アカギ 第1話~第3話

アカギ 第1話~第3話

[音楽] あああ 頼む。こだけは勝たせてくれ。これだけは頼む。頼む。 勝てやしねえよ。 そんなもん持ってったって勝てやしねえ。 待てこ僧。 相当追い詰められてるようだな。 それで伝説の男にあかろうってわけか。 ケチな根性だ。 誰が言い出したんだろうな。 こんなもんがギャンブルのお守りになる なんて。 だからちょっと試してみようと思ってた。 ま、伝説のジ子釣ったって。どうせおレが ついてはいい加減なもんだろ。 いくら必要なんだ? うん。 どうせ爆へこさえた借金で首が回らねえんだろう。負け続けの人生か。いくら負けてんだ。 300万。 その程度か。 俺にとっちゃ体金なんだよ。その金返さないと僕しかねえんじゃ。今夜だけは絶対に負けられないんだ。 なあ、こいつで挑爆やってみねえか。 は、 お前が勝ったらその借金わしが全部肩わりしてやる。 じいさん300万出せんの? うん。 そうだな。こいつ売ればそれぐらいの金額にはなるだろう。ただしお前にも何かかけてもらわないと不公平だな。 え、 そうだなあ。お前のその腕 1本かけてもらうとするか。腕 1本て。 どうだ?いい話だろ?言ってる。 あ、 そんなことして小さに何の得があんだよ。 何の得にもならねえよ。理不尽だろ。不理だろ。それがギャンブルってもんじゃないのかい。 さあ行くぞ。半か。お前の信じために張ってみろ。 [音楽] [音楽] うわ、すいません。すいません。 全く 情けねえな。 いや、あれが普通か。 お前だけだぞ。自分を信じて命を晴れたの は [音楽] なあ。あぎ。 あの夜の戦いは 尋常じゃなかったな。 壮絶だった。 いや、 そんな言葉じゃ表せない。 狂ってた。 まさかお前があんな最後を遂げるとはな。 [音楽] [音楽] 遅かったじゃねえか。どこで油売ってた? 知り合いの病院ってこいつもらってきた。 向こうが出すもんはお茶いっ杯い口にしたくねえってやつが言うもんだから。なるほどな。ま、確かに追い詰められたら一服るぐらいのこと平気でやってくるやつだからな。 とにかく今夜は大王勝負だ。 うん。 どうした? いや、匂いがする。 [音楽] あ、 俺と同じ匂い。 [拍手] [音楽] 愉快だ。 実に愉快だ。 [音楽] [音楽] [音楽] こちらでお待ちください。ここが裏社会の王様の城か。 [音楽] ああ、異様な雰囲気だ。 [音楽] [音楽] 奴の人生は勝ち続けてきた人生だ。金の力 と政治家や経済人の闇を握ってるという力 。その2つが謝って誰1人として奴に 逆らうことはできない。他を圧倒する絶対 的存在。それがわしわだ。 1人がちの人生か。 常に時代の一歩先を読み、人の弱みを握って自由世代に操る。この国の裏社会に住みついた闇の帝王。言わば怪物だ。だから怪物を狩るには怪物が必要なんだよ。 [音楽] [音楽] [音楽] わしず様がお見えです。 今夜の相手は君か?あ、年はいくつだ? [音楽] 19。 若さは貴重だ。 若さこそわしの大と吊り合う。仰木君。はい。 この若者には死んでもらうことになるかもしれんが、それでも構わんかね。 構わなせん。 素晴らしい。 [音楽] で、君の名前は赤木赤しげるよ。 [音楽] 後に裏の麻雀海で伝説として語り継がれる 赤ぎたいわしの戦い。その一が 今ここに始まった。 [音楽] あ、かけた前。 この屋敷でのワシズ麻雀のルールを説明し ておこう。ルールと言っても通常の麻雀と なんら変わりはない。違うのはこの道具だ 。 [音楽] うちではこの透明な針を混ぜて行う。1種 4杯のうち透明牌は3杯。 背の黒い普通の牌は1杯だけだ。 [音楽] これでやると爆地は煮詰まる。 [音楽] 相手はテパったか?町は何か?ドラは何個か?生地見えるだけに余計に切りにくくなる。 [音楽] どうだ?面白いだろ? [音楽] 恐怖は認識することから始まり。人はその後に震え出す。 [音楽] その震えが何によるものかを知りつ眺める のは実に楽しい。自分をやればすぐに 分かるその味がな。話を元に戻そう。この 透明な牌で麻雀をすることの約束ごとだ。 全部で3つ。 まず1つ目は山を積まないということ。 相牌も全てこの穴から引いてくる。 このように次に復が分かってしまっては今日ダメだろう。 2 つ目だ。この時牌で引いてくる牌を選べのようこの手袋を収支右手にはめるということ。 [音楽] うまい工夫だろ。 そして3 つ目はドラ表示杯や裏ドラカンドラ表示杯に関するの取り決めだ。 これは配牌の後に親がもう一度穴から引いてきて、それをその曲のドラ表示牌と定める。裏ドラカンドラも同様よ。 その3つだ。簡単だろ。 [音楽] ああ、その穴の中はどうなってる?シパイはこの穴に牌を全部入れた後、この金属部分に触れれば機械が勝手に牌をかき混ぜてくる。 種も仕掛けもない。 血の行くまで調べるがいい。 [音楽] 赤 問題はその後だ。 わしは君の紹介の若者たちと数百万をかけ た麻雀をした時期があった。事は暑くなっ たが、その程度ではもう物足りなくなった 。 要するに 震えんのだ。 そこでわしは金ではなくて最近では わしの力に似合う別なものをかけてもらう ことにした。つまり 打つものの地 血液をかけろと言うんだろう。 察しがいい。君には血液をかけてもらう。 負ければ死ぬ 人の死は通常 相血液量の1/3を失う辺りからソロり そろりと忍びより1/2を待たず 説明する。 君の対格では血液量は4Lから4.5L 従ってかけられる血液の量は2000cc 君の命の量にわしが値段をつけよう。 2000万だ。 当時の2000万円は現在の2億円に相当 。 どうだ?それだけがあればむしろおかしく 暮らしていけるだろう。命をかけるに ふさわしいだろ。で、そのわしの2000 万と君の2000cをやり取りするレート だが、私は20万点と考えている。つまり 半荘ャン6回で20万点を失えば君は 2000cc血液を失ってしむ。逆にそれが 10 万点そこそこで住めばそこまで出た金を全て受け取ることができる。 しかし4 人でただ展望をやり取りするだけではつまらん。今夜は純粋にわしと君との差勝負だ。 20万点はあくまでわしず様と君との点差 。仮にわしず様が1着で君が4着の場合君 は20万点の半分以上を失うことも十分に ある。例えばこうだ。まず1位のわし様の トップ賞。いわゆる丘が2万点、馬が 130のワスとして3万点。それに3万点 を超えて持っている展望。これを仮に1万 点としてもその合計は6万点。トップの ものはプラス6万点。逆に4着のは今で3 万点取られ、3万点に届かないマイナスの 展望が仮に2万点とするとその合計は マイナス5万点。つまり両者の差は11 万点。こんな展開が2度も続けば20万点 はあっさり消える。ま、 そんなところだ。 その生産は半荘ャン終了後ごとどっかに見た 1つ重要なことを忘れていた。 [音楽] この勝負のワシ麻雀にはボーナス払いのようなものがあるってます。 差し馬同士の直撃だったりで展望を支払う時その展望の他にそれに見合う金かで支払がそれを支払うかは上がったものが決める。例えばわし様が満貫発戦を君から直撃させたとしよう。 その時君は 8000点と その他に現金 80万円か血液 80ccを支払うこととなる。 ツモの時もどうよ? 仮にわず様が満貫をツモったとすれば君が親なら現金 40万円か血液40cc 赤が勝った場合は わし様がその分を金で支払うか君から奪った血を戻すどちらにするかは勝った君が決めればいい 血を戻すことはできるのか? そのルールは2人の間だけなんだな。 もちろん他 の2人にいくら振り込もうが、いくら展望 を渡そうが、それはそれだけのこと。どう だ?これでわしと赤毛君との対決というが より鮮明になったろ。 