「ナインティナイン」の岡村隆史
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(55)が9日に放送された日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」(後7・00)に出演。番組の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」で行われた今回の企画に“苦言”を呈する場面があった。

 女優・新木優子と俳優・戸塚純貴をゲストに迎えて行われたゴチバトル。残り6戦と、佳境を迎えている同企画の今回は「人工知能に勝てるかAIゴチ」と題して行われ、舞台は赤坂にある中華料理「臥龍居」で、設定金額は3万円となった。

 今回の「AIゴチ」については進行の羽鳥慎一アナウンサーが「AIにインターネット上にある情報はもちろん、過去3年分のゴチに出たお料理、値段、みなさんの予想の金額の誤差などをチャットGPTに入れて分析してもらいました。今日出てくるお料理の値段はAIはわかってないんですけど、データを基に料理の値段やゴチの必勝法をAIが教えてくれます」と説明した。

 岡村は「どれぐらい…そのAIが正確なんですか?」と疑問を口にすると、羽鳥アナは「それはわからないです。その通りにすればいくわけではないですが、参考にはなると思います」とした。公平にジャンケンで決めた結果、ゴチバトルで現在最下位の白石麻衣と5位の小芝風花の崖っぷち2人が権利を獲得した。

 最初のオーダーで白石が注文する際、AIに「白石さんが勝つために頼むべき料理は?」と聞くと1巡目に頼むべき料理は魚介料理だと回答された。その理由が、過去の実績から大きく予想を外しにくいからといった内容だった。

 このAIを駆使した予想に、岡村は「これはもうゴチじゃないぜ」と“苦言”を呈し、思わずメニュー表を机に放った。続けて「こんなことやり出したらゴチじゃないぜ」と寂し気に告げて笑いを誘った。

 そして、オーダー終了後、AIは出演者たちの全注文から最下位を「岡村」と予想し、見事的中。さらにAIを駆使した小芝が1位、白石が3位となっており、岡村は「スゲーな…」と脱帽していた。

続きを表示

Leave A Reply
Exit mobile version