横浜フランス映画祭2025、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025に、それぞれ3月、5月、7月とうかがったが、3つの映画祭でご活躍の3人の映画監督にインタビューが出来た。これらの映画祭でミシェル・アザナビシウス監督、岩井俊二監督、串田壮史監督から残されたメッセージはいずれも、映画とそれを生み出すことの大切さに響いた言葉ばかり。今年の10月27日から11月5日まで開催の、東京国際映画祭2025にも繋がるこれらの映画祭を、3回シリーズで想い起してみた。第3弾は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025の、串田壮史監督インタビューだ。本連載シリーズの2021年1月26日掲載、「コロナに負けないインタビューVOL4」でも登場していただいている。
生成AI映画を、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025で披露した串田壮史監督
今年の7月18日(金)から7月26日(土)まで、埼玉県川口市のSKIPシティで開催された、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025(以下、SKIPシティ映画祭と表記)。今年からは、国内作品に特化したコンペティション部門を中心に、特色ある上映作品や企画展で好評を博した。
今年で22回を迎えたこの映画祭だが、2004年に始まった当時、35ミリフィルムで撮られた作品でないと、映画とはいえないと言われた時代に幕を切った。時を経て、映画がデジタルで撮るのが当たり前となった今こそ、この映画祭の役割には感慨深いものを感じてしまう。
そして今、さらにデジタル映画の進歩、進化を超えると問われ注目されるのが、生成AIの映画制作だ。そのAIを使って完成させた映画を、この映画祭関連企画「AI映画の現在」で、『ラストドリーム』『COCKY』の2作品披露したのが、串田壮史監督だ。
『ラストドリーム』は、第29回プチョン国際ファンタスティック映画祭のAI部門で最高賞のベストAI賞を獲得したという。プチョンの映画祭では、「今日のAIは一番古い」というキャッチコピーを掲げていたのが印象的だったと、串田監督は語る。多くの情報が世の中に出る瞬間、瞬間にAIは情報をドンドン身につけて行き、膨大な知識を我がものにして、進化していくからだ。
初長編作品の『写真の女』が、国内外で高い評価を得る
串田壮史監督は、1982年大阪生まれ。イギリス・ケント芸術大学卒業後、2006年よりピラミッドフィルムに在籍し、ACC、電通賞、AdfestNEW YORK FESTIVAL、文化庁メディア芸術祭などで受賞。初長編映画となる『写真の女』(2020)は、SKIPシティ映画祭に出品、国内コンペティション部門でSKIPシティアワードを受賞。その他国内外多数の映画祭で受賞するという高い評価を得た。
続く『マイマザーズアイズ』(2023)も同映画祭に出品、『初級演技レッスン』(2024)は、2024年開催の同映画祭のオープニング上映作品として製作・上映された。さらに今年の同映画祭では、プチョンでの快挙の凱旋上映ともいえる、AIによる先鋭的映画づくりの成果を、「AI映画の現在」とタイトリングして、上映とトークイベントで展開。映画と映画祭との密なる関係を体現してみせた。
プチョン国際ファンタスティック映画祭で、ベストAI賞を獲った『ラストドリーム』
『ラストドリーム』は10分の短編だが、全編生成AIによる映像、台詞、音楽で完成された映画だ。AI映画の最前線を牽引する作品として、今年のSKIPシティ映画祭で日本で初の上映となり、7月25日の上映には多くのクリエイターたちが注目して集結した。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025での串田監督
この作品は、その後の世界大戦で、宇宙に取り残された人類最後の生き残りの宇宙飛行士が主人公だ。スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』(1968)の主人公のその後を想起させるような印象もある。
