「ジョン・ウィック」シリーズの製作に携わってきたデレク・コルスタッドが脚本、ストーリー、キャラクター原案を手掛け、“何者でもない男”の戦いを描いたハードボイルドアクション『Mr.ノーバディ』(21)。米批評サイト「Rotten Tomatoes」のオーディエンススコア94%と高評価を獲得し、コロナ禍の日本でもヒットを記録して洋画ファンを中心に話題を呼んでいた。そんな衝撃作の続編となる『Mr.ノーバディ2』が10月24日(金)に公開を迎える。
怒涛のアクションが展開…1作目よりパワーアップしている…![c]2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
だが「1作目を観てない…」、前作から4年の月日が経ってしまったため「覚えてない…」といった方のために、MOVIE WALEKR PRESSの公式YouTubeでは「3分でわかる『Mr.ノーバディ』」をテーマにした動画を公開している。
声優・ナレーターとして活躍するマックスウェル・パワーズが、『Mr.ノーバディ』の見どころを5章に分けてご紹介。本編映像たっぷりでお届けしているので、ぜひ動画をチェックしてほしいが、その中身を少しのぞいてみよう!
まず第1章「何者でもない男」から。平凡な主人公、ハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は、地味な人生を送るサラリーマンで、同僚からも家族からも見下されている “どこにでもいる男”。ストレスフルな日々を送っていたハッチだったが、ある日、いつものバスで乗り合わせたチンピラたちの悪ふざけについにブチギレる!そのキレっぷりは思わず笑ってしまうほど容赦ない…。続いて、第2章「マフィアに飛び火!」。ハッチが病院送りにしたチンピラたちは、なんとロシアン・マフィアの息子とその仲間たちだった。報復として、妻や子どもたちと一家団らん過ごしている最中、マフィアの襲撃に遭ったハッチの怒りは頂点に…。そして、ついに覚醒する!
第3章「何者かだった男」では、ハッチの正体が明らかに。彼の裏の顔は、秘密組織に所属する暗殺者だったのだ。普段はごみ当番もままならないダメお父さんだが、刺客を全滅させる凄腕…。その結果、ロシアン・マフィアのボスも本気でハッチの命をねらってくる。第4章「愛する家族のために」では、ハッチは正体を明かし、命を懸けて家族を守るためにロシアン・マフィアを全面対決する銃撃戦の模様をお届け。そして最終章「怒り一瞬、報いは一生」。やりすぎ!と突っ込みたくなるほど、容赦なく怒りを爆発させ、銃をぶっ放すハッチ。マフィアたちを倒したものの、彼らの資金を燃やして45億円の大借金を背負うハメに…。
マンセル家がバカンスへ出発したが…[c]2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
そんな1作目を経て、最新作では借金返済のため、休日返上で任務を請け負っていたハッチは、家族との関係修復のためバカンスを計画。だが、ハッチが旅先に選んだリゾートは、巨悪組織を率い、薬物と汚職まみれの警官を支配する大物、レンディーナ(シャロン・ストーン)が牛耳る密輸ルートだった…!ハッチと家族が保安官との些細なトラブルに巻き込まれ、それがレンディーナの組織との全面戦争へとエスカレートしていく。果たして、ハッチと家族の運命は…?
【写真を見る】『氷の微笑』のシャロン・ストーン最新作で巨大組織を牛耳るレンディーナ役で出演![c]2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
1作目の内容を忘れてしまった人もまだ観てない人も、ぜひ動画でおさらいして、最新作を劇場で楽しんでもらいたい。
文/編集部