それに 半荘の途中で血や金が動くという面白い 思考でもある。役満を振り込むものなら 半荘の終了を待たずして命を落とすことも ありうる。 当然早そう安な手は打て前 震え出す 人通すごとに心の神部が凍りつき 本当に 震えるようになる。 昔はそれが見たくてこれまで何人もの若者 [音楽] [拍手] [音楽] 殺してきた。 ている 奴はもう生きることに。 その成功のいだきでただ1人絶望的に 勝ち続ける人生 それだけではもう満たされない。いや、 それどころか成功の毒が奴を狂わせている 。 俺が若いというだけで許せない。 偉大なこのわより長気するなどは絶対に 許せないと。 [音楽] はい。持ってこい。 これは 君の血を吸い上げる道具だ。 この容器1本で100c。 これ20本で 確実に死ぬ。君はこれから数時間で一生分 を生きることになる。2度と戻れぬ修羅ら の道を生きる。 1 つだけ変更してもらいたいことがある。変更 足りないんだ。そのレートじゃあんたが破滅しない。レートを 10倍にしてもらいたい。 2000万を 2億にしろというのか。 あ、 ふざけるな。 赤、いくらなんでもそれは 俺みたいなちンピラの命に 2000 万もの根をつけてくれたことにら文句はない。ただそれを 20 万点という過剰な展望で薄めていることが気に入らない。 なんだと? つまり 2000万円を2 万点にすればいい。それならあんたも破滅する。仮に俺が 50万点勝てば5億円をさらう計算。 それなら半あんたの滅びに手が届く。 お前はバカか?わしはホビン。いいか?持ち点ったの [音楽] 2万点で半荘ャン 6 回どうやってしのぐ?馬がワスいてる麻雀だぞ。 [音楽] 順位が1回でも足を下回ればそれだけで 2万点。その時点で死だ。 わしに満貫2回振り込むだけでも1万 6000点1600cc。それで半荘ャン 6回 どうしぐ [音楽] なんしげなくもない。何? 第一、 2000万円を2 万点に設定していただかなければ意味がない。今夜の勝負の肝心。あんたを殺せないんだから。なんだこのバカ。おい、奥木。このガキに勝負は遊びじゃないってことを教えてやれ。失礼ですがわ。 今夜の勝負解なさってるのはし様の方です。 誤解。 我々は今夜心照明の勝負をしに参りました。赤木は我々が用意した最強の資格。本き。 [音楽] お前も本気か? わしを誰だと思ってるんだ?お前なんか 簡単にひねりつせるんだぞ。わしずさん、 今のあなたはそうも言ってられない立場 じゃありませんかね。 あなたがさっき口を滑らせた通り、何人も の若者がわし麻雀の犠牲になり、こいつで 血を抜かれて殺された。 その事件のもみ消しにあなた相当金を使っ たって聞いてますよ。我々警察にもね、 この腐れでかが。 それでもこの屋敷に残った全財産は5億円 。 現金でここの近庫に眠っていると聞いてますがね。 その最後の金をどうかここにお住みください。赤木の破滅に連れ合うのはわし様の破滅。それがありません。どうかおげください。お前はどうなんだ?わしは全財産。 このガは死ぬまでの血。 お前は何も失わし にあれだけの単価を切っておいて。高の 見物は許され。腕、腕だ。 このガが絶面した瞬間、お前は腕を1歩 落とす。腕をかけろ。 構いません。奥義。岡本金を用意しろ。 わし様、冷静におりください。いくらな何でも全財産を失うというのは 失わちゃん 6回でたったの 2万点だぞ。 [音楽] 1 回でも順位でわしを慕回ればそれでおしまいだ。毎時もわしは負け。 違うか。 おっしゃる通りです。バシ様の負けなど考えられませんですが。 ですが、 そうと確信しつつも保険は必要かと。保険をかけて半荘ャン 6回ではなく2 回にするというのはどうでしょう?これならまず 5億円が全部消えることは半荘ャン 2回なら奴がしぎ切る場合もある。 ですから、それができないように半荘ャン 2 回で終わるか、そのまま続攻するか、その権利をわしず様だけが保有するということにしたら。 そうです。半荘ャに回終了時わず様があと 1 息で殺せるなら続ければいいし、万が一流れがつめず危険となるならそこでやめることができるんです。シル様の全財産をかけた王将を受ける以上最低限の保険。 バシル様の晩弱の人生はそうやって 気づき上げたのではありませんか? 第一最初に冷凍10倍にしろと無茶を 言い出したのは向こうです。これぐらいの 権利をこちらが保有するのは当然です。 いいよ、別に。 そんな権利あろうとなかろうと同じこと まるで無意味な取り決め。 いや、むしろその権利こそが暴の目を積む暴金を持ってこい。 はの全財産今すぐここへったい。 [音楽] はるか。 [音楽] [音楽] ワシズ麻雀は山を積まない。 サイコロを使うのはしょっぱなの親めの時 だけ。あとは猛を防止する手袋をはめた手 で順に穴から2杯ずつ持ってくる。 [音楽] 配牌行こう。親が穴から1杯持ってくる。 がドラ表示杯。それを初定の場所に置き スタート。 ハが相手に透けて見えるわずンではどんな 打ち方が有効なんだ?想像もつかない。 半荘ャン終了時に順位でわしに負けられ ないし。わしらの直撃やツモまで注意し なきゃいけないんだ。つまり徹底的に守る しかない。出なきゃあっという間に 吹き飛ぶぞ。そしてお前の命が 楽しみだ。どんな麻雀を打つ?あれだけ お口を叩いたんだ。ぼ用な打ち方など許さ んぞ。 というより手慣れた程度の打ち回しでは とても生き残れん。20万点ならまだしも 暴挙はお前の方だ。 [音楽] この戦いに勝つには波の天才ではダめだと 圧倒する感性。添付の際が必要。そして 狂っていなければいけないこと。 お前にその狂器があるか? テンパか。 早速やを測れるってわけだ。 リーチ。先生のリーチはわし塚 と言ってもこれはそう怖くない。見えみえ のテンパイだ。 ここまで手牌が見えば町を読むのは簡単。 黒牌のキピ、黒のリャンソと五ソがありか は分かるので町はこの3点に絞れる。 この形で椅子は待ちか。 この形のチーソ待ちか。 もしくはこの形ではサブロソ待ち。 しかし捨て牌にリャンワ3萬とあることを 考えるとおそらくはイスチソかサブロソ 待ち。そう決めて打ってまず間違いない。 お、赤も張り返した。スワを切れば数チピ 待ちのテンパイ。ここはリーチと行きたい ところだが四はわしの数少ない論牌の1つ 。しかし深読みすればあのリワ3萬年はワ を誘い出す罠かもしれない。ここは 大なしく回すしか。 おいおい無茶はするなよ。万が一にも 振り込めないんだぞ。 そうだ。それでいい。 [音楽] 赤木は回す。ウーピンローピンを 切り飛ばし、抑えたスワを手牌に取り込み 、また琢間に張り直す。サブロー1待ちの テンパイ。 [音楽] ピンフドライ2戦。 よし、それでいい。守りを固め、その隙間を塗って上がりを得る。この打ち方がベスト。おやな。そんな麻雀では生き残念。新族貴様。 [音楽] 7 巡目に手牌の案を切っていればチピのリーチだ。 だったらわしが1発で振り込んでる。メタ ピン1発ドラ1満貫だ。裏ドが乗れば 跳ネマンの手を逃した。仲間から ケチな展望を拾うだけの最低の麻雀だ。 いや違う結果論だによるな。やわざと煽っ てる。 奴の言ってることは基本的には正論。 え、 ただことはそんなに単純じゃないんでね。じいさん。ま、いずれ気づくさ。おいおい。 [音楽] 赤木はこの上がりで安岡から 2000 点を受け取り、わしが出したリーチ棒の 1000点とそれに匹敵する金 100万円を受け取る。 [音楽] 前の曲がりを逃したわしの配牌はゴミ。 そしてツモも悪い。 [音楽] 一方赤木はわずか4巡目。 [音楽] 一向聴か。それも光景。まさにわしの親を 蹴るためにあるような。早くて軽いて。 