「映画ドラえもん」シリーズ45作目となる最新作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の公開日が2026年2月27日(金)に決定。このたび、本作に千葉翔也、広橋涼が出演することが明らかになった。

【写真を見る】追加キャストとして千葉翔也、広橋涼の出演が明らかに【写真を見る】追加キャストとして千葉翔也、広橋涼の出演が明らかに[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2026

「映画ドラえもん」シリーズ45作目となる本作は、1983年に公開され、本シリーズの代表作の1つとして長く愛される『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』が、40年以上の時を経て新たに生まれ変わる。本作の監督を務めるのは、テレビアニメ「ドラえもん」での活躍はもちろんのこと、『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~』(07)や『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』(11)、『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(24)など数々の作品に携わってきた矢嶋哲生。脚本をテレビアニメ「ドラえもん」で数々のエピソードを紡ぎだしてきた村山功が担当する。

『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』は2026年2月27日(金)公開『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』は2026年2月27日(金)公開[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2026

今作の舞台は、地球の中心に一番近い場所とされる“海底”。謎と神秘に包まれる海底世界で、ドラえもんたちが大冒険を繰り広げる。物語の舞台となる海底で暮らす、海底人の国、ムー連邦の兵士であるエルを、数々の人気アニメ、ゲーム作品に声優として出演し、アーティストとしても活躍の場を広げる若手声優、千葉が演じる。「映画ドラえもん」シリーズ初参戦となる千葉は「ここ数年何度か劇場で観たりもしていたので…そのスケール感や皆さんの温かいお芝居を想像し、後悔しないように臨みました。エル役に決まり心から嬉しくて、その気持ちはどんどん増しています」と、作品への深い思いを語っている。自身の演じるエルについて「彼は海底人として、正義感と冷静さを兼ね備えた人です。陸上人には複雑な想いを抱えています。『のび太の海底鬼岩城』ではバギーとの関係が印象的で、クライマックスが心に残っていましたが、今作ではのび太たちに出会ったエルの心情も丁寧に描写されているので注目していただきたいです!」とコメントを寄せた。

そして、今回の冒険で大活躍するドラえもんのひみつ道具、水中バギーを、個性豊かなキャラクターたちを巧みに演じ分ける実力派声優、広橋が演じる。2021年放送のテレビアニメ「ドラえもん」に出演していたが、「映画ドラえもん」シリーズは初参戦となる広橋は「子どものころ、従兄から借りた『のび太の宇宙小戦争』のアニメ漫画を何度も読みました。幼かったので実際に映画を見られたのかどうかは覚えていません。ただ、頭のなかでは漫画からドラえもんたちの声が聞こえてきて映像が流れていました。ドールハウスや牛乳風呂に憧れて、いつもの仲間のいつもとはまた違う姿にワクワクしながら夢中でページをめくりました」と当時の熱中ぶりを明かす。また、「このすこしふしぎな世界でバギーちゃんとして新たな冒険ができるなんて大きなプレゼント過ぎます。ありがとうございます。バギーが皆様を海底の世界にご案内いたします。振り落とされないようについてきてくださいませ!」と語った。

さらに、先日解禁となった特報映像から場面カットも到着。エルが暮らす壮大な海底都市の様子や、光が届かない深海の神秘的な情景など、海底世界の美しくも謎に満ちた姿が映しだされている。ドラえもんたちがどんな景色のなかで冒険し、海底世界がどのような映像に仕上がっているのか、期待が膨らむ。

Leave A Reply