ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』が、2025年11月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで、4Kデジタルリマスター版で劇場公開される。

不朽の名作ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』 ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』4Kリマスター版劇場公開へ、名場面がより美しい映像で|写真1

1965年にロバート・ワイズにより製作された『サウンド・オブ・ミュージック』は、ミュージカル映画の最高峰として今なお世界中で愛され続けている名作ミュージカル映画。ジュリー・アンドリュースとクリストファー・プラマーが主演を務め、第38回アカデミー賞では作品賞を含む5部門でオスカーを獲得した。

ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』4Kリマスター版劇場公開へ、名場面がより美しい映像で|写真8

映画の魅力の1つは、誰もが知る数々の名曲たち。ロジャース&ハマースタインの「エーデルワイス」、「私のお気に入り」、「すべての山に登れ」、「ドレミの歌」、「もうすぐ17歳」、「ひとりぼっちの羊飼い」などが作品を軽やかに彩る。

60周年を記念して4Kリマスター版で蘇る!

そんな『サウンド・オブ・ミュージック』が、映画公開60周年を記念して4Kデジタルリマスターされ、鮮明な映像と音響でパワーアップ。ウォルト・ディズニー・フィルム修復チームが4K解像度で修復・リマスターの作業を実施した。

日本に先駆け、すでに世界28カ国以上で2025年9月より公開されており、北米では限定公開にもかかわらず、わずか3日で興行収入1億6000万円を記録。シンプルでありながら、力強い物語が、多くの人々の胸を打つ。北米でのヒットを受けて、日本でも急遽劇場公開されることとなった。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』あらすじ ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』4Kリマスター版劇場公開へ、名場面がより美しい映像で|写真9

1938年のオーストリア。修道院は、活発すぎる修道女マリアをもてあまし、彼女に別の世界を見せるためフォン・トラップ大佐の7人の子供たちの家庭教師へと派遣する。厳格な大佐は、愛妻を亡くした後、子供たちをまるで海軍のように統率していた。そこへやってきたマリアは、最初は子供たちにイタズラを仕掛けられたりするものの、彼女の音楽と温かさで子供たちの心をつかんでいく。

当初、マリアを嫌っていた大佐も、彼女が教え込んだ子供たちの歌う声を聞き、不思議と心が開いていく。そして、次第にマリアに恋をするが、大佐にはお付き合いをしていたシュレーダー男爵令嬢の存在があった。自分の恋心に悩んだマリアは、修道院へ逃げ戻るが、恐れずに現実へと目を向け、再び大佐の元へと戻る。

そして二人は結婚することになるが、やがてオーストリアはナチスの支配下に入り、ヒトラーの海軍への従軍を拒否した大佐は、国外脱出を計画する。ザルツブルク音楽祭に出演した後、家族は修道院の助けを借りてオーストリアを脱出し、スイスへと逃亡するのだった。

【作品詳細】
映画『サウンド・オブ・ミュージック』
公開日:2025年11月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかで公開
監督:ロバート・ワイズ
製作:ロバート・ワイズ、ソウル・チャップリン
原作:ハワード・リンゼイ、ラッセル・クローズ
脚本:アーネスト・レーマン
出演:ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー、エリノア・パーカー、ペギー・ウッド、ニコラス・ハモンド
撮影:テッド・マッコード
編集:ウィリアム・レイノルズ
音楽:リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン二世、アーウィン・コスタル

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