まさに望むところ。テンパイだ。泣せろ。 そうだ。今回の麻雀は野岡の展望に何の意味もない。赤木とわずの純粋な差し勝負となれば赤の援護に回る。さあ差し込め。 [音楽] ロンチドラ 12戦。 よし。 いいぞ。赤話 話にならん。 いくらわしの親を蹴るためとはいえ、その 理想系でたったの2000点か。少し我慢 すればテパしてリーチだ。その上仲間の中 の差し込みが確実だというのにな。クズだ 。 [音楽] よし、教えてやろう。ワシズ麻雀の最強の 武器。最も効果的な打ち回しをなリーチ。 今度は厳しい。 これだけ黒牌が多いと絞りきれんぞ。 メタピならどんな街も考えられる。 いや、チ対イツの可能性すらある。バカが悩むことなんかない。考えとも無駄だ。リーチ [音楽] 1発。単陽の裏ドラが 1つ満貫だ。 分かったか?ワシズマージャーにはリーチ 即差し込みという強力なコンビがある。 これだとどんなヘボテでもリーチ1発 ジャーハンで裏ドラが乗れば満貫だ。お前 たちのような腰の引けた麻雀では100% 勝ち目はない。起しているだけではただ新 のみ 赤いの予がそう来るなら同じ投票に登る しかない。 僕は私を冒険しても上がり教争に参加するしか まそうはせるなよ。 赤木 攻めろ攻めろと言わなくても今の満貫でわしが逆転 2000 点のリードだ。もう攻めるしかない。再びしなければ前の引きの道はない。 [音楽] 一向聴か。問題はこの後だ。 ん?テンパイの可能性が高そうなのに リーチとこないのはまだ脳点か。 いや、そうとも限らない。例のリーチ即 差し込みの手を使うなら部下の手の中に わしの論牌がないのかも。だから今は待っ ている。 ここはテンパイと考えて打ち回すべき。 はった。 チーソ切りで ウーパーワンチテンパイ。しかし 最悪だ。危険すぎる。 チソはもる本命だ。 和しずの手牌で浮いている周辺ってことはこのローソをまたぐーパース召喚チーソは誰がどう考えたって危険配の筆ット切れる牌じゃないのチソだけは抑えるべきだここは回すべき [音楽] 1とQ1を落としチーソのくっつきを待つ が最前の方法 な。それは [音楽] どうして切れる?そんな牌が何かあるのか このチソの確証がパーソンを通ったということはしずが張っているとするともうあのローソの虎は頭と考えていいのかとなると町 この浮いたローピンをまたいたウーパー ピンま [拍手] [音楽] この2点にほぼ決定。 [拍手] [音楽] バカなよりによってなぜピンなんだ。もう 回すしかない。ここでのウーピン切りは 暴挙。 ここはもう引き下がるしか。 [音楽] 何を考えている? なるほど。まんざクズってわけでもなさそうだ。少しは打てる出会いらしい。第 2の川に気づいたようだな。 第2の川。 [音楽] どういうことだ?なぜあかんはあんな牌が 通ると思ったんだ? 第2の変わって。 [音楽] そうか。なんでこんなことに気づかなかっ た?わしが例のリーチ、即差し込みを しようとしていながら、まだリーチに至ら ないのなら、理由は2つしかない。 テンパイしていないか部下が差し込む体制 になっていないのか、どちらか。 しかし今わしはおそらく張っている。だと すればそれは部下が論牌は持っていないと いうこと。逆に言えば部下の手にある全て が安牌。まさに第2の川赤木はこの第 2 の川を頼りにチーソウーピンあたりを切り飛ばしていったのか。 しかし大胆なやつだ。第 2 の川に気づいていてもそこまで大胆には打てるもんだ。 確かにそうだ。あの第 2 の川はおりであえてその見えてる牌で待つ可能性だってわしならあり得る。 しかし奴はその技念をすっぱりと捨て去った。その大胆さこそが赤ぎ。しかしどうしてそこまで自分を信じられる? [音楽] [音楽] 本当に赤はここにいるんだろうな。 連戦連勝で稼いまくってるガキがいると聞いた。 なるほど。 しかしそんなにすぐ男なのか。 あえば分かるよ。 わしに対抗できるのは奴と同じ怪物赤しかいねえ。 はあ。際の悪いことだ。 [拍手] いた。ここにいる皆さん全員がサブロのハって言ってんだ。 サブロックのハ。 サブロックのハ。 サブロックのハ。 もう1度だけ。これが最後のチャンスだ。 ここに出たの目はだ。 貴様。 待て。 やめろ。 の蝶赤 ねじけられないんだ。世界中の全ての国を支配するような。そんな怪物が現れたとしてもねじまげられない。 自分が死ぬことと爆地の出た目はな、 どこまでも自分の判断を信じ、命までかけ てしまう。 決して自分を曲げない男。それが赤に しげる。 俺はあの時お前にかけたんだよ。この勝負絶対に勝てる。俺は信じてるぞ。 [音楽] 赤木 ツモズ もドラガン 最尽くしても死ぬ死ぬ時はどう荒がっても 死ぬそれが麻雀というもんだ。そうだろう 。鍵 じいさん、それはあんたも同じだよ。勝負はまだこれからだ。 [音楽] はい。霊のボーナス払いだ。 [音楽] 赤 [音楽] 再 [音楽] [音楽] ゆかりだ。実に愉快だ。 1回戦東4局終了。わしず 4万点。失った 100万円。赤木 2万6000点。 失ったち 400cc [音楽] 40年夏 [拍手] [音楽] に裏麻 雀会の伝説となった赤対しの一戦。村社会の帝王わしは全財産を 採決 赤木はわしの吸血麻雀。 [音楽] これがその最初の採決の死は通常血液量の 1/3 を失う辺りからそろりそろりと忍びより 1/2をまたずして絶明する [音楽] 赤木の場合その知cc。 [音楽] この容器 1本で100cc。 これ20本で 確実に死ぬ。ゆかりだ。 実に愉快だ。 [笑い] [音楽] 飲むか? いや、それよりタバコをくれないか。 あ、持つわけねえだろうな。鍵んで本当に半荘ャン 6回持つのか。 よく持って2 回だろ。そんなことより今はわしずの点差 1万4000 点をどうやってひっくり返すかだろう。そうだよ、奥木さん。 そうだったな。でも半荘ャン終了時に順位が忘より上回ってないと馬が 2万点だけで 2000cc血を抜かれてしまう。それで即死。全て終わりだからな。 もっと強気に考えたらどうだ?逆に赤木が満貫をツもれば今抜かれた 400cc血液なんてすぐにその場で取り戻せるんだからな。あ、か、 お笑いぶさだな。2万点 2000ccなど無謀なを要求しておきながら飛ん場すら超えられないではないか。お前の命も風然のとしびだ。 [音楽] ま、確かに再は見えた。だがあんなものは 初詮小すぎ。 [音楽] 第2の川に気づいたようだな。 闇に麻雀の魔王はな、小ざかしい小財工 よりわしのようにゆ々とした麻雀を好む。 じいさん。なんだ その魔王とやらに伝えてくれ。俺は今じいさんに希望を与えてやってるんだってな。希望か。 [音楽] ああ、おいおいさ。 [音楽] そのヘラ口いつまで叩いていられることやら。 [音楽] [音楽] 死ね者。俺と同じ理解されるもの。はぐれた狂人よ。 [音楽] [音楽] わしずとの点差は1万4000か。いくら 赤が大口を叩こうと。これが現実だ。 赤木はどんなに柵を施そうと振り込みは 避けられても相手の妻は避けられない。 それが麻雀だ。赤、どう打つ? なんだこの手は。 もうここを引くか。 ウーワでリャンウーピン待ちのテパ。 [拍手] 流ればメタピン3色ドラ1 しかも下も茶が差し込める リーチをかければ一発確定で跳ね回が1つ でも乗れば倍満 くだらん この上がりで決まりじゃないか今ある赤の 点差1万4000が2万6000あるいは 3 万人まで広がる逆転は到底負可能のやの死がする。 [音楽] まあチンピラ麻雀などこんなもんだ。 デチラズタガタガヤドラ 26 [音楽] ウーワン単騎 わしが23の3 色へと迎えば出然的に溢れるウーワを狙ってひよったその証拠が前に切ったあのローピンあのローピンを止めておけばこの形の テンパ。 