「SHINSAIBASHI OPA 31st HISTROTY 〜青春とともに心斎橋オーパ31年の軌跡」(10月9日 Lmaga.jp撮影)

来年1月に閉館する商業施設「心斎橋オーパ」(大阪市中央区)にて、同施設の歴史をはじめ、ファッションの変遷など、31年間の歩みを当時のポスターやグッズなどで回顧できる展示会が開催中だ。

■ 「懐かしい〜!」思わず声が出る内容に

(10月9日 Lmaga.jp撮影)これまでのファッションの歴史が年表に(10月9日 Lmaga.jp撮影)

1994年に開業し、31年にわたって大阪・ミナミのファッション発信地として親しまれてきた同施設。2026年1月12日をもって全館閉館が決まっており、今回は閉店イベントの一環として同展示が開催されることに。

2階の展示ブースには、ギャル全盛期時代を彷彿させるマネキン4体がお出迎え。中に入ると、1994年〜現在に至るまでの31年間の歩みがこと細かいに記載されている年表が設けられており、思わずじっくり読み込んでしまう。

(10月9日 Lmaga.jp撮影)よく見ると…懐かしいケツルル、エゴイスト(10月9日 Lmaga.jp撮影)

また、かつて放送していたTVCMや、館内で配布されていたフロアマップや季節ごとのパンフレット、ノベルティ、イメージキャラクターとして登場していた「フレンチキティ」のポスターなど…同施設の歴史を感じさせるものが多種多様に展示されており、同施設を訪れたことがある人は、利用していた当時の思い出にどっぷりと浸ることができる。

会場内ではOPAの懐かしいCMが見られる(10月9日 Lmaga.jp撮影)会場内ではOPAの懐かしいCMが見られる(10月9日 Lmaga.jp撮影)

同施設の広報担当者は、「残っていた資料をかき集めて、すべて展示しました。表のマネキンギャルの洋服も当時のもので残っているもの、フリマサイトで購入したものなどを着せています。閉館してしまいますが、明るく閉館したい。年表のイラストにはファッションの変遷感じられるので、『昔こんなのあったね』と懐かしんでもらえたらうれしいです」と話す。

(10月9日 Lmaga.jp撮影)展示の様子(10月9日 Lmaga.jp撮影)

(10月9日 Lmaga.jp撮影)過去のノベルティも展示(10月9日 Lmaga.jp撮影)

そのほかにも、現在同施設では「Good bye SALE vol.1」と題し、館内の多くの店舗でセールが実施されている。「SHINSAIBASHI OPA 31st HISTROTY 〜青春とともに心斎橋オーパ31年の軌跡」は1月12日まで。入場無料。場所は「心斎橋オーパ」2階。営業時間は11時〜21時。

取材・分・写真/野村真帆

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