©2025 映画「愚か者の身分」製作委員会
西尾潤著のデビュー小説をベースに、貧しさから闇ビジネスの世界に足を踏み入れた3人の若者の“3⽇間”の出来事を、3⼈それぞれの視点により描く逃亡サスペンス。(英題 AKA’s Identity )
第30回釜山国際映画祭で、主演の北村匠海、共演の林裕太と綾野剛の3人が揃って最優秀俳優賞を受賞したことも話題の本作は、Netflix ドラマ「今際の国のアリス」シリーズや『幽☆遊☆⽩書』などを⼿掛けるグローバルコンテンツを創造するプロデューサー集団 THE SEVENが初の劇場作品として映画化したもの。
■本作についてキャストコメント(抜粋)
北村「この映画で一番描かれているのは、“生きる”を託すということと、その意味。リアルな時間を流すために“セリフではない会話”を多く取り入れ、全シーンがアドリブのように感じられる瞬間もあった」
林「タクヤでもあり匠海くんでもある彼に強く惹かれ、セリフがセリフでなくなる瞬間もあった」
綾野「マモルやタクヤ、梶谷がそれぞれ“いい男”として生き抜く姿が、最後に残ればいい」
映画『愚か者の身分』ポスタービジュアル
©2025 映画「愚か者の身分」製作委員会
映画『愚か者の身分』あらすじ
SNSで女性を装い、言葉巧みに身寄りのない男性たち相手に個人情報を引き出し、戸籍売買を日々行うタクヤ(北村匠海)とマモル(林裕太)。彼らは劣悪な環境で育ち、気が付けば闇バイトを行う組織の手先になっていた。闇ビジネスに手を染めているとはいえ、時にはバカ騒ぎもする二人は、ごく普通の若者であり、いつも一緒だった。タクヤは、闇ビジネスの世界に入るきっかけとなった兄貴的存在の梶谷(綾野剛)の手を借り、マモルと共にこの世界から抜け出そうとするが……。(2025年/日本映画/130分)
キャスト:北村匠海 林 裕太 山下美月 矢本悠馬 木南晴夏 綾野 剛
プロデューサー:森井 輝 監督:永田 琴 脚本:向井康介
原作:西尾 潤「愚か者の身分」(徳間文庫)
製作:映画「愚か者の身分」製作委員会 製作幹事:THE SEVEN
映画『愚か者の身分』(THE SEVEN、ショウゲート 配給)は2025年10月24日[金]より全国公開
【編集部のつぶやき】
前情報を入れずに鑑賞したところいろいろなバランスが良かった。彼らは、その後どうしているのだろうか……。(蛇足)オーウェン・グレイディ(←某恐竜映画)と同じ車種が登場したことが気になり、調べたところ俳優からの提案とのこと。
映画『愚か者の身分』公式サイトhttps://orokamono-movie.jp/
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