イースチローピ。奴はこの4名町を蹴って あえてウワ機 で待った。 面白い。 こうでなくてはつまらん。それぐらいの 再起は見してもらんとな。 せいぜ。 甘顔がいい。 追い詰められ命からが見せる抵抗そミわしの越え越え越だ。 赤木260cc血を戻せるぞ。 いや、金にしてくれ。 え? いいんだよ。金だ。 赤? 知らんぞ。 後で泣きを見てんの? [音楽] 一死報いたとはいえ、順位ではずに負けれ ば赤半荘終了時に2000cc 以上の血を抜かれる。すなわち即死 C 圧倒的に危険な状況であることに変わりはないのになのに。 [音楽] パン なぜこいつはこんなに静かなんだ?この南 [音楽] 2局わしの親を潰さなければならない。 そういう勝負の急所をこの男が知らない はずがないなのにどうしてギラギラしない ?どうして? [音楽] ドラのジャイ 一ー向 いや、向こうもかなり早そうだ。 赤木かわしかどっちが先に貼る? よし。ウパピ待ちのテンパ。 この手敵側から見ると この町はウーパーピンリャンウソでほぼ 決定。敵からの振り込みはありえない。 頼みはツモとヤからの差し込み。 持ってないか。 閉めた。 来た。最高の差し込み。 なぜ上がらない?赤、どうしたんだ? この時奥義には見えない。赤木の手に隠された罠。わしを押さえ呪爆の姿が。わし図から見た赤木の町はウーパーピンカリャウソ。 そのパーピンが通ったとなると残るは ビウソしかない。 わしも当然そう考えるしかない。しかし それは赤木の罠。 そうか。わしから見える三層 は幻想。 これをリウソ待ちに見せる罠か。その幻想 がテパしたわしを縛る。 リャンソか五ソを通せば即も茶が差し込ん でくれる。しかし肝心めのリャン五ソが 切れない。 [音楽] 結局手を回さざるを得ない透明なハが上に 生まれる決定的な足止め。野岡の差し込み に慌てて肺を倒さなくても赤木には猶予の 時間があったか。 [音楽] のチンシードラドラ満貫 パーピンを見逃しピンビギかふざけた野郎だ。 なるほど。野岡家からの差し込みじゃわずかにわしには届かない。 しかしツモだとわし図からも 4000点入って逆転 3200 点の差をつける。よし、これでトップを取り返したぞ。赤 400ccち 金だ。 赤、このままあと2局ばこの半荘る。 とにかくこれで直しだ。要するにあと6回 繰り返せばいいんだ。お前ならできる。 [音楽] [音楽] 全く 命知らずだ。 かしい。ただ向こう水に突っ走しるだけの 命知らずとは違う。この男自分の利を 切れる。 通常の命知らずとは死んで構うもんかと 自分の不利に目をつり突っぱしることは できても自分が現実に手にした理は話せ ない。利とはそれほど完美なものだ。 大体あの状況で味方の差し込みで 100% 震える漫画を決定。あえてツモにかけたのだ。 妻中シトラトラ漫画。 これが上人にはまずできないことだ。それをこの男はあっさりやる。 [音楽] 少なくともわしが今まで殺してきたやとは 明らかに質が違う。 しかしその最近も時には意味をなさない。 それが麻雀だ。 [音楽] テパイピン 短騎町。 こりゃ面白い。この手待ちへの変化もある がそれまではこのEピンで待つとするか。 ちょうどいいピンが浮きかけ 貼ればこぼれるか。 これがこの麻雀の大。 イーピン切りでテンパイ。イースチワの テンパイか。 どうする?このEピンさえ通せば野化の 差し込みでトップを万弱にできる。しかし そのEピン待ちは十分にあり得る。 ロイピンは頭で確定していて [音楽] 関数ピン待ちか 三ブローピン待ち あるいはまだ張っていないという可能性も どうする赤い 回した? 相当相当お前はそういう男だ。 それぐらいは抜いてくれんとな。 しかしよく覚えておけ。見抜いてなお。 負けるのが麻雀。 [音楽] これ最高の背後を引き入れた ルキリャン [音楽] ウーパーピン、サブローピンの5面待ち。 しかし赤木は Eピンを打たず手を回したためテンパイを 崩し一向聴 お前とわでは元々器が違う。お前は仕掛け てようやくわしの息に近づくがわしは普通 に打てばお前の足を止められる。 ツモ リーチ。1発ツモなドラ1 裏ドラは 満貫だ。逆転だな。 追い詰めたぞ。 ツモのボーナス払いは さ。そうそうそうそうそうそうそうそうそう。 3血。トントン。 [音楽] う [音楽] [音楽] あと1局。ここで赤が上がらなければ 負ける。負ければトップ書含め5万点以上 の差がつく。血液に換算すれば 5000cc以上。 当然死ぬ。 まさに死をかけたオーラス。 最悪とまでは言わないが。いや、反牌の対イ子東と中を野草家が持っている。泣こうと思えばこれはいつでも泣ける。しかし とンすな。 2900点か3900 点まで仮にツモっても逆転には届かないとなると 地 [音楽] 本一か パン妻 トイトいを絡めるかあるいはドラの四ソを持ってくるしかないずれにしてもわしずに上が [音楽] れたらおしまいだ。 パッと見て光景。おそらくリシャ聴か3点 。なんてことだ。あの発動をしょっぱなに 暗刻にするとは。 しかも部下が後々町になりそうなや三品を 持っている。もう悠長なことは言ってられ ない。一手の遅れが命取り。 野草家の差し込みで手を進めればわしのプレッシャーになるし、黒ハをうまく利用してテンパイをようこともできるぞ。動け赤。まだ待つのか。また入った。一向聴か。もう限界だぞ。 [音楽] これで3つ泣けるぞ。赤 気は熟した。いいな。赤撃つぞ。まだまだというのか。 一体お前は何を考えている [音楽] それじゃあ、せっかくのドラが孤立して しまうぞ。 何を切ってるんだ?一刻争う時に。 これはチート対イツを狙っているのか。 確かに親のチ対イツドラは9600点。 野家の差し込みでもきっちり逆転だ。 おまけに赤木の手牌は敵から見れば シートイズのテンパにも見えなくもない。 うまくは余れば敵の足止めも可能だ。 愚かな。愚かすぎる。それでチ対イツの テンパを要追ってるつもりだろうが、それ は100%ありえん。なぜなら黒は各種1 杯ずつしかないのだから対イ子になるわけ がない。この手がチ対イツで貼るには3つ ある黒牌の2つが四ソとチーワということ になる。しかしそれがすでにありえんのだ 。黒牌のドラはすでにわしの手の中。結局 奴のチ対イツは良くて一向聴止まり。 [音楽] いや、もっと悪い可能性だってある。この オーラス、お前に月がないのは明らかだ からな。もしその手配が例えばこんな形で まとまっているなら、 この命のかかった出すという曲で何を ためう必要がある? はあ。 さっさとしも茶のトを鳴きチンを差し込んでもらえばいいのだ。 トンチンドライ親の 30分3半は5800。 奴とわしとの点差は 6800 点だから逆転には届かんが親の連チャンで次に持ち込めるだろう。このギリギリの状況なら動きたいに決まってる。 [音楽] それをしないのはそれほど奴の手は悪いと いうこと。どう考えても足の一向聴の方が 早い。 おまけにカウワが来よう。サブローピンが 来ようと残った町の上がり牌は下も茶が数 に差し込める体勢。 勝ったな。万全だ。 [音楽] ということは [音楽] このリャンヌーパーソ待ちも差し込める となればこのスワローワのカチんはずみ サブローピンとリャンウーパーソの一向聴 の方がさらに [音楽] ポンあっという間の三風ロか。 [音楽] [音楽] これか。この状況を立ち上げるために赤木はずっと待ってたんだ。 いつでも泣けるトンチEを止めてずっと木 を待った。そのポイントは2つ。 1つはテンパイに至らずとも自分の手に 萬子が満散のを待った。わしから見た時 テンパに見えるような形。こうなるのを 待った。そしてもう1つこっちが重要。 