ソニーは、実写映画版『Horizon Zero Dawn』の撮影を2026年より開始し、2027年に公開する予定であることが新たな法廷文書から判明した。

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The Game Postによると、ゲリラゲームズが手がけたゲーム『Horizon Zero Dawn』に酷似しているとされる『LIGHT OF MOTIRAM』をめぐり、ソニーがテンセントを相手取って起こした訴訟にて提出された法廷文書から、今回のニュースが明らかになったという。

PlayStation Productionsの責任者を務めるアサド・キジルバシュは文書の中で、実写映画版『Horizon Zero Dawn』の脚本が完成しており、監督を探しているところだと述べている。予定としては、2026年に撮影を開始し、2027年に公開するつもりのようだ。

「コロンビア・ピクチャーズとの提携の下、『Horizon』を原作とした映画の企画を進めています」とキジルバシュは陳述している。「すでに脚本が出来ており、積極的に監督を探しています。2026年に撮影を開始し、2027年に公開することを目指しています。この実写映画は、2022年の『アンチャーテッド』および2023年の『グランツーリスモ』に続く、コロンビア・ピクチャーズとPlayStation Productionsの提携による作品となります」

また、キジルバシュは「Horizon」の主人公であるアーロイについて、「映画に登場する主要なキャラクター」であるとし、「シリーズ構築の原動力」として重要な存在であることを強調している。

ソニーは今年1月、CES 2025の記者会見にて『Horizon Zero Dawn』の映画化を発表した。コロンビア・ピクチャーズは、トム・ホランドがネイサン・ドレイク役、マーク・ウォールバーグがビクター・サリバン役を務めた2022年の大ヒット映画『アンチャーテッド』をプロデュースしていたことから、引き続きコラボレーションが実現したのは不思議なことではない。

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PlayStation Productionsの責任者を務めるアサド・キジルバシュ。 写真:Ian Maule / AFP.

CESに登壇したPlayStation Productionsの責任者であるアサド・キジルバシュは、次のようにコメントしている。「コロンビア・ピクチャーズとPlayStation Productionsは、数々の賞を受賞した『Horizon Zero Dawn』の映画化企画の初期段階に取り組んでいます」

「想像してみてください。巨大な機械獣が跋扈する生き生きとした遠い未来の世界を舞台にした、アーロイのオリジンストーリーが、初めて銀幕で描かれるのです」

なお、CES 2025では『HELLDIVERS 2』の映画化や『Ghost of Tsushima』のアニメ化も発表された。

ここで気になるのは、誰がアーロイを演じるのかということだ。

アンチャーテッド

2022年
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ホランド、マーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラス、ほか

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