「旅するSnow Man / 完全版 – Traveling with Snow Man -」の第7回が、10月5日に配信された
Snow Manが日本列島を縦断するトラベルドキュメンタリー「旅するSnow Man / 完全版 – Traveling with Snow Man -」の第7回が、10月5日に配信された。深澤辰哉と宮舘涼太の“だてふか”コンビによる群馬旅の中で、深澤が仕事をするにあたって大切にしてきた価値観や“アイドル像”について語る場面があった。(以下、ネタバレを含みます)
■普段は“仕事人間”のだてふかもリラックスモードに
同番組はSnow Manの岩本照、深澤、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘、佐久間大介がスタート地点の沖縄を出発し、日本を北上して北海道まで旅するトラベルドキュメンタリー。ディズニープラスでは、同日に地上波で放送された「旅するSnow Man」(毎週日曜昼4:25-4:55、日本テレビ)に収まりきらなかった未公開シーンを加えた“完全版”が独占配信されている。
群馬・高崎にある榛名湖をボートでゆったり周遊し、大自然を感じながらスタートしただてふかコンビの2人旅。これまでの“旅スノ”では、自動車運転免許を持っているメンバーが運転する場面が多かったが、今回は仲良くタクシーに乗って出発。車内では「“旅スノ”は仕事感がなくて、メンバーと旅行に来ているみたい！」とオフモードの深澤だったが、個別インタビューでは仕事において大切にしていることを語っている。
普段からグループ内でMCを任されることが多い深澤。「(普段は)台本をみっちりと読み込むんですよ。他の共演の方がいたらその人の誕生日から趣味まで調べて、収録に臨むことが多いです。それはMCをやる自分のルールだから」と話した上で、「今日は舘様がいろいろと先導してくれるっていう流れだったので、昨日もいっぱい寝られましたね」と、笑顔で明かした。
「まずはおいしいご飯を食べたい！」ということで、パスタの名店へとやってきた2人は、それぞれ麺を大盛りで注文しておなかいっぱいになるまで堪能した。
食後は、縁起だるまの発祥の寺「少林山達磨寺」へ向かい、ここではだるまの絵付けを体験。土産として各メンバーのメンバーカラーに染まっただるまを購入した。
■息ピッタリ？和やかな空気感の車内で“同時あくび”をする2人
再びタクシーに乗り、共通の趣味でもある古着店へショッピングに向かう。深澤も話していたように“旅スノ”は仕事感があまりないようで、2人が同じタイミングであくびをしてしまう場面も。「あまりロケ中にはしないんですけど…」と、どこか恥ずかしそうな宮舘を見た深澤は何だかうれしそうだ。
「カメラが回っているときも回っていないときも常に“舘様”なんだけど、今日普通に移動中の車の中で、舘さんが同じタイミングであくびをしていて(笑)。別にいつもそんなに気を使っているわけではないんだけど、あらためて『舘さんは俺に1ミリも気を使ってなくて、プライベートな感覚でいてくれているんだろうな』っていうのが感じられて、一番良かったって思います」と、振り返った。
古着探しに夢中になりながらお気に入りをゲットした2人は、“旅スノ”恒例のご当地鍋を堪能するため「割烹さわ」へ。群馬県内で肥育されるブランド牛「上州和牛」を使ったすき焼き鍋のおいしさに天を仰いだ。
また初めて上州和牛を知り、そして味わうことができた喜びを「足を運ばないと分からないことがたくさんあるなと思った。知らないことがたくさんあったから、旅っていいなって思いましたね。そこで得た知識ってどこかで使えると思っているから、これからもっとコミュニケーションを取っていきたいと思います」と、普段から会話やコミュニケーションを大切にする深澤らしい感想を伝えた。
さらに、深澤は「アイドルはもちろん手が届かない存在で、『格好いいから応援したい』みたいなのは、(応援したい)アイドル像の1つの理由であると思うし、それはすごく大事なことだと思う」とした上で、「でもメンバーの中の1人ぐらいは、『友達にいそうだよね』っていう人がいてもいいんじゃないかな、って個人的には思っていて。『すごく親近感があるな』っていう人が1人いるだけで、そのグループ自体に(ファンが)親近感が湧くような見え方になるんじゃないかなって思っているから。(自分が)その立ち位置になれたらいいなって思いますけどね」と、本音と共に今後の展望を語った。
なお、「旅するSnow Man / 完全版 – Traveling with Snow Man -」の第8回は、10月19日(日)にディズニープラスで配信予定。
◆文＝suzuki