2025年10月18日、幕張メッセにて『Rakuten GirlsAward 2025 AUTUMN/WINTER(ガールズアワード)』が開催された。
リポート6本目は、今、特に注目を集めているアイドルグループ4組から選抜された、小栗有以(AKB48)、大谷映美里・齋藤樹愛羅・音嶋莉沙(=LOVE)、板倉可奈(CUTIE STREET)、MIU・RION(ME:I)ら7名をご紹介。
【小栗有以(AKB48)】
riendaステージに登場した小栗。
シアー感のある素材のフリルブラウスをドッキングしたロングニットワンピで登場した。すっきりとしたV開きブラウスの胸元に配置したフリルの組み合わせが顔まわりを華やかに演出している。上から美しいシルエットが特徴的なリッチなベージュのコートを重ね、襟のフェイクファーも冬にぴったりのデザインだ。ふわりと巻いた髪にビジューがキラキラと散りばめられ、目尻にもラインストーンが光ることで一層華やかに。
目頭や鼻のハイライトでより美しい水光肌を演出し、ピンクのチークが映える女性らしいメイクアップだ。
『LARME』レギュラーモデルとしての活動はもちろん、舞台にドラマと幅広く活躍する小栗の今後に注目だ。
【大谷映美里(=LOVE)】
dazzlinのステージに登場した大谷。あざとく肩をチラリと見せるピンクのオフショルニットワンピース。
柔らかな糸で作られた生地が肌にも心地よくフィットすることで、シルエットを一層美しく見せている。高級感あるファーのボリュームとファーのピンを両方に身につけることで、季節感を高めてくれる。白のキルティングバニティバッグを持てば、上品なコーディネートの完成だ。
ピンクをたっぷり使ったメイクでランウェイを歩いた大谷は、センターステージで顎に人差し指を乗せ、あざとかわいい表情で会場を虜にした。
【齋藤樹愛羅①(=LOVE)】
riendaのステージに登場した齋藤は、シャツとニットワンピースを合わせ、1枚でレイヤード風の着こなしが完成するニットミニワンピースで登場。
袖と裾のプリーツがクラシカルな雰囲気を演出した。グレーの太いベルトでウエストマークをつけることで、一層コーディネートが引き締まる。さらにriendaの定番シリーズで大人気のシンデレララインミニコートを羽織り、重ね着しても美しいシルエットをキープ。
足元にはラグジュアリー感のあるブーティーを履き、垂れ下がるチェーンでトレンド感も忘れない。
頭の右側に飾られたビジューに負けない、ふわりとした優しい笑顔でランウェイを歩いていた。
【齋藤樹愛羅②(=LOVE)】
Án MILLEのステージでは、ゴールドのチャームがポイントの赤のリブニットにプリーツキャミワンピースを重ね、冬らしい赤をメインに。
ふわふわとした白いベレー帽とロングブーツを身につければ、キュートさ抜群のクリスマスコーディネートの完成。ヘアスタイルも王道の巻き髪にゆるく三つ編みを作り、一歩上の上品さへ。
色味を合わせたちゅるんとした赤いリップが可愛らしさをさらに引き立て、齋藤の吸い込まれるような瞳に見つめられればイチコロだ。
【音嶋莉沙(=LOVE)】
音嶋はevelynのステージでランウェイへ。
薄いピンクがキュートなポンチョコートには、ふわふわのフェイクファーが襟と袖に付いており、これからの季節にぴったりの1着となっている。裾の下からチラリとスカートのフリルをのぞかさせ、白のブーツを合わされば、この冬1番キュートなコーディネートになること間違いなし。しっかりと巻かれたツインテールには、シルバーのハートが散りばめられ、会場の心拍数も急上昇。
センターステージではしっかりとウインクで決め、GirlsAward初出演とは思えない堂々としたランウェイとなった。
【ファンケル“すっぴん変わる”スペシャルステージ】
大谷、齋藤、音嶋の3名は『ファンケル“すっぴん変わる”スペシャルステージ』にも登場。
ファンケルの『マイルドクレンジングオイル』を手に持ち、3名横並びでランウェイを歩いた。大谷はデコルテを大きく見せたオフショルワンピース、齋藤は肩の大きなフリルが特徴的なワンピース、音嶋はシースルー素材が爽やかなワンピースと、三者三葉のライトブルーのコーディネート。
センターステージでは、ファンケル『マイルドクレンジングオイル』との引換券が入ったカプセルを投げた。
ステージではMCの森香澄とクレンジング体験を行うなど、存分にクレンジングオイルの魅力をアピールしていた。
