何をそんなに慌てちゃって? これが慌てずにはいられないわよ。だってルり子さんが出かけたのよ。 [音楽] そりゃリコさんだって出かけるでしょ。 違うのよ。 2 人揃って出かけたの。ルり子さんとジ太郎さん。しかもルり子さん私服に着替えて。 [音楽] ええ、じゃあそれってブライベートってこと?え、もう驚いちゃってさ。 何を騒いどるんや。 都会的で優しいよしさんを選んで結婚したはずが。 なんでり子さんが今更プライベートでジ太郎さんとお茶なんか あ、新兵さん。 あ、はい。 狼と直さんは あ、今長番に戻られました。 分かりました。 [音楽] やっとあの大阪のお客様たちがお帰りになったのになんだしんだかぐらいは [音楽] また何かあったんですね。 [音楽] 木村様、奥様とお嬢様の 3 名様かいや。川北様はいつもの朝野川が見える松野で。 [音楽] はい。 狼の子さん。 あ、リ城様がプライベートで [音楽] プライベート。 [音楽] こんな風に女性とお茶を飲むなんてしばらくぶりですわ。 しかも相手がルり子さんやなんて。 私もです。東京では毎日うちで家事をしていたのでなかなか外出は ご主人のよさんとは出かけたりはしないんですか? あ、出張が多いんです。今もニューヨークの方へ研修に。 ああ、確か大学で優先前の職を教えてはるんですよね。 はい。 日本の伝統文化である染職の技術をもっと若い人たちに知ってもらいたいって、今はそれを世界にも広めたいみたいで。 そうですか。やりがいのある仕事をされてはあるんですな。ルり子さんはそんな仕事に打ち込む姿にも惚れて結婚しはったわけですな。 まあ せやけどそれを言うたら私も仕事には打ち込んでるんですけどね。でもよしさんと私じゃあれかや。 芸術家肌の優前の戦職かやのツアー会社の次難ぼ。そりゃルり子さんの目にも違って映りますわな。 あ、あの時は一方的にプロポーズをお断りして本当に申し訳ありませんでした。 ええ、いいんですよ。こうしてまたお会いできるだけで私は嬉しいんですから。 ルリ子さん結婚前は常太郎さんの誘 1度も受けたことなかったのに。 うん。 あんな推の強い男は好きになれんてむしろ切ろうとったくらいあったのにね。 うん。 ルリコお嬢様、東京でのお暮らしの中でなんか心境の変化でも あちらの姑トさんがおっしゃったようにもしルり子さんが家出だとするとそのとも関係があるはずです。 俺を今夜確かめんと はい。 もしかして えな。ああ。 いえ、いいから言うてみますし。 いや、ほんでもこんなこと 構わん酒余計になるやないかいね。あ、ほなる子お嬢様もしかしたらお姑トさんだけやのってよしさんともなんかあったんやないかと。 [音楽] まさかほんなおもろいやろ。 [笑い] で、その大阪のおばちゃんを次は世界の富士山田に連れてこう思ってるんです。 ええ、 箱根にも栄料感がたくさんあるんで、そこで宿泊してもろてと。 いいですね。次から次へといろんなやりたいことがあって。 ルリコさんもなんかないんですか? あ、私は私神楽屋で生まれ育って若してずっと修行続けてきました。 [音楽] あ、それを後悔しているわけではないん ですが、ただ旅館の中だけで生きてきて、 外の世界のことは何にも知らなかったこと を今初めて気づいているところなんです。 もっと世の中のこと、いろんなことを ちゃんと分かっていたら 今頃は少し違いたんじゃないかなって。 なんか後悔でもしてはるんですか? よしさんと結婚して。 ああ、すいません。変なこと聞いても。いや、私が自分の結婚を後悔してるもんですからね。あ、ジ太郎さんはいつ離婚を? [音楽] 半年前ですわ。まあ、次で一緒になったのにね。暮らし出したらとこが見えてきてもうてね。 [音楽] 気が強いとこも最初は可愛いな思ってたんですけど、あそこまで気が強いとはもうね、可愛い通り越して恐ろしになってしまいまして。あ、すいません。ルり子さんに言うことはないですな。 [音楽] いえ、ジョトロさんのお気持ち分かります。私もよしさんとは好きで一緒になったんです。優しくて大事にしてくれて、何の不満も文句もない夫です。 けど裏を返せばジ太郎さんの奥様とは反対に優しいがゆえに強いことが [音楽] 1 つも言えずまさかあんな友柔不な人だったなんて。 [音楽] え? [音楽] あ、すいません。私たら [音楽] お互い様ですな。ルり子さんも私も。 けど愚痴が言い合えるのもかつてお見合いしたもん同士やからかもしれませんな。どこか気を許し合えるんでしょうな。 1800円です。 はい。 はい。ちょうどお預かりします。すみません。ごちそうさでした。 うー。こんなお茶ぐらいいつでも。 あ、 あ、 [音楽] おかなんや、今忙しいねん。ああ、せや けどな。1つ報告してこなかんわ。 おか、 もしかすると、もしかしてやで。 2度目の花が咲くことになるかもしれん。 失礼します。はい。 お手かけですか? はい。商会議場の方と打ち合わせです。あ、食べてきますんで夕食はいりません。あの、ルり子さんにもそう伝えてありますんで。 承知しました。それでルり子さんとお出かけになっていたとか。 [音楽] ああ、チャ外のお茶やカフェところへ。 はあ。知り合いのお店です。 あ、そうですか。そこで初めて 2 人でお茶を飲んでお話しましたわ。めちゃくちゃ楽しかったですわ。 ああ、そうでしたか。 それはそれであのルり子さんとはどのようなお話をもしよければ教えていただければと。ああ、皆さんがルり子さんのこと心配してはるのは分かってます。せやからあんまり余計なことは言いたくないんですが。 何か あれはなんかありますな。よしさんと。 え、 きの焼き物お願いします。 はい。今できました。 [音楽] じゃあお運びしますね。 お願いします。 [音楽] 分かっております。今夜聞いてみました。 [音楽] 今日もお疲れ様でした。 はい。狼。この後ちょっと話がある坂 鉄が おじいちゃん座ってていいから。 そうだよ。もう作ってあるんだから。あとは運ぶだけだし。 じゃ任せよ けど何の話だろう姉ちゃんに。 みんなで夜食べながら話せないこと? まあ、ちゃんと聞かんとかんということもあるしな。何があったんや、東京で。 言うてみまし。ルリコ 別に何も そう言わんと。なんで急に実家に戻ってきたんよ。 だからそれはよしさんが出張でニューヨークに行ってるからいい機会だと思って帰るよ。ルり子さん、お母さん東京の宅に電話されたのよ。 え、 向こうの姑トさんが言うとりました。嫁が家でした。黙ってこの家から逃げ出したって。 [音楽] ほんか。 ルリコ。 ルリコさん。もしそうだとしても何か理由 があるはず。それを聞きたいのよ。 ル子様、なんかお悩み事があるんやったら 言うてください。おいとも心配で心配で。 東京の母が家出だと言ったかもしれません が、 私は逃げ出したんじゃありません。 自分でちゃんと考えてあの家を出てきたん です。 ほんでもそれを家でと言うんじゃいい違い ます。 [音楽] うん。このおれうまいな。なんこさん作ったのか。 ああ。いえ、これはルり子さんです。 おお。おっか。ルリコも料理のであったな。東京についで。 こんなに不機嫌そうなお姉ちゃん初めて見た。 なんかあちゃんとなお子さんの嫁しい止めの時より気を使うよな。 ふなんや気づかれしてしもった。 [音楽] お友さんの言うたことを話しただけでり子があんな様子になるよなんて。 うん。普段は優しそうでおっとりした感じ。 あんな風になられるとどうしていいかわからんな。 東京でよっぽどのことがあったんやと思います。 原因はまだわからんのか。 うん。ドリコが何も言わんとせんから。 こんな時あの子の母親が生き取ってくれたら美ゆがおったら相談することもできたやろに [音楽] おかしいね。親美ゆもなんかあってもいいつも 1 人で抱え込んでしまっとったやないか。とこはルクも母親譲りや。 [音楽] 本当にように取ります。 ほやけどやからこそ今回黙って家を出てきたということは来いに来らえたせのことやないかと。 うん。おえな。 かわいそうに。こういう意味ではうちはなお子さんみたいな嫁で良かったかもしれませんね。 え、 何でも言いたいこと言うて分かりやすい嫁で。 ああ、最近はこの嫁と仲良しとるやないか。 いつも仲をしとりますけど。 やったかな? [音楽] あの、ルりこさん、今日はもう休みます。おやすみなさい。よし、よし、よし。 [音楽] [拍手] [音楽] どうですか? あ、はい。今終わりました。 [音楽] うん。はい。