仲間由紀恵、新ドラマで見せた“ふっくら姿”私生活と同じ「2児の母」役で期待される新たな“演技の幅”

 

 

 10月9日、北村有起哉が主演を務めるドラマ『小さい頃は、神様がいて』(フジテレビ系)の第1話が放送された。ドラマに出演した仲間由紀恵の“ふっくら姿”が注目を集めている。

 

 東京郊外にある3階建てのマンション「たそがれステイツ」を舞台にしたこのドラマは、ひと組の夫婦を中心に、同じマンションで暮らす住人たちの人生模様を描いた物語だ。

 

「北村さん演じる会社員と仲間さん演じるその妻は、2人の子どもが20歳になり、平凡な毎日を送っていました。しかし、19年前にかわした『(2人めの)子どもが20歳になったら離婚する』という約束を妻から切り出され、何気ない日常が変わっていきます。共演者には、夫婦の息子役で『WEST.』の小瀧望さん、同じマンションの住人役で草刈正雄さんや阿川佐和子さんらが出演しています」(スポーツ紙記者)

 

 ホームコメディながら、登場人物の抱える悩みが浮き彫りになるストーリーに惹かれる視聴者も多かったことだろう。一方で、放送後のXでは

 

《仲間由紀恵めちゃぽっちゃり。これって役のために太ったぽい》

 

《少しふっくらしてる?久々に見るからか》

 

《仲間由紀恵レインコートぽいの切るとまたずいぶん分厚いな》

 

 など、仲間の姿に驚く声が聞かれていた。

 

「成人した2人の子どもを育てる母親を演じた仲間さんですが、ニットやレインコートなど、身体のラインが目立つ衣装を着た際、ふっくらした印象を受ける人もいたようです。仲間さんは8月30日と31日の『24時間テレビ48』(日本テレビ系)に出演したときも、SNSで同様の指摘があがっていました。今作に向けた役作りのためではないかと見る向きもあるようです」(芸能記者)

 

 仲間は2000年のドラマ『TRICK』シリーズ(テレビ朝日系)や2002年のドラマ『ごくせん』シリーズ(日本テレビ系)を筆頭に、多くのドラマで主役を演じてきた。2025年で46歳になるが、『ミュージックフェア』(フジテレビ系)の総合司会を10年近く務めるなど、仕事は途切れない。一方で近年、女優として演じる役柄には変化が見られるという。

 

「20代のころから、情熱的なキャラクターやクールな役を多く演じてきました。しかし、2022年のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』ではヒロインの母親役、2025年3月の主演映画『Step Out にーにーのニライカナイ』ではダンサーを目指す息子を育てるシングルマザー役、そして今回の『小さい頃は、神様がいて』と、母親役が増えています。40代になり、役柄をさらに広げようとしているのかもしれません」(同前)

 

 私生活では、2014年に俳優の田中哲司と結婚し、2018年に一卵性双生児の男児を出産したことを発表した。2児の母となり、期待されることもあるようだ。

 

「今作で演じる役柄に関して、SNSでは『母親役の仲間由紀恵もいいな』と好意的な反応が見られます。最近は、バラエティ番組で子育てに苦労したエピソードを話すこともあり、仲間さんに親近感を抱く人も多いです。2児の母としてのキャリアが生かされそうですね」(同前)

 

 仲間は女優としてさらなる進化を遂げそうだ。

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