【板倉可奈(CUTIE STREET)】
板倉が登場したのはROYAL PARTYのステージ。
メンバーカラーである緑のケーブル編みが目を惹く、ミドル丈ニットカーディガンをワンピース感覚で。暗いラインとオリジナルのエンブレムが、さりげないスクールライクな雰囲気を演出している。下にはアシンメトリーのレースがたっぷりあしらわれたスカートを身につけ、一気にゴージャスに。足元にはカバーブーツを合わせ、今季の流行もしっかりと抑えている。足首までしっかり覆うシルエットでモードな印象を与えた。
ランウェイでは、目の周りをラインストーンで囲んだ瞳でクールに見つめたあと、くしゃっと笑う笑顔でギャップを見せた。
【真鍋凪咲(CUTIE STREET)】
Top of the hillのステージに登場した真鍋。
ゴブラン織りが魅力的なキャミソールトップスにカギ編みでパッチワークされたレザージャケットを重ね、クラシカルなレイヤードスタイルに。下に合わせるのは、インド製のレーヨン刺繍生地で仕立てたロングスカート。刺繍のモチーフや表面のウォッシュ加工など、エスニックなデザインが魅力的だ。フェイクファージャケット、ロングブーツ、ネクタイのように巻いたレースを赤で系統を合わせ、秋らしいまとまりのあるコーディネートとなっている。
ランウェイでは、下から目線を上げることでアンニュイな表情で魅了した。
【MIU・RION(ME:I)】
ANNA SUI NYCと森三中・大島美幸、「ガンバレルーヤ」のよしこ、まひるの3名からなる音楽ユニット『MyM』とのスペシャルステージに、2名揃って登場。
MIUは、暗いブルーのシースルートップスに、レトロなムード漂うチェック柄のセットアップスタイル。
ベストは背中が大きく開いたバックシルエットがポイントで、ウエストのリボンがさらに華やかさをプラスしている。差し色としてビビットなピンクのフェイクファーハットを被り、ゴージャスな印象に。秋冬らしい素材は使いつつも、ANNA SUI NYCらしい色使いのコーディネートとなっている。
RIONは、存在感抜群のビッグロゴが視線を集める鮮やかなブルーノシャギーニットキャミで登場。
下に重ねたシアートップスは、両肩に大きなハートのモチーフなどオリジナルグラフィックがアクセントになっている。マニッシュなピンストライプのパンツを合わせ、モード感と遊び心を兼ね備えたトラッドスタイルを演出。ビジューが敷き詰められた太ベルトが目を惹くコーディネートだ。
ランウェイでは、RIONがMIUの肩に手を添え、クールにポージング。強い眼差しが印象的なステージとなった。
MyM
【フィナーレ】
来年開催の発表もされた。
【INFO】
Rakuten GirlsAward 2025 AUTUMN/WINTER公式サイト:https://girls-award.com/
rienda:https://www.ec-store.net/sws/r/rSRIENDA/
dazzlin:https://www.dazzlin.jp/
Án MILLE:https://anmille.tokyo/
Evelyn:https://evelyn.tokyo.jp/
FANCL:https://www.fancl.co.jp/beauty/micle/index.html
ROYAL PARTY:https://roomys-webstore.jp/royal-party
Top of the hill:https://topofthehill.jp/
ANNA SUI NYC:https://annasuinyc.com/
【感想】
今大注目のアイドルグループ4組から選抜された、次世代モデルを担う7名がランウェイに登場しました。個人としては初出演の方が多いこともあり、いつものアイドル活動とのギャップに虜にさせられたのではないでしょうか。アイドル戦国時代といっても過言ではない昨今。これからより増えていくであろうモデル活動にも目が離せません!(柳澤杏奈)
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◎ACTRESS PRESS編集部
◆文:柳澤杏奈(日本大学)
◆撮影:仲西一成(Scketto)
◆リポーター記事:https://actresspress.com/category/report/