とても綺麗になってます。合格です。 ありがとうございます。 では次にお部屋の掃除を教えますね。 はい。 [音楽] 掃除は上から下、奥から手前が基本です。 はい。 あとこういうところも忘れずにはい。 あ、あとあと生子の [音楽] 3も1つ1つ丁寧に拭いてくださいね。 はい。 [音楽] それであのえ、あの、その、あ、そうだ。 3を拭かなきゃ。復ンさンさん。 [音楽] では後でまた来ますから。 はい。 あいや、本ちも案外手でございますが、デートの [音楽] 1つの殺園とはダメ。 [音楽] ロり子さんがね、まさか嫁問題で実家に戻ってきてたとはね。 まだはっきり原因がそうだとは言いきれないんだけど多分ね。 あ、ここだけの話よ。 分かってるし。 そうし。夫のよしさんとも何かありそうなのよ。 昨日もその話太郎さんとここでしてた。 本当? うん。ちょっと聞こえちゃったんだけど。 なんだか友不だとかそのよしさんのことを言ってたわよ。ルり子さん。 そんなことまでジ太郎さんに。 あの2人昔からの知り合いみたいね。 そうなのよ。長太郎さんがルリコさんに惚れ抜いちゃって何が何でも結婚したがってたの。でもルり子さんはよしさんのことがずっと好きだったからよしさんと結婚したの。 [音楽] うん。 でも夫となったそのよしさんとも今何かありそうなんでしょ? そうなのよね。でもそれもこれも問題はお仕さんだろうな。 キャリアもあって女で 1 つで子供を育てあげたんじゃルリコさんも嫁としてそんな姑ト目に立ち打ちもできないんだろうな。 うん。 なお子と違って 私 姑ト目である狼と嫁の直子いい勝負してるもん。 それは最近。私も初めの頃は何にも言い返せなかったもの けどそれが今じゃ。 えい。えい。えあ [音楽] かもね。自分のことながら私もたましくなったわね。 そのお止めさんとはな子の方は今どうなっ てんの? タックを組んでるのルり子さんのことでは お母さんはなんとかしてあちらのおさんに るり子さんが家を出てきた理由を聞き出す 。私は瑠り子さん本人にその理由を 聞き出すことになってるの。 それが なかなか言ってくれないのよ。ルり子さん 。 [音楽] あんな片くなところがあったなんて 気をつけた方がいいわよ。 え、 そういう人って耐えに耐えた後突然爆発するから。 爆発? そうだってほら風船だってそうでしょ?ふくらませてふらませた挙げく爆発するとちょえね。 [音楽] [拍手] もうすごいでしょ。なんか不吉な予感がしてきた。 [音楽] ただいま戻りました。 あ、こんな時にどこ行っとったんです? ああ、すいません。用事のついでにちょっと寄り道よ。いい境。え?あ、もしもし。 片倉出版でいらっしゃいますか?あ、あの、私、金沢の神楽し野と申しますが、藤沢稽古子様おいでになりますでしょうか?あ、よろしくお願いします。 あちらの姑さんの会社に電話してもうとるんです。 ああ、そうですか。 うちのことや境会社にまでは電話しとなかったんやけどね。 ことは一刻を争います。 そうですよ、お母さん。 分かっております。あ、はい。あ、はい。 え、 休暇ですか?2日間ホですか? はいね。はい。ありがとうございます。お 気をつけて。 あ、分かりました。 なら、あの、お戻りなられた頃にまたお電話させていただきます。あ、失礼いたしました。休暇取っとるみたいやね。おさん [音楽] 休暇ですか? [音楽] お母さん来た。 今夜は止めさせていただくわ。 私が出ていくしかないわ。任せなさい。 [音楽] あなたって相当鈍感なのね。 また何かが起こるのか。 もうこうなったらお父さんしか頼る人はいないんですかさね。 敵は手ごいようでございます。油断がなさらぬように。 ルリコさんには花嫁の連の覚悟が足りてないということです。あ、もしもし。 [音楽] 片倉出版でいらっしゃいますか?あ、あの 、私、金沢の神楽し野と申しますが、 藤沢子様おいでになりますでしょうか? あ、よろしくお願いします。あちらの 牛さんの会社に電話してもらうというん です。ああ、そうですか。うちのこと や境会社にまでは電話してなかったやけど ね。ことは一刻を争います。そうですよ、 お母さん。 分かっております。あ、はい。あ、はい。え、休暇ですか? [音楽] 2日間。