舞台に宇宙空間を選んだことや、SKIPシティ映画祭での監督のレクチャーでも語られたことだが、AIでの「人の顔のリアルな表情などが、実写としてはまだ、完璧ではない」点などを踏まえて、主人公をヘルメットやフェイスガード姿にする着想で完成させ、それが成果となったと思えてならない。
また、同時上映された士友哉監督と共同監督をした『COCKY』では、嫌われ者のゴキブリをイメージさせ、害虫のレッテルを貼られ人類の敵となっている主人公の虫の、日々賢く逞しく強運の持ち主になっていく「生き方」を、イラストレーションでコミカルに描く。
そのことは、迫害されるものの強さなどを想起させる寓話にも思えて、AI作品にも技術だけではなく、メッセージ性やドラマ性が大切であることを知らしめているように受けとめたい。
今までの串田監督作品に共通した「パラノイア的な優しさと愛」が、AI作品にも込められていることで、観る者のAIへの距離が近づき、AI作品からも多くの気づきをもらえることの期待を呼び覚ましてくれた。
AIで映画を作ることのスポーツ的な快感
『ラストドリーム』
——『ラストドリーム』のヘルメットを被った人物を主人公にしたのは、AIのまだ未熟な点である、人の表情の表現をカバーできるアイデアとして、生まれたものなのかなと感じましたが。
その通りです。ヘルメットを被っている宇宙飛行士という設定は、表情やリップシンクを見せる必要がない点で、AIで表現するには利点がありました。さらに、顔が見えないことで、観客が登場人物の感情を自由に想像できるという効果も期待できると思いました。
また、おっしゃるとおり、現在はまだAIによって、人間の表情を完全にリアルに描くことは難しい状況です。しかし、それもひとつのルールとして受け止め、その制約の中で、出来る限りベストな仕上がりをめざしています。
そうした工夫や挑戦の積み重ねには、ある種のスポーツ的な一面も感じます。
『COCKY』
——スポーツ的な快感にもなるなんて、良いですね。『COCKY』はまた、ガラッと違うAI表現ですね?
はい。僕は生成AIによって、映像が再び個人作家の手に戻ってくると感じています。宇宙をテーマにした壮大な作品も、足元の小さな虫を描いた作品も、同じ作家によって扱える。その自由さとスケールの幅こそ、AI時代の表現の面白さだと思います。
——なるほど、AIが映画の可能性を広げることに、大いに役立つということですね。使う方の良心によって、頼れる優れものになりそうです。それにしても、長編映画をCGなども使いながら作ってきた串田監督としては、AIに対しての危機感とかリスクとか、恐れのようなものは感じてはいないのですか?とって代わられるような。
それはないですね。僕は、一人で映画を作ることから始めて来ました。インディーズ映画を作ることってそういうことだと思っていますが、さらにAIを使って、一人で自由にイメージを広げて作っていけると考えます。
監督、脚本、編集を、一人で作るインディーズ制作にAIは味方する
——なるほど。SKIPシティ映画祭での上映の際のトークでも、AIを使って短編作品を作っていたら、孤独の作業が続いて、気持ちがおかしくなりそうになったという他の作品の監督さんがそんなことを明かしていらっしゃいました。つまりAIがあると、一人でも映画が作れると考えて良いわけですね。
そうですね。一人で脚本を書いて、撮影して編集までやってきたような人はAIへの適応が早いんじゃないか、さらに今まで映画を作ることが出来なかった人も、AIの存在で新しく才能を開花できると思っています。
——チームワークに弱い人とかでも、AIを使っての映画制作なら、自分の思うように作れる可能性があるということですね。映画制作をめざす方たちのすそ野が広がっていきそうです。
そして、いつの時代にも技術の革新によって、新陳代謝が起きることもあります。20年ほど前に35ミリフィルムからデジタルになった時がそうでしたように、AIの登場は、その一つであると考えています。
——新陳代謝が嫌だと思っている人は、AIには違和感や警戒心を持つでしょうね。
確かに35ミリフィルムで撮影しなくなって、フィルムを現像する会社が無くなるという状況が起きたように、変革が起きると否定的なことも生まれてくる。それでも映画は脈々と続いていますよね。
イメージを言語で伝えて形づくるのが、AIのCG制作との違い
——ところで、映画制作がデジタルになってCG制作は当たり前のように使われてきましたが、AIはそれに近いことが簡単に出来てしまうようです。どこがCG制作と違うのでしょうか?お金と時間がセーブ出来るとか?
