ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.15 13:35

2020年以降に上場した企業の創業者のうち、株式価値1位はHYBE(ハイブ)のパン・シヒョク議長であることが分かった。上位100人の専攻をみると、理工系が70%以上を占めた。

企業データ研究所CEOスコアが、過去5年以内に新たに上場した企業創業者の株式価値(9月末の終値基準)を調査した結果、上位100人の株式価値総額は約22兆5000億ウォン(約2兆5300億円)規模に達した。調査対象には、親から持ち株を受け取ったり会社を継承したケースは除き、純粋な創業者のみが含まれた。

1位のパン議長はHYBE株式の31.6%を保有しており、その価値は3兆5000億ウォンとなった。ただしパン議長は、上場過程で資本市場法違反および不正取引行為禁止違反の容疑で現在警察の捜査を受けている。

2位は美容機器で米国市場に進出し成果を上げているAPRの創業者キム・ビョンフン代表だった。株式価値は3兆ウォンで、昨年2月の上場を考慮すると、急速な資産増加を遂げたことになる。

KRAFTONのチャン・ビョンギュ議長が3位(2兆1000億ウォン)、山日電気のパク・ドンソク代表(1兆2000億ウォン)が4位、Voronoiのキム・ヒョンテ代表(1兆1000億ウォン)が5位に続いた。

10位圏内に入った創業者の業種を見ると、コンテンツ・ゲームなどのエンターテインメント、化粧品、AI関連の製造業(変圧器・ロボット)に要約される。

100人のうち学歴が確認された92人の専攻(学士基準)では、ソウル大学出身が15人で最も多く、延世(ヨンセ)大学8人、KAIST6人、漢陽(ハニャン)大学5人の順だった。専攻分野では理工系が66人で70%以上を占め、商経系14人、人文系5人、医薬系4人であることが分かった。

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