布袋寅泰インスタグラム(@hotei_official)から

 英ロンドンを拠点に活動しているギタリストの布袋寅泰(63)が18日、自身のインスタグラムを更新し、大相撲のロンドン公演を観戦したと報告した。

 15日から19日までの5日間、ロイヤル・アルバート・ホールで行われる公演だがチケットは完売の人気ぶり。布袋は「大相撲ロンドン場所を観戦。相撲を生で見るのは何年ぶりだろう」と書き出し、満員の観衆で埋まったホールでポーズを決めるショットを公開した。

 「34年ぶりにこの地で土俵が組まれたというロイヤル・アルバート・ホール。象徴的なパイプオルガンの前に掲げられた英国旗と日本国旗、そして『満員御礼』の垂れ幕。日英の伝統が響き合う光景は圧倒的に美しく、ほとんど現地の人々で埋め尽くされた会場は驚嘆のため息に包まれていた」と公演の模様を紹介。

 34年前の1991年12月2日には自身が初めてロンドンでライブを行ったことに触れ、「TOWN & COUNTRY CLUBに立ち、ソロとして世界へ歩き出したあの夜を今も鮮明に覚えている」とつづった。

 16日の投稿ではロンドンで公演を行ったロックバンド「ONE OK ROCK」との写真を投稿していたが、「先日のONE OK ROCKのO2アリーナ公演の記憶も新しいまま、日本の歴史と文化が今、世界の大舞台で注目を浴び、国境を越えて響き合う時代の到来に感動」と思いを記し、「豊昇龍と大の里 二人の横綱の存在感は圧巻!」と称賛。

 「ロンドン場所の模様は、現地メディアでも連日報道されている。力士たちがロンドン観光で見せる、土俵とは違ったユーモラスな表情も人気の的。お相撲さんって、強くてカッコいいけど、可愛いんだよな。英国中が相撲に夢中です」と現地の熱狂を伝えた。

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