和田正人
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 俳優・和田正人(46)が14日に放送されたBSテレ東「和田明日香とゆる宅飲み」(火曜後10・00)に出演。恩師とのエピソードを披露した。

 「僕、本当に癖なのが…」と切り出して「人を見るとか、言動を読み取ってこの人今こんなこと考えてるのかなとか。癖のように染みついちゃって」と自身の性格を説明。司会の和田明日香から「教職を取られたのも、そういうことに興味が向いてたからですか?」と聞かれ「こればっかりは恩師の敷いたレールです。僕を後継者にしたかったんですよ」と語る場面があった。

 日大へ進学し、箱根駅伝出場など陸上選手として活躍していた和田。高校時代の恩師との会話を振り返り「唯一恩師に刃向かったのが、陸上辞めて俳優やりたいです、だった」と明かした。

 それを伝えるために地元である高知に帰省。「怖くてしゃべれないくらい。その人に勇気を振り絞って、俳優になりますって。その時の先生の顔がいまだに忘れられないくらいすごい印象的」だったと語った。

 「自分の夢を奪われたって顔してました。さみしい顔」だったと回顧。「全く同じ顔をしてたのが僕の親父。酒も飲まないたばこも吸わない、再婚もしない。何が趣味で生きているのかと思ったら仕事と僕の陸上を応援すること…それを見たときに絶対成功しようと思った。原動力になった」と振り返った。

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