(娘の趣里が“デキ婚”して……(C)日刊ゲンダイ)

「王者の貫禄を見せつけましたね」(元テレビ誌編集長)――10月15日にスタートした水谷豊(73=写真)主演「相棒 season24」(テレビ朝日系=水曜夜9時)の話。

「8月29日に正式発表された趣里さんの“デキ結”をめぐっては、水谷パパもたびたびクローズアップされてきました。以前からネガティブな報道も多かったせいで、『相棒』の新シーズンにも何らかの影響が出るんじゃないかと見る向きが少なからずいたんです」(スポーツ紙デスク)

 ふたを開けてみれば、初回拡大スペシャルの平均視聴率は世帯10.4%、個人6.1%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と2ケタ超え。

「前作season23の初回は12.6%、今作はシリーズ誕生25周年記念ということも考えれば、陰りがないとは言えません。が、NHK大河が1ケタの時代ですからね」(前出のスポーツ紙デスク)

 それでなくても、今期のテレ朝ドラマで最も注目を集めているのは、シリーズファイナルとなる天海祐希(58)主演「緊急取調室 5th SEASON」(テレビ朝日系=木曜夜9時)だ。

「早くも“ロス”の声が上がっている『キントリ』の初回(16日放送)の視聴率は10.8%(ともに世帯)。『相棒』は視聴率でほぼ互角の上に、TVerお気に入り登録数では『キントリ』の69.7万に対して、『相棒』は95.5万とぶっちぎり。秋ドラマのトップをうかがう勢いです。まさに王者の貫禄でしょう」(前出の元テレビ誌編集長)

■「寺脇康文さんは笑顔で『あと20年は頑張ります』なんて話していましたけど……」

 まあ、テレ朝にとってみれば、どっちも2ケタ発進だからウハウハ……というわけでもない。

「12月26日公開の劇場版で完結する『キントリ』は、『相棒』劇場版の“Ⅳ”を抜く興収20億円超えも期待されていますが、テレ朝はそんなドル箱をひとつ失うわけです。『相棒』だっていつまで続けられるか。10月12日に開かれた『相棒』のファンミ(ーティング)で、水谷さんの“相棒”寺脇康文さんは笑顔で『あと20年は頑張ります』なんて話していましたけど……」(ドラマ制作会社関係者)

 もちろんリップサービスで、20年後は水谷93歳、寺脇83歳だ。

「今となれば、水谷さん本人は自然な流れに任せるつもり、テレ朝サイドもそれを支えるつもりでいますけど、水谷さんが75歳になる“2027年勇退説”が有力視されているようですね」(前出のドラマ制作会社関係者)

 またひとつドル箱が……関係者のユーウツが目に浮かぶ。

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 趣里(34)とBE:FIRSTのRYOKIこと俳優の三山凌輝(26)の結婚後がどうにも気になる。関連記事【もっと読む】趣里&三山凌輝「結婚」の懸念は仕事の格差だけにあらず…“いただき義母”と水谷家の関係の行方は…では、今後の2人に嫌でもつきまとう「格差」について伝えている。

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