アイヴ(IVE)メンバー、チャン・ウォニョン(c)news1

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【10月20日 KOREA WAVE】韓流アイドルらの虚偽の中傷動画を制作・配信し、多額の収益を得たとして情報通信網法上の名誉毀損などの罪に問われた元YouTuberに対する論告求刑公判がこのほど、韓国仁川地裁で開かれ、検察は懲役4年を求刑した。

元YouTuberは2021年10月から2023年6月まで、自身のYouTubeチャンネル「脱オタ収容所」で、韓流ガールズグループIVE(アイヴ)のチャン・ウォニョンをはじめ、複数の有名人をターゲットに虚偽動画を計23本投稿し、約2億5000万ウォン(約2800万円)の収益を得たとされる。

1審で懲役2年・執行猶予3年を言い渡されていたが、検察は「量刑が軽すぎる」として再び実刑を求めた。検察は「被害者が多数存在する上、誰からの許しも得ていない」「有料会員制プログラムを運営し、金銭的利益を得た点で罪質が極めて悪い」と指摘した。

一方、弁護側は「被告は世論からの強い批判を受け、自身の行為がもたらした被害の大きさを痛感している」「被害者が和解に応じなかったため公訴前に供託し、自主的にチャンネルも削除した。1審判決は十分重い」と主張した。

控訴審の判決は11月11日に言い渡される。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News

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