このスワ打ちを赤木は待っていたんだ。 そう。 もし仮にこのスワ打ちの前にトンチンE1 と鳴いて混一テパを匂わせたとしても和室 は大して困らない。 ただ手の中の四萬とローを切らずにウ暗を 待つだけだ。しかし、 そのカチャン町の語われ、落としてから 赤木の鳴きによるサン風路で場が急変。 これでは上がるには残ったワンズが切れ ない。 こうなって初めて和しの足を止められる。 絶妙の泣き。渾心のブラフ。 あとはこれがわし図に通じるかどうか。 なるほど。わしがワンズのカちゃんを崩すのを待っていたのか。だが追い詰めた気になるなよ。この曲流れがわしにあることは間違いない。はた。 [拍手] このローワが通るリングパーソ町のテパ しも茶が五ソを持っている。この町は即案 で勝ちだ。通常のあの形ならこのローは まず本命。100%綺麗だが今の流れは わしだ。 多分やのテパはカンパー。 通る。 [音楽] いかん、いかん。悪い癖だ。すぐにとどめ をさしたくなる。奴の街はまず カンパーワンもしくは納点。この流れで このローが当たるとは考えづらい。しかし 100%通るわけじゃない。 ならばわざわざ切ってやることもない だろう。 そう。 赤がカンパーワであろうと 老朽ワ町であろうともうほとんどの上がり 牌は残ってない。 まず鈴木の手牌にこっそりある。 それにわしの手にローが1枚。 捨て牌にもQが1枚。 そして赤木の手にローワの対イ子。 つまり赤木の町がた例えカンパーワン だろうとロキワだろうと 残る上がり牌はパーワ1枚、Q1枚それ だけ ツもることはまずない ほとんど死に目そこへこちらからわざわざ 飛び込んでやることもない。 合わして作り直しも十分勝負になる。 [音楽] 生き残った。あそこで老案を切られれば おそらくテンパ。即部下の差し込みで 上がられていたはず。赤木の町のほとんど が死んでいる。その魔の悪さが幸いした わけか。いや、これもまた成功し続けてき たわしが故えのことか。その計算高さと 抜け目のなさでこの世の富を己れの手で 書き集めてきた男。赤木が本一のテンパイ なら見え見えの老案など打たない。リスク を犯さずに勝つ道があれば必ずそちらを 選ぶはず。わしが今打つはずがない。 [音楽] 張ってなかったのか。 よし。徐々に赤にも流れがきつつある。 そうか。元々それが狙いか。この曲、わし と赤が互いにまっすぐ手を進めればまず わしが勝つ。あかんや勝つにはどこかで 一度わしを曲げさせる必要があったんだ。 [音楽] こいつ一体何をやっている?途中まで本一 を目指していたことは間違いない。しかし 1を捨て3ピを残した。今それは消えたと なるとい か。の黒牌がサンピならトんチュントイト の満貫 [音楽] 終わりだ。もし張っていれば 今ここで差し込まれて負けた。 当然だ。そうやとトいトいなど。 この曲、まわしに目がある。 そうだ。 残り1杯の3品など安やと引かれてたまる か。 そうやってグズグズしてるうちにわしが 盛り返す。 そう、これでいい。じわりと行けばいい。 これで理想的な子の3面待ち。ここは残す 。 問題はどっちを外すかだが。 もう13巡目残るツモも少ないとなるとっ た時に鈴木がすぐ差し込めるウーパーワン ピンローピンを外したい。しかし 不思議なガキだ。 青きと息絶命寸前の麻雀のくせに妙に まとわりついてくる。またもわしの小さい ところを殺す受け。 基本的に奴はトいトいの形を目指す全段階 としてこの形のリャンウピン待ちや この形のイースピがあるが やの捨て牌に一品があるから このカスピンマスということだろうが ともかく トンチンだけの上がにもありうる。 もちろんこの上がり。親の40分リアハ 3900点では仮に安がツもったとしても わの点差はひっくり返らない。単なる 連チャン狙いの上がり。しかしわしが打て ば別。 [音楽] わしが3900 点打ち込めばやのトップが確定するとなるとこのウーピンローピン落としは暴かそうだ。鈴木に試し打ちさせる手もあるぞ。 [音楽] やにウーピンを打たせて通ってからわしが 打てばいいやが3900点を打ち込んでも 逆転にはならない。こちらとしては大した にはならん。これが1番うまい手。 [音楽] 通ったか となるとやは残った関数ピあるいは納点 いずれにしろこのウーピンで上がれない ようじゃ奴の粘りもここ まで勝った。これで鈴木がわしにウーワンを差し込んで終わり。初詮、このガキも敵ではなかった。わしに勝てるものなど。おらな。ザンク自取り逆転だ。 [音楽] [音楽] 鈴木のウーピンをなぜに見逃す?やったな、鍵。これで血を全部取り戻せるぞ。 [音楽] 1 回戦終了だな。 [音楽] なぜ日本がせだ。 [音楽] 確かにわしのウーピン切りは読めなくは ない。わしはまずこの形からローピンを 外し、 そしてウーピンを落としていったんだ。 [拍手] この流れは牌が透けて見えるわし麻雀では 読むことはそう難しくない。 だからこそわしの六品の後の鈴木がウー ピンを打ったのも後にわしがウーピを打つ ための不読み切り 鈴木のウーピンを見逃すこともできない ことじゃない。しかし それはあくまで通常の状態ならばだ 今は違う。今わしに現れたら命を失う。 その状況であのウピを見逃すなどできる ことではない。 貴様 生き残りたくないのか?じいさん なんだ 忘れちゃ困るな。展望だ。 くそ。 赤木は展望とわし図直撃のボーナス 390万円を受け取り、1 回戦を終了。トップは赤木野 3万8500点。 2位ワしず3万7500点。 赤木にはトップ賞の2万点と馬の3万点が 加わり、計8万8500点。 一方、わしは2位の馬1万点のみされ 4万7500点。2人の点差4万1000 点。 これが赤木の受け取れる金の計算ベース。 全て金に変えれば4100万円。さらに この半荘中に赤木が直取りしたボーナスが 合計1150万円。つまりこの半荘で赤木 がもぎ取った金は合計5250万円。 現在の金に換算すればおよそ5億円。勝て なくもない。他のもならともかく赤ぎなら 不可能じゃない。 これをあと5回続ければわの全財産。 以上。3500万円だ。 おい、ちょっと待てよ。 2人の天差分だったら4100万円だろ。 あのガキの血液 600ccを戻す分の金600 万円を差し引いてあるんだよ。 なるほど。そういうことか。 余計なことだな。 え、勝ち分は全て金にしてもらいたい。 [音楽] おい、赤木バカな。小僧本気か? [音楽] もちろんだ。さあ、全部金にしてくれ。 [音楽] 赤ちょい。赤、落ち着け。お前はな、今の半荘ャンで [音楽] 600ccの血を失ってるんだぞ。 分かってるよ。 だったら今すぐ戻さない。どうする?次の半荘大変なことになるぞ。 そうだ。こんな金いくら持ってても死んだら元々もない。神く崩 [音楽] いいか?次の半荘ャンでもしわしから満貫で直でもされたらそれだけでも 8000点。800cc抜えて合わせたら 1100ccだ。その時お前はフラフラ。 もう麻雀じゃなくなるんだぞ。 こ僧わし を舐めるなよ。 あっさり死ぬぞ。 あっさり死ぬくらいでちょうどいい。 [音楽] とし、あともうわずか押し込めば俺を 殺せる。 そう思えるのだあんたの希望。 奥木さん、 じいさんの希望を切っちゃいけないよ。 焼かれながらも人はそこに希望があれば ついてくる。 足に死亡。お前がか。 そう。あんたを殺すためにね。 [音楽] [音楽] わしず失った金5250万円 赤木失った地600c 以上3500万円だ。 おい、ちょっと待て。 2人の点差分だったら4100万円だろ。 あのガキの血液600ccを戻す分の金 600万円を差しあるんだよ。 なるほど。そういうことか。 余計なことだな。 え、 あともうわずか押し込めば俺を殺せる。 