2025年10月18日

PCから投稿

鑑賞方法:DVD/BD

第二次大戦末期のフィンランド。
荒野で金塊を掘り当てた主人公が撤退中のナチスドイツ軍の小部隊に見つかって大騒ぎ。

戦車も備えた敵を単身ナイフとツルハシで自身も傷つきながらも鏖殺すのがキモ。
この類の映画は現実(世界観)と虚構(主人公のでたらめさ)の差が大きいほど面白いと思うのだが本作はイマイチうまくいってないように感じた。
ナチスドイツ軍の悪辣さがテンプレなのはともかく、戦車や攻撃機がロシア製の原型そのままで飾り立てる気もなかったり輸送機が爆弾投下できるとか実在の戦争を舞台にしているのならその辺りのリアリティにはこだわりが欲しかった。
拉致られた民間人女性らしい方々が銃器使ったり戦車動かしたり、戦火の不安定な情勢で紙幣に換金するとかも違和感を感じた。

近日公開の続編では戦争映画らしいリアリティと主人公には13金のジェイソン並のでたらめさを期待したい。

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