
片岡千之助
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歌舞伎俳優の片岡千之助(25)が19日配信のABEMA「ななにー 地下ABEMA」(後8・00)に出演。出演を熱望していたという大ヒット映画について語る場面があった。
祖父に人間国宝・片岡仁左衛門を持つ千之助。2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」で敦康親王役を務めるなど、ドラマ、映画、舞台と活躍の幅を広げている。
千之助は「僕の踊りの先生が国宝の振り付けを担当されて」と、師事する日本舞踊家の谷口裕和氏が、大ヒット映画「国宝」の歌舞伎舞踊の振付と指導を担当したことに言及。
続けて「国宝の原作が出た時に周りの人たちに“しゅん坊やってほしいよね”ってずっと言われてて。やりたいなぁと思ってたんですよ」と、映画では横浜流星が演じた大垣俊介役を期待する声を受けていたと告白した。
ある日、稽古場に行ったところ「見たことのある俳優さんが2人いると思って」。それはなんと横浜流星と吉沢亮で、さらに「李監督がいらっしゃった」と、国宝の監督を務めた李相日氏まで登場。
「それを見て、これ、やられたわと思った」と、国宝が横浜と吉沢を中心に映像化されることを悟ったと明かし、2人の俳優について「お稽古を拝見したり、僕のお稽古をご見学なさったり」とも回想した。それでも「稽古場にいるとやりたかったなぁって」と思いを捨てきれない様子だった。
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