俳優キム・レウォンがSBSの新作ドラマ『フルカウント』(仮題)に出演することがわかった。
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10月14日、本サイト掲載メディア『OSEN』の取材によると、キム・レウォンはSBSで編成を検討している『フルカウント』オファーを受け、前向きに検討した結果、出演を決定したという。
全12話構成で制作される『フルカウント』は、プロ野球界を舞台にコーチたちの競争を描くドラマ。
映画『悪魔の倫理学』で脚本と監督を務めたパク・ミョンラン監督が脚本を担当し、『わたしの完璧な秘書』のハム・ジュンホ監督が演出を手がける。制作にはTPSカンパニーとBetty&Creatorsが共同参加する。
キム・レウォンは劇中、スターズのコーチであり監督代行を務めるファン・ジンホ役を演じる。
(写真提供=OSEN)
ジンホは小学4年生のときに野球を始め、韓国代表の候補にも選ばれたものの、結局韓国代表のユニフォームは着れなかった人物。選手としては二流、コーチとしては1.5流という人生を歩み、選手時代よりもコーチとして高く評価されているという設定だ。
SBSは過去に野球界を描いた名作ドラマ『ストーブリーグ』で最高視聴率19.1%を記録し、野球を知らない視聴者まで魅了したことで今なお多くのドラマファンに語り継がれている。今も『ストーブリーグ』のシーズン2を望む声も根強い。
それから5年越しに再び野球ドラマブームが起きつつある。
ハン・ヒョジュ主演のSBSドラマ『君のグラウンド』(仮題)、キム・ウビン主演のtvNドラマ『ギフト』(仮題)など、各局が相次いで野球を題材にした作品を準備中だ。そこにキム・レウォンの『フルカウント』も加わり、どんな新たな熱を見せるのか注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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