福山雅治が、昨年2024年10月13日に長崎スタジアムシティのこけら落としとして開催されたフリー・ライヴ「Great Freedom」の映画化、そして自身の誕生日である2月6日より全国公開することを発表した。

本情報は、ライヴから1年を経た今年2025年10月13日に開催された記念イベント「Great Freedom Anniversary」の中で上映された、同施設のクリエイティヴ・プロデューサーでもある福山雅治によるビデオ・メッセージで明らかにされた。

100年に一度の転換期を迎える長崎で、かつて夢と憧れを抱き、音楽で生きていこうと誓った福山の現在地点。時代の中で変わりゆく自由の在り方。生まれ育った長崎と共に歴史の1ページを刻んでいくこと、エンターテイメントによる社会貢献としての地域創生という新たなケース・スタディ。まだ何者でもなかった福山少年が、未来への夢を抱いて上京し、小さなライヴハウスで浴びていたスポットライト。そして34年が経ち、地元長崎のスタジアムに立ち、月の光に見守られオーディエンスと繋がった本ライヴが、新たに映画作品として誕生する。

福山本人が監督を務める本作は、福山の脳内にある「理想のライブの音」、「理想のライブの映像世界」を追求した、究極の「ライブを超えたライブ」となっている。ライヴの総合演出、映像、音の全てを福山自身が監修し、実際のライヴは52台のカメラで360°全方位で撮影。さらにDolby Atmos®(ドルビーアトモス)の最高の音響技術を駆使し、細部に至るまで徹底的にこだわって理想の音の表現を追求。映画用に再構築したドルビーアトモス・オーディオと圧巻の映像美で臨場感のあるライヴ体験を実現した。極上のライヴ映像を中軸に、新たに撮影された少年 福山の「まだ未来の夢すら描いていなかった日々」と、あの日、長崎全土で起きたリアルな現象が映像として加わることで、情感溢れる物語が紡がれる。

少年期の福山雅治を演じるのは、俳優の柊木陽太。前作『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』の出演から2年、ライヴ・フィルムと共に成長を遂げる柊木の姿も収められている。また、柊木は福山が主演を務めたTBS日曜劇場「ラストマンー全盲の捜査官ー」(2023年)でも、福山が演じたキャラクター 皆実広見の少年期を演じている。

そしてこのたび、映画化決定とともに特報映像とティーザー・ヴィジュアルが公開。特報映像では、待ち受ける大歓声の中、新たに誕生したスタジアムに登場する姿が描かれる。そして現在の福山の姿にシンクロするように描かれる福山少年。故郷長崎の地で、燦々と放たれるスポットライトを浴びた“万有引力”の圧巻のステージ・パフォーマンスを、少年 福山が見つめる映像となっている。また、ライヴを見守った月が印象的に映し出されたティーザー・ヴィジュアルでは、全身に光を浴びる福山と観客の熱狂と高揚感溢れる「長崎の一夜」を切り取っており、よりいっそう本作への期待が高まる。

「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ」<特報映像> 2026.2.6 全国公開

なお、今回公開された特報映像とティーザー・ヴィジュアルに続いて、今後も本予告、本ポスター・ヴィジュアル、映画チケット情報等の詳細発表が予定されている。そちらもぜひお楽しみに。

 

■福山雅治 コメント
月光に照らされながらのフリーLIVE。
長崎で生まれ、長崎を後にした自分の過去と現在と未来が、あの光に導かれたのかもしれません。

 

▼映画情報

『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』
2026年2月6日(金) 全国公開
監督:福山雅治
出演:福山雅治 / 柊木陽太
配給:松竹
製作:アミューズ
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