俳優の山田裕貴が、お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまのYouTubeチャンネル「くるまの助手席」に出演することが18日に発表された。

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 本チャンネルは、“くるまが会いたい人”や“くるまに会いたい人”を自動車の助手席に迎え、ただ語り合うだけのシンプルなトーク番組。トークの舞台となるのは車内だが、ドライブはしない。「動くスタジオ」として、多忙なゲストのもとへフットワーク軽く駆けつけ縦横無尽に語り合う。

 オダギリジョーをゲストに迎えた初回配信は、再生回数40万回を突破。続いて『キングダム』『今際の国のアリス』シリーズを手がける佐藤信介監督を迎え、どのようなゲストが出演するのか予測不能なチャンネルとしても話題を呼んでいる。

 3人目のゲストである山田は、「M-1は初期からずっと見ていた」と熱く語るほどの“お笑い好き”。令和ロマンの2連覇に際し「時代の転換期には革命を起こす人が現れるんだ」と考えたと語り、「くるまの思考、マインドを全部知りたい」とくるまへの尊敬と愛を炸裂させるも、くるまが俳優に挑戦したことを知ると、「やめてほしい」と言い放ちその理由を語る。

 さらに、「過去の栄光と、どう向き合うか?」「芸人と俳優、それぞれの『成功』の体感」などトークは濃密な展開へ。「死んだとき、ニュース速報には出たい」という同じ夢があるという不思議な共通点も明らかに。2人の距離が車内で縮まっていく様子は前・後編に分けて公開される。

 高比良は1994年東京都生まれ。2017年に慶應大中退後、吉本総合芸能学院(NSC)に入学。松井ケムリとのコンビ「魔人無骨」で東京NSC23期を首席で卒業。デビュー1年目にして『M-1グランプリ2018』準決勝に進出した。19年5月1日に「令和ロマン」に改名。20年に「NHK 新人お笑い大賞」受賞、23・24年に『M-1 グランプリ』で優勝した。また24年にはForbes JAPAN 30 UNDER 30「30歳未満の特筆すべき30人」に選出されている。

※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか

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