そう思えるのだ。あんたの希望。勝ち分を全て金にしてくれ。 おい、赤。 奥木さん。じさんの希望を切っちゃいけないよ。焼かれながらの人はそこに希望があればついてく。わ [音楽] しに死亡。お前がか。 [音楽] そう。 あんたを殺すためにね。 [音楽] 全く俺たちには分からん感性だな。なんで血を戻さん? ま、普通じゃ考えられない。しかし他の誰でもない赤銀がそう決めたんだ。それが必要なんだ。 必要なんだろうって。 次にマガの直に入りでも食らったらそれで 1400ccの一歩手前だぞ。トップ風が吹いたらどうする? 突風という突風だよ。それがわしずに吹いたらいくら赤でもどうしようもない。おしまいだよ。確かに麻雀ってやつはどうしようもなく月がない時あるからな。 奴つはそれはもうしのげるっていうのか。 いや、月は誰にも制御できないよ。 [音楽] 太郎。 ただし手がないわけじゃない。どんな月がない時でもそれに抗うことが隙間まで操ってのか。 [音楽] いや、 操れるとしたらそれは [音楽] 好きじゃない。 [音楽] 赤井、本当に大丈夫なのか?お前は今断 絶壁にいるんだぞ。月が誰にも制御でき ないのなら、俺らにはもう祈ることしか できないんだ。 好きという突風がわしに来ないよう祈るしかツモタンズモドラドラ満貫 [音楽] いきなりの満貫ツモきやわしが赤 採です。 [音楽] 東1局わし。早くも赤木に1万点のリード 。 その後も東2局では部下の差し込み。 そして東3 局わしがツモで赤木を圧倒しの独団場ドラドラ 跳ネマ 赤木とわしの点差は 2万5800点2まで広がる はいはいはいは はい。採決。採決。 さらにツモ払いの時に失った血液も 500ccに達し、1回戦で失った 600ccと合わせて 1100cc知量の半分を超えたことになる。 はあ。今んこっじゃない。月は完全に向こうだ。どうするんだよ。 どうするって。 赤木。お前には一体どんな手があると言うんだ?小僧。このままじゃ死んぞ。どうする?赤木。 [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] [音楽] よし、わしより先に張ったぞ。 単品3色。 うまい具合に町が黒牌で隠れている。これ は読みにくいだろう。 単品三色ドラドラハネマン 赤木のハネ満直撃で 3万4900点1万2000 点を吐き出したわずとの差はわずか 1800点に よしこれで差は一気に詰まった赤抜かれた 1100ccの地全部呼吸給吸しよう いらない え どうして赤 何度も言わせるな全部金にしてく 影、お前正期か? 何言ってんだ?ここは補給だろ?まだそんなこと言ってるのか? え? ここでは異常こそが成長。今は主線度のように加ね。それでこそわしを殺せる。 [音楽] 神 [音楽] 、俺にはさっぱりわからんよ。なぜお前は この危険地帯から出しようとしない?難波 に入って流れは引き寄ったものな。 まだわしらの直撃で戦略し。お前は死んでしまうことに変わりはないんだぞ。来るなよ。突風しずに風が吹くな。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] ピンズも一通満貫。 よし、逆転だ。 赤木の満貫ツモで親のわし図は 4000点を放出。 2人の差は逆転して 1万200 点差に差し馬同士のボーナス払いでわし図から 400万円受け取るか 400cc血液を戻すかどちらかを選択できる。 赤 金だぞ。 [音楽] そろそろテンパイか。まだかかるか。 ロンチ波悪いね。先点を捨てて向こうの上がりを阻止か。 赤木。あと1 局だ。流れは完全にこっちだ。どうやら月をこっちに呼び寄せたようだな。 そうかな。 え、だってこっちが連勝して逆転だぞ。 そうだ。この調子で相手に上がらなきゃ。 わしの月を呼び込んだだと。わしを一体誰だと思ってる? そうだよ。 え? わしは人生を勝ち続けてきた男。そう簡単に奴の月は呼び込めない。 [音楽] 赤ぎ じゃどうするってんだな。見てなよ。 [音楽] このオーラス2人の差は9200点。赤木 がわしに振り込むことはないだろうから 怖いのはわしの満貫ツモ。もしくは鈴木の 差し込みなら羽ネ満。これさえわに入ら なければ赤木が勝てる。 まずまずか。とは言えないがツモ次第では早上がりもある。問題はしずハウスいが悪そうだ。これで勝ちはほぼ中。行けるぞ。赤木んどうした?特別心配するようなことは何もないだろう。あの手じゃ満貫は愚か。 [音楽] ドラはシャー。しかもシャーはマシの風牌 。泣けばそれだけで満貫確定か。しかも1 枚とは限らないぞ。対イ子マリール となると 赤木のこのシャーをどう考えたらいい? わしのシャーが2枚ならわしのドラコを 潰したと見るか、1枚ならわしのシャー 短機の街を抱え込んでしまったと見るか。 いずれにしてもこのシー一歩取り扱いを 間違えたら命取り。 そう簡単には打てない。 [音楽] 最後まで抱え込むしかないか。そうなると 赤木の手は極端に狭まる。このシャーは まさに魔物だとしたら一めか。しかしわし のシャーがもし問い子ならそれは最悪の手 。ミスミスファン牌イのドラをわしに泣か せることになってしまい、取り返しがつか ない。最悪だ。どうする?赤ぎ。 [音楽] ふう。 そりゃそうだ。 何も最初から西を切る必要はない。もう 少しわしの様子を伺ってからでも遅くは ない。 ちパ え、バカな。あの手がわずか数秒で初本一ドラドラのウーハン。逆転できる満貫ツモの可能性が十分だ。まさかいくらなんでもまだテンパイはないだろうが。 しかしこれでも あのシャーは切れない。 切ってもしれでもしたら初本ドラさんで 跳ネマンだぞ。ツモにこだわる必要もない 。続きの差し込みで十分に逆転。その時 赤いは死ぬ。配牌の時は楽に逃げ切りかと 思っていたのに気がつけば奴の背中には死 が張り付いている。 なのにお前はどうしてそう冷静なんだ。 ここでは異常こそが正常。 命がけの麻雀なんてそもそもが蒸気をしてるのであって非日上ならばこの異様な世界では異常こそが正常正しい感だから冷静でいられるのか。 こんな極限の状況で打ち続けるには 集中力の持続こそが生命線 なのに血を補給して満貫まで打ち込んでも 大丈夫なんてそんな考え方がよぎるよう じゃダめてことなんだな。それは振り込ん でもいいことだろう。ならばあゆる場面で 100%読み切ろうという気迫は 失薄しまう。 確かにおそらくとか旧割り方大丈夫だろうとか可能性の声やいで相手の手を読むことになる。そんな麻雀じゃ必ず肝心なところで間違える。読みは覚悟をボけてくる。 思考に会ってはならない不純物が入る。 不純物? 恐れだよ。 恐れ。 少しでも気を緩めるとそいつは入ってくる 。恐れは人を楽な方へと追い詰める。 そして恐れに食い殺される なのに俺は血液補給しろなんて 甘っちょろいことを そういう安全を追う心がそもそも魔物だ。 安全を覆い、安全が増せば必ず少しは ほっとする。 このほっとするってのはいけない。俺は 赤木が勝てそうだと一度ほっとした分、 この急点直化の危機にオタオタしている。 その点赤木は美打にしない。 おそらく奴は今濃い薄いという読みはして いない。あるかなしか 0か100か。 ん、待てよ。ということは赤木が1にシー を切らずに未だに手の中に置いていると いうことは あの西ーは1枚ではなく2枚対イ子と考え ているのか なんてことだ。最悪だ。差し込み逆転の 条件。跳ネ間をかにクリア。つまり 破滅。 [音楽] さあ、追い詰めたぞ。あと1歩で殺せるく ぞ。 せぜ震えるがいい。 [音楽] また一歩先進か。 あ、 また全身。 [音楽] ピンズも溢れた。 だめだ。これじゃ次の赤いの妻まで持た ない。