2025年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
笑える
楽しい
カワイイ
はっきり言って、あまり期待していなかった。
『アイカツ!』シリーズのファンというほどではもはやなかったが、前作が星宮いちごたちと、他の一連のシリーズの一連の総括であり、一定の区切りであったから、それよりも良いものが出てくると思わなかったし、それはある程度は当たっていた。
しかし、この作品には『プリパラ』がいた。
この作品は本当に頭が悪い。織姫学園長すら頭が悪い。脚本は『プリパラ』のシリーズ構成土屋理敬氏であり、その世界観が存分に発揮された。
ただ印象的だったのが、作品と作品が互いに寄り添っていたところだ。
織姫が顕著だが、キャラクターのプロポーションは若干(本当に若干)だが、『プリパラ』側に寄り添ていたし、3DCGの人物のモデリングは『アイカツ!』寄りだったように思う。
一部のライブシーンと、本編・脚本はアングルと編集・演出が正直微妙なモノもあったが、それでもこれはパーティなのだ、であれば踊らなければ損である。選曲も良かった。
同期の文字通り、おもちゃメーカーもレーベルも、コンテンツとしてもあらゆる意味でライバルであったから、それがコラボするひと時のパーティだ。
映画としてどうかなど考えることはひとまず置いておき、物語としてどうかを考えることを一旦止め、楽曲と劇伴を聴いて、今は踊っている。
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アイカツ!×プリパラ THE MOVIE 出会いのキセキ!