バービー人形などで知られる米マテル社の占いおもちゃ「マジック8ボール」を基にした実写ドラマシリーズ『Magic 8 Ball（原題）』が、ブラッド・ファルチャック（『9-1-1：LA救命最前線』『Glee』）、M・ナイト・シャマラン（『シックス・センス』『サーヴァント ターナー家の子守』）、マテル・スタジオによって制作中であることが明らかになった。
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超自然ドラマの中心に「マジック8ボール」
10月13日（月）、マテルとシャマランはInstagramで本プロジェクトを発表した。
シャラマンは、投稿で「ここ数年取り組んできたんだ」とコメントし、長年温めてきた企画であることを明かしている。
公式説明によると、シャマランとファルチャックが共同制作する本シリーズは「クラシックなおもちゃマジック8ボールを、心理的な緊張感と文化的興味を融合させたハイコンセプトなキャラクター主導型の超自然ドラマの中心的存在として再構築する」という。
シャマランは監督、共同クリエイター、共同ショーランナーを、ファルチャックは脚本、共同クリエイター、共同ショーランナーを務める。
年間100万個を売り上げるマジック8ボールは75年の歴史を持ち、今もポップカルチャーの定番として世代を超えて人々を魅了し続けている。シンプルに振るだけで人生の問いに答えるという神秘的な仕組みで人気を博し、単なる玩具を超えて「好奇心」「運命」「遊び心」の象徴となった。その存在は数多くの映画、テレビ番組、音楽、文学作品にも登場しており、発表によれば「遊び心あふれる魅力と謎めいた神秘性の融合が、高品質なストーリーテリングにおいて再解釈に最適な題材となっている」という。
キャストなどの詳細は続報が届き次第お伝えしていく。
ファルチャックがクリエイターを務める『9-1-1：LA救命最前線』シーズン1～8は、Disney+（ディズニープラス）にて配信中。（海外ドラマNAVI）