もしここで鈴木がシーを引けば全て が終わる。 まさか [音楽] 助かった。 とはいえ、やはり絶望的か。せめて赤も テンパというのならシャーは切れなくても しんことはできるだろうが、まだリシャ。 しかもこの状況でまだ自牌整理とは。こう なると頼みはヤだが 野岡も同じくリシャ。 やはり祈るしかないのか。相手に無駄が 続くことを祈るしか。 あ、 死ぬ。下手をしたらこのシャーで終わり。 赤は殺される。 [音楽] この時、鈴木が引いてきたシャーは赤の命を奪う狂器のようなもの。もしわしがこんな形でテンパイしていれば続きにシャーを打たせて あ、 裸単騎で受け直し、その直後改めてまた続きに差し込んでもらえばいいな。 これで暑者混一ドラさんの跳ネ満るいはこんな形もチャンタのテンパイで同じようにシャーを抜かせてもらってから あ、 Qの裸単騎に受け替え続きが差し これも初ちゃんドラさんの跳ネ間逆転だ。 今ここでシャーが出たら赤は絶明し俺は片腕を失う。金も全て消え滅。 今ここでシャーが出たらよ [音楽] [音楽] 今がシャーの切り時きだ。敵がシャーを 泣かせなかったということはわしがそう いう体制にないってこと。今こそその シャーを整理すべき。 バカな。なぜドラの車を切らない?その ドラがずっとお前の足を止めていたんだぞ 。一巡回してしまったらわずは街を変えて くることだって十分考えられるだろう。 例えばこいつまでには至らずこんな形で 残っていたら チーソ引きで西ャーとチソのシャボにも 切り替えられる。 そうなったらもうシャーは切れない。初 ドラさんの満貫直撃で逆転切れるわけが ない。それを考えたら今はシャー落とす 潜在一軍のチャンスだったろ。なのにどう して 待てよ。 ひょっとすると赤木はわしの手をドラ単騎 と考えてるのか。それで西ャーを切り切れ ずにいるのか。 [音楽] 初本日ラドラ漫画 わしとの差は9200点。味方からの 差し込みじゃ届かないが。 限お前が振り込めば別 [音楽] 6800 点差であっさり逆転される。だから揺れているのか。イ盃コのカリワのテンパ。そのためにはこいつを切らなければいけない。 [音楽] [音楽] 赤木が揺れている。和シの町がドラの シャー短期じゃないかと揺れている。もし シャーが短期なら初本一ドラドラの満貫 打てば逆転。決して切れる牌ではない。 しかしもしわしの西ーが対一子で別の ところで待っているなら今この西ーを抱え て手を回すことは致名的な遅れ。早く テンパイに受けないとわずかに残った赤の チャンスも消失る。短期か対イ子か。シを 切るのか切らないのかどっちなんだ。赤木 [音楽] [拍手] いいんだよ。それで 安心しろ。 なんとでも言えともかくここでシャーを切れたことが大きい。しかもこれでテンパイ。イ盃コリャンワ差し込みでも大丈夫。こうなったらどっちが早いか寝くり合いだ。 [音楽] この時当然わ。その町は計ずも完は赤木と同じ町。 一見2人の上がりへの可能性は同じ程度に 感じられる。しかし実は全く違う。赤木の 上がり牌は小心照明このリャンワンの一方 わしはこのリャンだけでなくシャーを 生かす手代わりに直後の差し込みも加える と途端に増える。例えばここにE1 を引き、このシャボに切り替えたなら鈴木にシャーを差し込ませればそれで勝ち。 [音楽] あるいはその E1を鈴木が引けば シャーを打たせた後にその E1を差し込ませればいい。 いずれも西ャー初ちゃんタドラさん。 [音楽] 逆転の跳ネ満となる。さらに この西ーを泣いた後の差し込みという考え を押し進めるなら鈴木が抱えているこの ヤオ中杯とピンズ。この辺りをわしが ツモっても勝負は決する。 要するにわしはその肺が来たら主中に とめ子を落とし。 は鈴木のシャーを鳴いて短期となったその 牌を差し込ませればいい。 これで跳ネマンとなり赤木が振り込まずと も逆転する。 続きの手牌を考えるとドラを前提とした ハネ満上がりの場合わずの町は全部で ハッシュ。一方赤木はただ1つ。この カリャだけ。赤木圧倒的に不利。 手代わりのチャンスか。どうする?この まま完は待ちか? 3萬切りのイースワか? Eワ切りのサブオワか。 どこで受けても野岡に今差し込みの牌は ないとなると3話を切って受けの広い イース1待ちかツモ切りでリーチの必要の ないイー盃コを今のカリャワで待ち続ける か。 ただしここはダ点だ。 [音楽] H バカな。なぜこなんだ? リーチ棒を出して取られてしまえばそれだけで今あるわずとの差が 2000点縮まる。9200 点ある差が実質7200 点に。そうなれば質が鈴木の差し込みで逆転するのに満貫の 8000点で済む。ハネ満の 1万2000 点という縛りをなくしてしまった。それはどう考えても痛い。 [音楽] ここでのリーチはありえない。 お前なら当然それぐらい計算済みだろ。 しかも3 ワ切りの数千萬町ならまだしもサブローワなんて 1番ない選択だ。赤 異常だぞ。それは ここでは異常こそが聖。 赤木、まさかこの異常な極限状態の中で お前は予感したのか? がサブローワを引いてくること。 それなら過じて納得できるが本当にそんな ことが 本当に引くのか?いや、そうか。 [音楽] [音楽] [音楽] ボケ血を掘ったな、赤木。 リーチと来たから即そこのデカの差し込み があるのかと思ったらそうでもないところ を見るとこれは一体どういうことかな? 勝負の重さに耐かねて勝手に転んでくれた か? そのリーチボの先点でわしとの差は実質 7200点。鈴木の差し込みなら満貫で 十分。ツモなら5200点。親のお前から 2600取ればそれで 点。 圧倒的優位なわしの流れに次の順でも勝負 が決まってしまうかもしれないと。1か バチかの爆地に出たな。同じ死ぬなら勝ち への道を走りながら死にたいと一の望みを かけたティリーチ。 そのリーチが 最後の扉を開けてしまった。お前を 死の縁へと引きずり込む 魔界の扉がな。 ポン。もう跳ネ満はいらん。初者ドラさん の満貫で十分だ。 これで決まり。これで勝ち。 だめだ。差し込まれて終わる。 勝ったな。ロン。 残念。 頭だ。 [音楽] サムドア [音楽] その手なら運平のカジワにも受けられたし 多いイースチーワンという選択もあったの にサブロン と 気持ちが押されているから勝ちを急げ。 もう23分待てば勝てたのに何を恐れてる んだか。 意外に臆病だな。わし岩を こ僧 2回戦終了。危なぎに見えた赤木だから 終わってみれば赤木4万3200点。 ず3万2700点。1万点以上離している またも赤木の勝利。 丘や馬を加えると 赤木はわず5万500点上回った。 赤木は2回戦のボーナス払いの収入も 1600万円あり、合計すると 6600万円。に1 回戦と合わせるとは早と 1 億円も突破。本当に血は戻さなくていいんだな。 [音楽] しつこいぞ。 おい、ちょっと待て。赤どうしてだ?どうしてそこまで片に地を補給しない?そんなことしても何の得にもならんぞ。 [音楽] それがそうでもないのさ。 あ、 例えば今のオーラス血を補給しなかったことが思いもかけず俺を勝ちへと導いた。導いた。 あ、さっきのオラス俺の配牌は最悪だった。その理由はどうにも処理できない鬼の子。 この車 ドラでわしの風でもあるこの1枚で俺の手 は一気に凍りついた。上がりへの道筋は 極端に制限されてしまいもや自力だけでは どうにもならなくなった。 わしのミスが必要だったんだ。ス。 あ、ま、この辺の鳴きはともかく 7 巡目のイピンのポン。この時のサピ切りは明らかにミス。 お、このイーピンの鳴きずはテンパイした が、 こんな街の悪いチャンタなどに構えず、 イーピンの対イ子と3ピを抱えて混一を 目指した方がよっぽど勝ちの目は高かった はず。 