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エピソード4『秘策』“Turn”

あらすじ

証券取引委員会のケイヒルから、ケヴィンの義父の情報を得ることを条件にマイクを減刑にすると言われたハーヴィー。だが、マイクは刑務所内で唯一の 友達であるケヴィンは裏切ることはできないと話を断る。マイクが自分の身代わりとなって刑務所に入ったことに罪悪感を抱いているハーヴィーは、ケイヒルにある計画を持ちかける。一方、トレーダーのストゥたちからからかわれ続けているルイスは、オフィスをリフォームして仕切りを作ろうと建築家タラを雇う。

ネタバレ感想

冤罪を晴らす活動イノセンス・プロジェクトの一環で、死刑判決が出てから12年経つ〈レナード・ベイリー〉の再審請求を考えるレイチェルですが、相手はようやく寄越されたのが学生だと知ってご立腹。しかし、レイチェルの度胸に少し見る目が変わったようです。

ケヴィンの義父を有罪にする情報を得られれば刑務所から出られるというケイヒルから持ちかけられた取引条件を伝えに来たハーヴィー。

案の定「唯一の友達を裏切れない」と突っぱねるマイクは、「仲間を裏切れと勧めるよりギャロが仮釈放になるよう協力して」と頼みます。明らかに更生していない悪人なのに出所させる方向で動くとは(笑)

 

ハーヴィーはケイヒルを2〜3日待たせてマイクを再度説得するつもりですが、マイクはそれも見越してドナに連絡して「取引はしない。説得しに来ても会わないと伝えて」と決意は固そう。

これを聞いたハーヴィーはもちろん怒って、レイチェルに話して彼女から説得させようとし、婚約者が自由より服役を取った事実を知ることになれば傷付くからと必死に制するドナ。

レイチェルに話すことは諦め、ケイヒルの所へ行き、面会して情に流されやすいマイクに被害者の話をしてやってくれと頼むハーヴィー。もし他の受刑者に連邦検事との面会が見られれば本当に命を狙われかねない危険な橋ですが、ハーヴィーには策があるそうです。

ネイサンの会社“エキソダイン”の株が安売りされており、トレーダーの責任者〈ストゥ・バジーニ〉がハーヴィーとの約束を破って勝手をしていると分かり、ジェシカが直々に話をつけに行きました。

 

ストゥ達のことが我慢ならないルイスはフロアをリフォームして顔を合わせず済むようにするそうです。経営難なのに(笑)

呼んでおいた建築家が早めに来ていないとブチ切れのルイスでしたが、やって来た建築家の〈タラ・メッサー〉の美人さに一目で心を奪われ話も聞かずに即答で「雇う」とのこと。また独断で決めて大丈夫なのか(笑)

タラはバレエもオペラも好きらしく、趣味が合いそうでもしやこの先個人的に発展が…??

しかもタラの会社は事業拡大予定で、「オフィスが借りられると知ってたらすぐ契約したのに」という言葉でルイスは本格的にトレーダーを追い出しにかかりそう。

トレーダーを追い出して惚れた建築家を引き入れたいだの、彼女が自分に惚れるまで雇い続けてリフォームさせるだの煩いルイスにジェシカは「もし彼女を雇って少しでもリフォームさせたらあなたを屋上から突き落とす」と強めの釘を刺しました。

食事の時間、マイクに近付いて仮釈放の申請書類を作るよう言ってきたギャロはこちらの作戦に乗ってきたものと油断していましたが、しばらくすると身体がおかしくなり「食事に何かされたんだ。ハーヴィーを呼んでくれ」とだけケヴィンに伝えて意識を失い倒れるマイク。

慌ててすっ飛んできたハーヴィーは医務室のマイク本人と会えず、刑務所長を呼ぶように怒鳴って房まで入り込みケヴィンに話を聞きます。

ギャロとも激しい言い合いになり、刑務所長から約束が違うことを咎められると「マイクがひどい目に遭わされて黙ってられるか!」だそうです(笑)相変わらず愛情が凄まじい。

しかし、これも全て刑務所長も巻き込んで結託していたハーヴィーの計画通りだった感じ。

誰にも見られずケイヒルと話をさせるため、マイクは追跡装置付きであらかじめ指定された場所に移されています。その指定の場所というのがハーヴィーの車の中で、目を覚ましたマイクは「薬を盛ったのはギャロではなく俺だ。ケイヒル経由で所長に頼み食事に毒を入れた」と聞かされました。いくらコネがあってもこれがまかり通るものなのか?笑

ただ、今すぐケイヒルに会わせようというのではなく、愛するレイチェルに会うことでマイクの気が変わることに賭けようとしていたハーヴィー。レイチェルに取引の話はするつもりはなく、突然脱獄してきた言い訳に、「ギャロにケンカをふっかけられて36時間独房に入れられたけれど僕が悪くないことをハーヴィーが証明してくれて、刑務所を訴えない代わりに6時間外出させてくれた」と相当強引な話をでっち上げ。確かにハーヴィーならやりかねない感じもありますし、レイチェルも素直に信じたようです。弁護士の卵なのに……??

 

しかしケイヒルは、自分と話をするためにすぐにマイクが来るという約束だったのに中々姿を見せず、ドナから承諾させるためにレイチェルに会わしていると聞かされ、理由はどうあれ約束が破られていることに激怒して「マイクが出所のチャンスを拒んでいると婚約者に伝える」と事務所を出て行ってしまいました。

この騒動で、あまりに無謀な脱獄取引はジェシカの耳にも入ります。

 

レイチェルはやはり先ほどの言い訳が嘘だと分かっていて深くは追及しなかっただけらしく、レイチェルとの残り少ない時間でマイクは取引の話を打ち明けました。

そして、自宅前で言い争っていたハーヴィーとケイヒルに「取引する」と宣言。ケヴィンはいいのでしょうか?

あのマイクがこんなにあっさり意見を覆すとは裏がありそうな気もします。

ジェシカは自分を怒らせると怖いことを見せつけ、ストゥも敵にするより味方にした方が得策だと考えたのか、顧問契約を提案。

ルイスへの嫌がらせを止めることを条件にジェシカもこれを受け入れました。

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▼次回、エピソード5

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