黄金の犬

北海道標別岳のふもとで主人を失った猟犬ゴロは、さい果ての地・厚岸近くの寒村で、武器輸入の汚職事件に巻き込まれた通産省武器課長の永山勇吉に助けられる。汚職の秘密を握る彼は、秘密文書をマイクロフィルムに収めてゴロの首輪に取り付けるのだが…。マイクロフィルムを巡って権力を駆使する政治家と陰の殺し屋、上層部からの圧力にも屈せず執拗に捜査を追及する警視、そして犬を探し求める飼い主の妻とがゴロの行方を追って北海道から津軽海峡を越えて日本列島を南へひた走るハードアクション。(C)KADOKAWA 1979[名画発掘]

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