スピードワゴン・井戸田潤
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 お笑いコンビ「スピードワゴン」井戸田潤(52)が14日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。私生活の「転機」について語った。

 番組では年表形式で井戸田の芸人人生を振り返り、2009年の「転機」として「離婚」を挙げた。

 井戸田は女優の安達祐実と2005年に結婚。06年に長女が誕生したが、09年に離婚。22年にはモデルの蜂谷晏海と再婚し、昨年7月には長男が誕生。今年7月に蜂谷は第2子妊娠を発表している。

 井戸田は離婚について「そんなの突然書くことじゃない」とツッコミを入れながらも「2009年が正式な離婚かな。(結婚生活が)破綻してたのはもうちょっと前」と明るくぶっちゃけ、MCの「ハライチ」澤部佑は「いいですよ。それぞれの家庭がありますから」と制止した。

 当時の仕事ぶりについては「離婚した時期が一番忙しかったかも。凄いバラエティー番組呼んでもらって」と井戸田。離婚バブルと言われると「そう。『(踊る!)さんま御殿!!』とか、いろいろ呼んでいただいて」と回顧した。

 「時を同じくして陣内(智則)さんも(離婚をして)。陣さんもそうだったから、陣さんとしょっちゅうテレビ局で一緒になった。セットで呼ばれて」と語り、当時のメンタルを問われると「メンタルが整ったのは『さんま御殿!!』呼んでいただいた時に、さんまさんに楽屋にごあいさつに行って」の時だったとした。

 楽屋でさんまにあいさつすると「例の話頼むわ」と離婚の話をリクエストされたと言い、一通り話をすると「実は俺も離婚してるんや」との言葉もかけられた。

 そうして再び話しを続け、さんまからは「最後お前に返すから、落としてや」「その後お題のトークに行くから」とも告げられ、「うわ、オープニングトークを任せられた」と驚いたという。

 その後本番でさんまと軽妙に離婚話を展開すると、「(さんまが)ウケてウケて気持ち良くなっちゃったんだろうね。俺に返ってこなかったもん」と最後のオチの振りはなく「自分で終わって、はいテーマって行っちゃった」と苦笑した。

 「それでさんまさんがそういう話をしてるから、やっぱプライベート言う芸人さんと言わない芸人さんって別れるけど、俺は言う芸人側なんだなっていうのを、そこで確認した」と吹っ切れたと語った。

 

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