アホですか? [音楽] はい。ありがとうございます。お気をつけて。あ、分かりました。 [音楽] おなら、あの、戻りなられた頃にまたお電話させていただきます。あ、失礼いたしました。休暇取っとるみたいやね。おめさん 休暇ですか? うん。 じぺさん。 あ あ、私の方はもう終わりましたので手伝いますね。 あ、はい。ありがとうございます。 あの、 何ですか? あのですね。え、や、あの、その、えっと、あ、あ、あ、掃除の動画もう古くなってますね。うん。そろそろ買い替えた方がいいかも。 [音楽] うん。 ああ、ち、またダメやったんだ。あ、いいや。 [音楽] 早くを決して諦めてはいけません。この魔想には凡地の明るい未来が見えております。 そうかな。ま岡。 はい。 ごめんください。 あ、はい。 あ、はい。 いらっしゃいませ。ご予約のお客様でございますか? いいえ。予約はしてませんですが止めさせてもらいますよ。 あの申し訳ございません。 うちはご予約のお客様でしか 噂通り確だけは高いし偽料旅館ね は どうかされたんですかしぺさん ああの実はこちらの方が予約なしでお泊になりたいと お母さん え こんな大事な時に2 日間も休暇を取るやなんて なんやい加減のお人でですね。 うん。 でももしかしたら向こうの姑トさんもルり子さんが家出をしてほっとしたっていうか羽を伸ばしたいと思ったのかも。 [音楽] なお子さん仮にも嫁が家でしたんですよ。 でもつも2 人で角をつき合わせていたらそんな気持ちにもなるんじゃないかなって。まあ分からなくはないですよね。 なお子さん、俺は私に対する当けか。 お母さん。 いや、そういう意味じゃなくって おならどういう意味なんやですから。あちらのお母さんです。 さんも狼もこんな時に揉めてる場合ありません。 あのお取り込み中誠に申し訳ありませんが うん。何ですか? はい。あのお母様がお越しになっておりますが。 お母様誰の ルリ工城様のお母様が今 本日は神楽屋にお越しいただき誠に ありがとうございます。 藤沢様のお世話は私が担当させていただき ます。なんなりとお申しけくださいませ。 あなたにもできることがあるのね。いや、 実家で女将修行してるとは聞いてたけど、 今みたいにちゃんと客に挨拶ができる なんてね。 うちで家事をするしか脳がないと思ってた から。 お母さん、わざわざ東京から来られる なんてどういったご要件ですか?今何問も 雑誌の締め切りを抱えてるの。その忙しい さ、わざわざ来てあげたのよ。 ですからどういった?そんなの言わなくたって分かってるでしょ。 でもせっかくだから今夜は止めさせていただくわ。代金もちゃんと支払うから客としてモてなしただきましょうか? [音楽] はい。 話はそれから急にクリアなんて一体何しに来られたんでしょう。ルリコのことやろう。 [音楽] やはり嫁の問題が。 あ、ああ、び子さん。 [音楽] お母さんがお見えになったようやけど何の声でや? お客様として見えられただけですので。 ああ、もそうは言っても ルリ子に何か話があってこられたんやないがか。今日は旅館の方はいい境酒。水イラズでゆっくりお話しなさったらあね。狼。 うん。ほやね。ほや、俺がいいわ。余計のお気遣いは無です。 [音楽] ルリ子はあけどにはいかんやろう。 そうですね。まずは狼があちらのおためさんにご挨拶に行かれた方が うん。魔法やるね。 いや、ほうでしょうけど。 まずは直さんが偵察に行かれた方が へ、偵察ですか? ル王嬢様が戻ってこられた原因というのはお仕姑さんにあったんですか? 大変ですね。なんか だからその現稿は強に考慮してもらわないと困るのよ。失礼します。え、あった。とっくり締め切りが過ぎてんのよ。 え、そりゃ担当者のあなたの責任でしょ。だから何が何でも明日中にインサに回してちょうだ。分かった。 そうそうそうよ。 じゃ、そういうことで頼んだわよ。全く何年出版社に勤めてんだか。本当に私がいないと何にも進めないんだから。この雑誌知ってます。 [音楽] 熟年世代の生き方を取り上げた今評判の雑誌ですよね。 それこれ企画の段階から私が立ち上げたのよ。最初はこんなの売れないって周りに反対されたけど、今の 6070 代はおしれも趣味も楽しもって人たちが増えてるのよ。