これは握手。焦らなくていいのについ勝ち を急いでしまった。目の前の手を優先して しまったんだ。 結局奴はされていたのさ。俺の輸血拒否に。 なるほど。 その結果としてこのミスが生まれた。この接続が俺にチャンスをくれたんだ。あのどうにも処理できなかったシャーを手放す機会を与えてくれた。このわしの一手で動き出したんだ。俺の手が。 そして奴の切り札だったシャーは力を失い、逆に俺のシャーが力を持った。後にわしの目を膨らまます幻想の兵となったんだ。 [音楽] 幻想の兵?お前はただ 1 枚切り切れなかったを抱えていただけだろう。 ちょっと待ってくれ。そのについては俺も聞きたいことがある。あ、順番に行こう。まずお前の配牌に来たこのドラのシャーについてだ。 もちろんこのシャはわしの手牌に 1 枚あるのは確かだし、これはわずの数であり、ドラである。当然切りにくいことは誰にだってわかる。 しかももしわずのシャーがすでに対イ子だったとしたら鳴かれた瞬間早々に満貫確定だ。それは切れないさ。しかしこれが 1 枚だったとしたらわしのシャが重なる前に処理した方がいいと言える牌だ。 それお前はまるでシャーが対イ子だと確信していたみたいだが、なんでそんなことが分かる?まだ 1枚も切ってない配牌の時にだぞ。 奥木さん、もう十分すぎるほど切られてるじゃないですか。 え、 半荘ャン2 回分。ここまで切られ続けてきたハの流れがある。結構見えるもんですよ。少なくともう 1破乱あるくらいのことはね。 その気配とわず自身が持っている月。その 転生の勝負強さを考え合わせるとこの オラスこのまま大人なしく終わりそうも ない。 そう考えていたら反し。 ドラは奴の風。 その1枚をわし持ち。俺の配牌にも1枚 入れてきた。 つまりわしずには月があって俺にはなかっ た。もはやこれは偶然じゃない。この範囲 はまさにわしを勝たせるために天が放った 牌。 事前に流れたらもう [音楽] この曲は和のものなんです。 打てばれて漫画を勝ってバジです。 かと言って抱え続ければ見動きできずに死に至逃れる術といえばもうわしのミスを待つしかない。ち あ、 今回のように先輩といえば聞こえはいいが泣きに泣いて手が限定か動けなくなるその攻着化を待って捨てるしかない。ただ打ってはダめなんだ。まず打つ場を作ることが肝心。 この順番を間違えると終わってしまう。あっさりね。 ん、待てよ。シャーが対イ子と分かってたんだったら変じゃないか。敵の鈴木がシャーを引いた時に泣かせなかった。そん時なんですぐにシャーを切らなかったんだ? [音楽] [拍手] [音楽] あれはわ人に泣かしも仕方がない状況だったんだろ。 だったらすさずシャーを捨てるべきだろう 。わしが事前でシャーと何かのシャボちに 手りするかもしれないんだ。そうなったら もうシャーは打てない。だったら素直に し切りだったんじゃないのか。あそこで シャない理由なんて俺には お前がわしの町がドラのシャータじゃない かと入れて満貫の打ち込みを心配していた としか思えない。そうわしずにそう思わせ たかった。その幻想を買いたかったんだ。 幻想の兵 ややもするとシャートのシャボに受けられかねない。その一のリスクを支払ってでも出なければ後々こちらの仕掛けが効かない。 その幻想を俺も買っちまったってわけか。 わざと躊躇したみたいな打ち方をしたからね。木さん。 見えてる人間には選べるんですよ。ある牌を一瞬遅切るかどうかで事在に操作できる。月がない時はそれしかない。 [音楽] やっぱりお前尋常じゃない。敵の思考を操るなんてお前も悪まじみて。 [音楽] [音楽] わしとした男はあんな小僧にまんまと操られてしまった。 [音楽] 操られる 霊のリーチだ。 鈴木のシャーをなく前奴はわしの手を読み切ってリーチをかけわしを初さんの手に融望したんだ。 [音楽] 確かに今考えれば明らかに不自然なリーチ。 あのリーチ棒で逆転には跳ネ満が必要な縛りをわざわざ満貫にまで格下げしてわしを誘った。 [音楽] なるほど。 あんな 咲いのリーチにな。 鍵、もう1つ聞いていいか? シャワーのことはお前なりに確信があって のことだろうが、残りの和室の手配をどう だ? お前は当然和シの短期待ちが3萬である こと。さらに言うならその前の形が対一と E1このワンマジだって分かってたんだよ な。 どうしてそんなことも分かる? 簡単じゃないですか? いや、俺も鈴木があれだけピン子を持ってるのにわしずに差し込まないのはピン子の混一はないチャんタだろう。そこまで分かる。 しかしどうしてその町まで分かる? そこまで届いているならもう目の前じゃないですか? え、 今回は直接わし図の手を読むのではなく、鈴木の手を見れば必然的にわしの手牌が透けてくる。その視点であの時の鈴木の手を見ればいい。半分以上あるズと自牌は言うまでもなく、わしずの混一に差し込むためのコ。 [音楽] それ以外はチャンタのある。ポン。 それも続き側しずにシャーを泣かせてイ索九ソ 1 あたりを差し込まないのだからこの辺りの絡んだ町ペンちゃんカンチャン町はないということになる。残るちゃんタの可能性はもう E1柄見ということになる。 イスソ六級ソの塊がりチャンタは それはない。わしは46あたりを全て捨て ている。あれだけポンポン泣いて結果 テンパイは振りテなんてことはありえない となると結局和シの町は E1リャワE13この2点に絞れる。 俺も黒牌のリャンワンは俺が手牌の中に使っているからわしの町は E13ワ。このカチャンただ 1点。 じゃあなんで鈴木は3ワを残してたんだ? そう。一見無意味だが 3 ワはわずの手牌の中にもある牌ならばワシずが 100%短期で受けられる牌。 その点をよく考えれば今回のようにこれ からリーチボ戦先点が入れば満貫の 差し込みでも逆転が可能になるし、例えば 初ができて新ドラが乗れば跳ハネ満 3萬の差し込みも逆転が可能となる。 そう考えて残んだろう とはいえ岡さん。 今回最も重要なのはわしの手が見えることではなくその時の心理。こちらがリーチと言った時通りわずが [音楽] 3 ワでの差し込み戦略に流れてくれるかどうか。これが最も肝心。 [音楽] しかしお前は見事にわしを操ったじゃないか。 なぜだか分かりますか?それはわしが勝ちに植えていたから。 植えていた。 わしずは勝ち続けてきたからこそ勝利の待つ絶対性。言い返れば勝ちと優勢の差をよく知っている。 [音楽] 勝ちと優勢の差。 [音楽] 優勢であることにはまだ意味がない。 耳は勝った時に初めて生まれる。成功者は その辺をよく知っているからみんな勝ち たがり。 全く いくら月なくても赤ぎならしのげ るってわけか。 [音楽] 月は操れない。しかし思考は操れる。 勝ちに植えた成功じゃ。 勝ちたりの思考はね。 [音楽] 様、どういたしましょう? 何だ?3 回戦に進むか?それともやめるか? 私としましてはどうもあのとこにはそこの見えぬ不気味さというか君の悪いものを感じます。 私もです。 ここは自調することもお考えになってはいかがでしょうか?今切り上げれば負けはまだ 1億円と少し。 わしに引き下がれというのか。 しかしふざけな。この上昇の人生を気づき上げてきたこのわしに負けを認めるというのか。 わし様えん。そんなことは絶対あっちゃうな。 [音楽] やつをこの手で必ず仕留めてや。 [音楽] [音楽] 足った金1億1

ストーリー
実力者を次々に打ち負かし、裏社会を震撼させてきた伝説の雀士・赤木しげる。昭和40年、しげるは不良刑事・安岡の依頼で日本の闇の王、鷲巣厳と対決することになる。立会人の稲田組若頭・仰木が見守る中で血と金を奪いあう死闘が繰り広げられる。
キャスト
#本郷奏多
#田中要次
#神保悟志