最終的には完成したものはCGもAIで作ったものも、VFXで処理する点は似ています。でも、制作過程は違っていて、CG制作は言わば建築に近いです。設計図を作って、ワイヤーフレームという作業で形づくる、建築的なことをするんです。その点をAIはアイデアを持っている人が、あくまで言語能力を活かして形づくるんです。だから、建築家いらずで作れると言えるわけですが。
——それなら、素人でも映画を作ることが出来そうですね。
そうです。CGは特別なソフトが必要で、アイデアを持った人が、そのソフトの技術者に伝えることから始めないといけないんですが、そこに、この人では伝わらないなというジレンマが生まれる時もありますね。その点もAIの方が直接的に、より具体的にわかってくれるという利点があります。
——すごく良くわかります。良い建築家でもプライドが高い方もいて、思うように言うことを聞いて下さらなかったりで、こちらが発注側にもかかわらずストレスが生まれるという、私も経験があります。自分のイメージを言語で伝えて形を作ってくれるのがAIだとしたら、AIの存在は嬉しいし、頼れそうです。それでも、串田監督のように、プチョン国際ファンタスティック映画祭のAI部門に出品して、みごとに最高賞を獲得するという実績を得るのは、やはり長編映画の制作の実績があるからだと思います。それと、劇場公開を考えると短編での上映はまだ、なかなか難しいですよね。次にはAIで長編作品にチャレンジすることも考えていますか?
いや、AIで全編長編映画を作ることはなかなか難しいと思います。
AIは優れた「教授」、「監修者」として頼れる存在
——そうなんですか?総予算がずいぶんとセーブされそうですが。
それというのも、AIが選んだ画像をそのまま使えるわけではありませんからね。それをていねいにイメージどおりの画像に修正したりすることに手はかけないといけませんし。その作業を、例えば90分ものの作品とかで進めるということは、ものすごく時間と技術が必要にもなってきます。
——そうなんですね。それでは短編映画を作ってショート・ショート・フィルムフェスティバル&アジアなどに出品するのも良いですかね?
そうですね。あとは、映画監督が新しい作品を作る時とかのデモテープづくりなどにも、とても役に立つとも思うんです。
——優秀で良く言うことを聞いてくれて、懸命に答えようとするアシスタントというところですかね、AIって。
僕にとっては、教授、プロフェッサー、監修者だと言うべき存在です。
——なるほど。物知りですからね。そして、改めてですが、串田監督はSKIPシティ映画祭とのおつきあいは、長くて深いですね。『写真の女』以来、次々と世に出される作品は、必ずプレミア上映を、この映画祭でなさっています。今回も、デジタル映画作品の映画祭としてスタートしたこの映画祭から、さらに先鋭的なAIの映画ついて牽引する、上映やレクチャーを発信なさったことには、大きな意味が生まれたと思えてなりません。継続は力なりというけれど、素晴らしい絆ですね。
はい、これからもお世話になっていくと思います。
(インタビューを終えて)
こう語った串田監督のAIとの取り組みは、本シリーズ企画の第1弾、ミシェル・アズナビシウス監督、第2弾の岩井俊二監督と同じように、映画監督でありながらも、映画の普遍性や、不滅性を信じての研究を怠ることなく続ける、探求者で冒険者そのものだと感じさせられた。
串田監督が登壇するAIついての国際会議も、10月22日(水)から開催されるショート・ショート・フィルムフェスティバル&アジア・秋の短編映画祭の一環として、26日(日)10時から開催される。見逃せない。
また、この秋の短編映画祭では、東京国際映画祭2025の「ウイメンズ・エンパワーメント」部門との提携企画上映も開催される。
本シリーズで3人の監督のインタビューを通して、3つの映画祭を想い起す時、それが過去のものとして残されるだけでなく、次なるムーブメントに偶然にも繋がりを見せてくれたことに嬉しさで一杯になった。
その偶然も必然であったのではと、改めて映画の力を思い知らされた。
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