そういう人たちのために今生きてる喜びを伝えたいと思ったの。 [音楽] ま、絶対行けるって自しもあったしね。それが今じゃ受けてうちの社の看板雑誌よ。 [音楽] すごいですね。この熟年世代の勾配を新たに切り開かれたんですね。で、あんた誰? [音楽] あ、申し遅れました。この神楽屋でお修行しております直と申します。 ああ。 うん。こないだ少し電話で話した。このかぐ屋の 嫁の はい。 うん。 知ってるわよ。炎助の嫁でしょ。よしから聞いてます。でもまあよくこんな古臭いしだらけの土地に東京からとついてきたわね。 金沢は昔からの敷きたりや風習が今でも 残る土地ですが、その中で暮らしてみます と、またそれも大事にしていかなければと 思うようになりました。それもいいけど、 あなたでもないご主人ですって。ここの 5兆なんだとか よしも同場してましたよ。借金をこえては 行方不明になるって。 え、今そのご主人はそれがまさかまた行くらましたとか [音楽] まあお見ちの方なので正直に申しますがそのさでた本当ですよね。懲りずに何度も同じこと繰り返して私が呆きれたのはあなたにです。 [音楽] え、そんな目に会いながらまだここの嫁と してお修行してるなんて。1人の女として プライドがあるんだったらもうとっくり 離婚してますよ。 そうしないところを見ると あなたって相当鈍感なのね。 鈍感。そう、 鈍感 。 鈍感やなんてまあよ。うちの嫁のこと 本当です。直さんは鈍感なんかありません。夫であるソ助坊っちゃまのことをちゃんと分かってあげて惚れで許しとるんです。心が広いと言われても鈍感やなんて言われる筋合いはありません。 お母さんやテル子さんにそう言ってもらえて少し安心しました。 私もあい切られると自分でもそうなのかなって自信がなくなって私は直さんの姑トめです。姑ト止めが嫁をけなす分にはいくら言うてもいいんです。やけど他人にまで悪く言われるとなんやつ私も同じ気持ちです。 [音楽] [音楽] ほんでも他人の嫁にまで言うくらいですから実であるルお嬢様には一体どんなこと?本当にまだ嫁の立場としては私の方がマしかも [音楽] [音楽] マし? あ、やつい。あ、こうなったら私が出ていくしかないわよね。 はい。ほうですが敵は手ごいようでございます。油断なさらぬように。 任せなさい。神楽家の嫁ト止めが最近落ち着いてると思ったら今度はルり子さんの嫁なんてね。 私まだお会いしたことないんですけどどんな感じの方なんですか?ルリコさんのおさんって キリッとしてていかにも都会で仕事してますって感じよ。 あれじゃ隙がないわね。攻めるところがないっていうか。 あんな人がお姑めさんだなんてルり子さんもかわいそうに。 ワもなかったぞ。 はい。 お願いします。 はい。 焼き魚の下ごいできました。 よし。 藤沢様のお部屋はルり子さんが今夕食のお世話されています。 そう。うん。味はまあまあね。 [音楽] 手も混んでるし。 ありがとうございます。 しかしよくもまあ古い旅館が残ってるもんね。伝統と確があるのは分かるけど、それだけじゃ若い人来ないでしょう。 [音楽] あ、そうでもありません。こういう準式の旅館に泊まりたいとお見えになられる若い方もいらっしゃいますので。一部でしょ。 今住むとこだって和室が少なくなってき てんのに生存もできない人が来てどうすん のよ。 ま、老人向けのバリアフリーの設備も いまいだし。若い人もダめ。老人向けも ダメじゃ。これから先の時代カングラと いう死の名前だけで どうやって生き残っていくのかしら。全く 。 ほならな子さん。 はい。狼失礼いたします。 [音楽] どうぞ。 [音楽] ようこそおいでくださいました。 野でございます。ごぶ沙汰いたしております。狼とは 2 年前の東京での広園以来でございましたね。 おでございますね。あの説は本当にお世話になりました。この後東京のオタクの方にご挨拶にも伺えんで本当に失礼いたしました。 [音楽] いえ、いいんですよ。お互い忙しい身の上ですから。 もうそういうことはお気遣いなく もう言うていただけてありがとうございます。 お母様には是非1 度金沢にお遊びに来ていただきたいと思うとったんでございますが、あのこの旅は何かご用があってのことだとかリ子さんに話があって あほでございますか?