
河合優実
Photo By スポニチ
女優の河合優実(24)が19日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。女優を目指すきっかけとなった出来事を明かした。
この日、「第77回カンヌ国際映画祭」で国際映画批評家連盟賞を受賞した主演映画「ナミビアの砂漠」で監督を務めた山中瑶子氏、シンガーソングライターで詩人の柴田聡子とともに出演した。
高校卒業後、俳優としての道を歩み出した河合。「何にも考えずに、気づいたら今いる。何も考えてなかったです」と回顧。「超万能モードでした、スターマリオみたいな。何してもどこでも行けるみたいな、そうじゃなきゃオーディションとか受けれなかった気がして」と苦笑した。
そもそも「小さい時から、人前に出て一芸やらされるみたいな家だったから、笑ってもらうとかは嫌いじゃなかった。ダンスをやっていて、高校の時にその発表の場があった時のみんなの反応がやっぱり圧倒的に原点になっているなあって」と河合。「それでダンサーになりたいとは思わなかったんですけど、大きく身体表現みたいな括りで、お芝居に行った」とした。
「文化祭で踊った後に、ホールから出たら、見ていた後輩の女の子が柱にもたれて泣いてて。一緒に来てた子に“大丈夫?”みたいにされていて。たぶん感動して泣いちゃっている、って私は思っているけど。全然違うかもしれないんですけど」と苦笑。「私はダンス見て泣いてくれる人がいるんだって思ったんですよ。その姿が忘れられない」と明かした。
続きを表示