今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年10月24日(金)~10月26日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。374万人(※2025年10月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『もののけ姫』4Kデジタルリマスター版。

1位は社会現象を巻き起こした宮崎駿のメガヒット作『もののけ姫』4Kデジタルリマスター版アニメーション作品として初の日本アカデミー賞作品賞に輝いた『もののけ姫』アニメーション作品として初の日本アカデミー賞作品賞に輝いた『もののけ姫』[c] 1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND

1997年の初公開時に、観客動員1420万人、興行収入193億円という前人未到の大ヒットを記録した宮崎駿監督作品『もののけ姫』が堂々1位にランクイン。アニメーション作品として初めて日本アカデミー賞作品賞を受賞した本作は、97年度キネマ旬報ベスト・テン第2位、同・読者選出ベスト・テン第1位をマークした。今回上映されるのはスタジオジブリ監修による最高品質の4Kデジタルリマスター版で、IMAXスクリーンでの期間限定公開となる。

『もののけ姫』は10月24日(金)より公開『もののけ姫』は10月24日(金)より公開[c] 1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND

室町時代、王家の血をひく青年アシタカは、タタリ神を倒したことで、右腕に死の呪いをかけられる。その呪いを断つべく、西へと旅立つが、途中で製鉄工場のタタラ場に立ち寄る。そこで女頭領エボシ御前から、砂鉄を得るためにシシ神の森を切り崩していることが原因で、猪神がタタリ神となってしまったと聞かされる。その夜、サンという犬神モロに育てられた“もののけ姫”がタタラ場を襲撃する!

【写真を見る】『もののけ姫』プレミア試写会で、アシタカ役の松田洋治、サン役の石田ゆり子、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが登壇【写真を見る】『もののけ姫』プレミア試写会で、アシタカ役の松田洋治、サン役の石田ゆり子、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが登壇取材・撮影/成田おり枝

MOVIE WALKER PRESSでは、本作のプレミア試写会を取材。アシタカの声を演じた松田洋治、サン役の石田ゆり子、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが登壇し、それぞれが当時の思い出や制作秘話を語りあった。

2位は異例のスマッシュヒットをしたハードボイルドアクションの続編『Mr.ノーバディ2』2位は“何者でもない男”(NOBODY)が殺し屋として活躍する『Mr.ノーバディ2』2位は“何者でもない男”(NOBODY)が殺し屋として活躍する『Mr.ノーバディ2』[c] 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

「ジョン・ウィック」シリーズの製作陣が、ストレス社会に捧げる痛快ハードボイルドアクションの第2弾『Mr.ノーバディ2』が2位にランクイン。主人公の“何者でもない男”(NOBODY)ハッチ・マンセン役のボブ・オデンカーク、ハッチの妻ベッカ役のコニー・ニールセンが続投し、シャロン・ストーンが巨悪組織を率いる女帝レンディーナを演じる。

家族でバカンスにやってきたが、またもや予想外の事件に巻き込まれる『Mr.ノーバディ2』家族でバカンスにやってきたが、またもや予想外の事件に巻き込まれる『Mr.ノーバディ2』[c] 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

地味で平凡な男だが、実は超一流の殺し屋という“裏の顔”を持つハッチ。彼はロシアンマフィアとの決闘から4年、組織が肩代わりしてくれた借金返済のため、休日返上で任務を請け負っている。一方で妻ベッカや2人の子どもたちとの関係は崩壊寸前のため、ハッチは家族関係を修復すべく、家族でのバカンスを計画。ところが訪れたリゾート地は、裏で巨悪組織を牛耳るレンディーナの支配下にあった!

『Mr.ノーバディ2』 は10月24日(金)より公開『Mr.ノーバディ2』 は10月24日(金)より公開[c] 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

本作のムビチケ前売券(オンライン)購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は10月23日(木)まで。

3位は北村匠海主演、林裕太、綾野剛共演の逃亡サスペンス『愚か者の身分』3位は釜山国際映画祭で北村匠海らが最優秀俳優賞を受賞した『愚か者の身分』3位は釜山国際映画祭で北村匠海らが最優秀俳優賞を受賞した『愚か者の身分』[c]2025映画「愚か者の身分」製作委員会

第2回大藪春彦新人賞を受賞した西尾潤の同名小説を、北村匠海主演、林裕太、綾野剛共演で映画化した『愚か者の身分』が3位。『Little DJ 小さな恋の物語』(07)の永田琴が監督を務めた本作は、第30回釜山国際映画祭コンペティション部門に選出され、北村、林、綾野がThe Best Actor Award(最優秀俳優賞)を受賞した。

現代社会の闇をテーマにした逃亡サスペンス『愚か者の身分』現代社会の闇をテーマにした逃亡サスペンス『愚か者の身分』[c]2025映画「愚か者の身分」製作委員会

劣悪な環境で育ったタクヤ(北村)とマモル(林)は、闇バイト組織の手先となり、SNSで女性を装い男性たちから個人情報を引き出して戸籍売買を行っていた。ある日タクヤは、闇ビジネスの世界に入るきっかけとなった兄貴的存在の梶谷(綾野)の手を借り、マモルと一緒にこの世界から抜け出そうとする。

『愚か者の身分』は10月24日(金)より公開『愚か者の身分』は10月24日(金)より公開[c]2025映画「愚か者の身分」製作委員会

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は、「オリジナルスマホ壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は10月23日(木)まで。

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