もし身内の話でございましたらあのルリ子のお母として私もそのお話を聞かせいただけませんでしょうか? 子は母親がもう脳なっておりますので母親ということでそうさせていただけましたと。そういうことでしたらどうぞ。 あ、ありがとうございます。 ですがお母さんと私せっかくの申し出です。それに狼にも聞いていただいた方がいいかもしれませんし。 ありがとうございます。 [音楽] あ、あの、こちらの直さんもこの席に一緒にいてお話を伺いたいとよろしいでしょうか? え、構いませんよ。 ああ、これでしたがずか神楽屋の料理をお召し上がりただいて、この後でということで はい。そうさせていただきます。 それとお話は思の方がよろしいかと。 分かりました。 ではどうぞごゆっくりお召し上がりください。料理も [音楽] 1つしまってそろそろ片付けに入ろうか。 はい。 はい。 いた長。あ、 もしお手が空いてたらちょっと なんや。ええ。 いや、わしま仕事は残ってる酒。 あとは俺たちだけで大丈夫です。 どうぞ。お先に。 あ、ありがとう。じゃ、ちょ、 [音楽] ちょ、ちょ、ちょっと待って。なんでこんなにわしが [音楽] 何かあったらお父さんに注催していただかないと。 何かってなんか起こりそうなんか かもしれないということです。 いや、これやったら余計な席には もうこうなったらお父さんしか頼る人はいないんですか?さね、 また何かが起こるのか?ま、そうか。 [音楽] [拍手] 怒るんでしょうね。 失礼します。 お連れいたしました。 どう? どうも どうぞ。 美味しくいただきました。お料理も大変しくいただきました。 [音楽] 俺は何て? 死館神楽屋の大がおばあ様、その板長がおじい様。 [音楽] そんな環境でリコさんは育ったんですね。羨ましいことです。こんなことはございません。古い旅館で年おりと一緒に暮らしておっただけのことでございます。 [音楽] そんなご健を。 [音楽] それで東京のオタクで一体何が [音楽] ルリ子さんからは何も聞きには はい。里ガイリアということでしたんで はあ。じゃあ全く何にも話してないんですね。勝手にうちを飛び出したこと。 [音楽] 今日 金沢の駅に着いたら綺麗な優然が飾られて ました。花嫁の連です。あ、花嫁のレで ございますか?花嫁のレは昔から続くこの 風習でございまして、花嫁がつぐ の仏にかけてこれをくぐるのが敷きたりで ございます。そのようですね。私も調べて みました。 そしたら1 度の連をくぐったらその突先の嫁として務め上げる各後の連だとか [音楽] はい。 ルリ子さんもうちのよしの作った花嫁の量をくぐったらしいですわね。私は全く知りませんでしたけど、ここ神楽屋であげたその結婚式も後からよしに聞かされました。 [音楽] あでございますか?あの時はよし木さんが すぐに東京に戻らんといかんか。 とりあえず 神楽の身内だけで式を取り行うことに 東京で改めて疲労炎をするということでし たんでまあお母様がご存とはそういうこと ではないんです。私が言いたいことは そしたらどういうことでその花嫁の連をくぐったにも関わらずル子さんには花嫁の連の確保が足りてないということです。 [音楽] あなたは私と一緒に東京へ帰るんです。 きつい姑ト目 答えは出ました。 連れ戻されるのを見るしかないっていうことか。 東京にはお返しに並んでください。 ちゃんとお母さんに話してくれるって。 何にも聞いてません ね。お姉ちゃんどうなるの? どうなったんでしたろな。 同じ嫁としてよくわかります。 私はあんな嫌なシトは違いましたか? どうぞお母さんお1 人でお帰りください。私は嫌です。 ።

『花嫁のれん 第3シリーズ』は、羽田美智子と野際陽子が共演する人気昼ドラマシリーズの第3弾。
金沢の老舗旅館を舞台に、嫁と姑の確執や絆、そして家族の愛と成長を描くヒューマンドラマです。
伝統と現代の価値観がぶつかり合いながらも、人と人との温かいつながりを感じさせる感動作。
見終わった後に心がほっこりする作品として、多くの視聴者に支持されています。💐✨

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