“ジョンソンボディケア VCアロマミルク”(200mL、526円/500mL、987円、編集部調べ)
ケンビュー(KENVUE)のボディーケアブランド「ジョンソンボディケア(JOHNSON’S BODY CARE)」は、9月に発売した新製品“VCアロマミルク”(200mL、526円/500mL、987円、編集部調べ)を記念してアイドルグループ超ときめき♡宣伝部を起用したデジタルキャンペーン「超ときめき♡宣伝部×ジョンソンボディケア コラボレーション ~ 『全⾝美容パック』で、ときめく私に~」を11月30日まで展開中だ。ブランド公式XとユーチューブでウェブCMやメイキング映像を公開するほか、公式Xをフォローしてキャンペーンポストをリポストするとメンバーのサイン入りチェキやグッズが当たるプレゼントキャンペーンも実施する。同キャンペーンと連動し10月3〜5日に開催したブランド初のポップアップイベント「シェアハウス“とき宣ハウス”の庭」では、予想の3.5倍を超える来場者数を記録した。
新製品“VCアロマミルク”は、肌への浸透力が高く、長時間安定して留まる高濃度のビタミンCと、角質ケアをサポートするピーチエキスを配合。ビタミンCは肌のキメを整え、ピーチエキスは角質を柔らかく滑らかにする。「ジョンソンボディケア」共通の保湿成分と、角質ケア成分 のダブルのアプローチで、内側から輝くような艶のある水光肌へ導く。ブランドの調査で最も人気が高かったというシトラスの爽やかな香りが、毎日のボディーケアを心地良い時間にする。
ナイアシンアミド配合製品が大ヒット
ケンビューの日本法人であるJNTLコンシューマーヘルスが実施した「積極的に取り入れている美容成分」に関する年代別調査によると、20〜40代でビタミンCが1位となった。50代でも3位にビタミンCが入り、美容成分の王道として年代を問わず人気があった。同ブランドでは、23年発売の“バイブラント ラディアンス アロマミルク”(500mL、987円、編集部調べ)が、ナイアシンアミドやビタミンC誘導体配合の美容便益(美容製品やサービスを利用することで得られる価値や利益)によりSNSで注目されボディーミルクローション市場で売り上げ1位(24年3〜8月、インテージSRI調べ)を記録しており、ボディーケアアイテムも美容成分で選ぶ時代に変化しているという。
超ときめき♡宣伝部の起用理由は?
超ときめき♡宣伝部
同社の松尾莉奈「ジョンソンボディケア」ブランドマネージャーは、「ブランドのリードマーケットはアジアであり、中でも日本は最大市場となっている。そのため、他国に先駆けて今回の新製品を発売した。来年以降、タイ、韓国での発売を予定している。特に韓国は日本と同じく美容便益がトレンドになっており期待度が高い。国内は、直近3年の売上高が前年比20〜30%増と急成長している。今回のポップアップの狙いは消費者に製品を手に取ってもらう機会をつくることが一番だが、オフラインとオンライン施策を同時に行うことで話題として盛り上げる狙いもあった」とコメント。超ときめき♡宣伝部の起用については「ブランドが20周年であり、彼女たちも10周年という点でリンクした。また、人気者の彼女たちが10年間地道に努力を重ねて今のポジションに立ち、今もなお頑張り続けているストーリーが、手軽なケアをコツコツ毎日積み重ねることで今の自分があるというブランドメッセージと共鳴した」と語った。
「ジョンソンボディケア」とは
100年以上の歴史を持つ「ジョンソンベビー(JOHNSON’S BABY)」製品を基に、大人向けボディーケア製品“ジョンソンソフトローション”が05年に発売。07年に大人向けラインのブランド名を「ジョンソンボディケア」に改め、パッケージデザインを刷新した。ボディーウオッシュやハンドクリームを展開するほか、19年にプレミアムラインを発売しラインアップを拡大。「ジョンソンボディケア」の国内売り上げは「ジョンソンベビー」を上回っている。