
All About ニュース編集部は「刑事ドラマ」に関するアンケート調査を実施。その結果の中から、今回「犯人役が印象的だった俳優ランキング」1位に選ばれたのは?(サムネイル画像出典:ビクターエンタテインメント公式Xより)
All About ニュース編集部は9月11日、全国の20〜70代の男女300人を対象に「刑事ドラマ」に関するアンケート調査を実施。その結果の中から、今回は「犯人役が印象的だった俳優ランキング」を発表します。
■2位:小泉今日子/21票
2位に選ばれたのは、小泉今日子さん。
1982年にデビューしトップアイドルの人気を誇った小泉今日子さん。現在では実力派俳優として幅広い役をこなしています。
そんな彼女が犯人役として強烈な印象を残したのが、1998年の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』で演じた猟奇殺人犯・日向真奈美。シリーズ屈指の残忍な犯人像は観客に強い衝撃を与え、その後の作品『室井慎次 生き続ける者』にも登場しました。今なおトラウマ級と語られる怪演で、多くの人の記憶に残っています。
回答者からは「犯人としてインパクトがすごかった」(30代男性/山口県)、「サイコパスな犯人役で笑った感じが本当に不気味だった」(40代女性/神奈川県)、「踊る大捜査線ですが、不気味な感じがずっと忘れられません」(40代女性/岐阜県)、「踊る大捜査線での犯人役が印象に残ってます。歯科矯正をしながらニヤリと笑うシーンがトラウマですね」(50代男性/広島県)などの声が上がりました。
■1位:菅田将暉/22票
1位には、菅田将暉さんが選ばれました。
2008年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」をきっかけに芸能界入りし、今では俳優だけでなく音楽活動でも人気を集める菅田将暉さん。数多くの出演作の中でも、犯人役として強烈な印象を残したのがドラマ『MIU404』(TBS系)です。不気味で得体の知れないキャラクター・久住を演じ、作品のヒットを支える大きな存在となりました。観る人の心に不安を植え付けるような迫真の演技で、犯人役が似合う俳優としての評価を確立しました。
回答者からは「猟奇的な役を上手に演じていたから」(20代女性/長野県)、「MIUで犯人役だったけど頭が良くてすごく嫌な感じだったから印象に残っている」(30代女性/東京都)、「不気味でつかみどころのない犯人役でインパクトがありました」(50代女性/広島県)、「MIU404で久住を演じていた際の?みどころのない怖さ。脚本や演出の力も多分にありますが、現実にこういう理解できない悪人はたくさんいるんだろうなと漠然と感じさせる演技でした」(20代女性/宮城県)などの声が上がりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:児玉 友梨 プロフィール
1987年東京都生まれ。フリーライター。地方に移住し、農業の傍ら地域の魅力や暮らしに役立つ情報を中心に寄稿しています。





