「好きの気持ちだけではどうにもならない、でも好きの気持ちがなくても進んでいかない」――ABEMAで配信中の婚活リアリティー番組『ガールオアレディー シーズン2』は、回を重ねるごとに結婚の難しさ、そして結婚できるという奇跡に近い出来事について考えさせられる。
10月12日に配信された8話からはいよいよ婚活の旅がフィナーレへと向かっていった。
『ガールオアレディ シーズン2』
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今回から男性陣は1人1棟ヴィラが割り当てられ、女性陣は同棲生活を共にしたい男性のヴィラへと行くことになる。ちなみに女性陣からの指名が重複したら、そのメンバーでグループ同棲とのこと。つまり、いよいよ結婚への歩みを進めるため、参加者は意中の相手と暮らしたらどうなるか、ということを見定める時間を送ることになるようだ。
さて、これから女性陣はどの男性のもとへ……と思った矢先、アイミが「話したいことがある」と手を挙げる。そこで、アイミはリタイアを宣言。「同棲生活ってすごく大切なステージに進むことだと思っていて、私はそのステージに行く気持ちが自分の思いが届かなかったです。中途半端に選択しても、その相手に失礼だと思うので、この決断をします。そんなんだから結婚できないんじゃんって思うかもしれないんですけど、でもこのメンバーに出会って、まだまだ素敵な人がたくさんいるんだなって思うことができました」と涙ながらに話したのであった。これには、レディメンバーもガールメンバーも涙。
アイミを除いた7人の女性が5人の男性を選ぶことになった。
このアイミの選択にスタジオメンバーも絶賛。キュンと結婚に向けた視野についての話で盛り上がるなか、若槻千夏から話を振られた藤森慎吾は「うちの妻、両方パーフェクトにあるからな」と惚気。これに続き、アンミカと若槻も「それで言うとうちもだけどねー!」と惚気合う微笑ましい一幕も見られた。
さて、同棲生活の相手を選ぶにあたって、やはり安定的だったのは、ケンタのいるヴィラに行ったアイ。もはやアイに関しては、ケンタへの想いを確かめると言うよりも、一緒に住んだらどうなるかを想像しにきていたような感覚である。この2人、このまま無事にゴールインしてほしいと心から願ってしまった。
しかし、それ以降の選択はわりと波乱の連続だった。
まずタカを選んだのは、タカに対して「いま気になっている」と伝えたルナ。そして、今までヒロに対して「好き」モード全開だったナツキである。この選択について、ナツキは「ハッピーに過ごせる人を選んだ」と迷いがなかったことを匂わせる。しかし、いざ3人で生活をしてみると、ルナとタカの似ているところに目がついてしまい「ルナの方が合っているのかも」と本音を話す部分も見られた。
一方のヒロを指名したのは、ヒロに気があるダニョンと、ヒロから“1番”と宣言をアズサだ。しかし、ヒロは心ここに在らず。ここに来て、自分のそばにナツキがいないことがいかにしんどいかということに気づいてしまう表情が意外で合った。
結婚観の合うノリヤスとキュンキュンするトシヒコで揺れていたのはモエミ。そんなモエミは、結局のところ結婚を見据えられる相手、ノリヤスを選んだ。そして、トシヒコのもとへはアヤカが登場。しかし、トシヒコもモエミを失ったことの大きさに気づいてしまったような顔を見せていた。
そんな同棲生活が始まって2日目のこと。参加者に1通のメッセージが届く。それは明日の朝、別の男性と向き合いたいと思った女性が同棲を解消することができるというものであった。「解消したいと思った場合は、同棲場所から退去してください」という内容なのだ。これを受けて、ヒロはナツキに、トシヒコはモエミに「自分のところに来てほしい」と、改めて想いを伝える。2人とも、これまで女性陣からのアプローチに甘えて言葉にしていなかったゆえ、かなり勇気のいる行動だったように見えた。
そして、迎えた同棲解消ができる朝、ノリヤスはモエミに「俺らには関係ないもんね!」と話すが、モエミは返事をしない。そして、ナツキも何やら意味深な表情。果たして、2人はどのような選択をするのか。結婚をする上で、大事にしたいことが何かが争点となりそうだ。
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於ありさ
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ライター・インタビュアー。金融機関、編プロでの勤務を経て2018年よりフリーランスのライターに。サンリオ・男性アイドル・お笑い・テレビ・ラジオ・サッカー……とにかくエンタメ好き!マイメロディや推しに囲まれて暮らしている。
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